★第76試合『古き友、新しき年、変わらぬ想い』
「あれ?アイツは来るの?」
「ちょっと顔出すってさ。」
「え?すぐ帰るって事?」
「明日が誕生日なんだって、娘さんの。一歳だってさ」
「へぇ、もう一年か。そりゃ長居は出来ないよな」
「あいつは?」
「あいつは簡単には出歩けないよ。嫁さん、予定日が来週らしいから」
「そっか?。ま、そうでなくても奥さんの目が厳しいからな」
「はは、言えてる」
駅のホームから階段を下りて改札に向かうと、久しぶりの顔が並んでいた。
変わってねぇなぁ、なんて思いながら手を振って、
「おう!」
「あれ?太りました?」
「お前なぁ・・・久しぶりの一言がそれかよ」
「あ、すいません。明けましておめでとうございます!」
一瞬にしてあの頃に戻っちまったね。
懐かしいこの感じ。
「近くの居酒屋でいいっすよね?」
結婚したヤツもいたし、子どもが産まれたヤツもいる。
上手くやってるヤツもいたし・・・・そうでないヤツも。
悩んでるヤツもいたし、それを親身に聞いてやるヤツも。
時間は流れて、それぞれの取り巻く環境が変わっていっても・・・・。
だけれども、変わらない関係ってのはあるんだな。
そう信じてる、ずっと。
「テニスしてないんですよね、最近」
「どれくらい?」
「半年・・・くらいかな?」
「それはマズイだろ?!」
「けど、まだまだやれますよ、きっと」
「そりゃ妄想だな。じゃ、やるか、明日?」
「やりましょう!」
「おまえ、明日、娘さんの誕生日じゃなかったっけ?」
「あ!・・じゃあ午前中だけってことで」
「誕生日よりもテニスを取るんだね」
「いや、そういうことじゃなくてですね、時間の有効活用といいましょうか・・」
「分かったよ。とりあえず、怪我だけはすんなよ」
たまにね、表面しか見てないようなヤツは言うんだよ。
馴れ合いを求めてるんじゃない?
おいおい、やめてくれよ。
俺達には、10年後も20年後も、いつも、いつだって分かり合える想いがある。
そんな時間を過ごしてきた。
そして、それに勝るものは、今のところ見つかってない。
ただ、それだけなんだよ。
「じゃ、解散しますか」
「おす。次は・・・忘年会か来年の新年会ですね!」
「そんな先か?」
Some Old Friends,See You Next Time!
「ちょっと顔出すってさ。」
「え?すぐ帰るって事?」
「明日が誕生日なんだって、娘さんの。一歳だってさ」
「へぇ、もう一年か。そりゃ長居は出来ないよな」
「あいつは?」
「あいつは簡単には出歩けないよ。嫁さん、予定日が来週らしいから」
「そっか?。ま、そうでなくても奥さんの目が厳しいからな」
「はは、言えてる」
駅のホームから階段を下りて改札に向かうと、久しぶりの顔が並んでいた。
変わってねぇなぁ、なんて思いながら手を振って、
「おう!」
「あれ?太りました?」
「お前なぁ・・・久しぶりの一言がそれかよ」
「あ、すいません。明けましておめでとうございます!」
一瞬にしてあの頃に戻っちまったね。
懐かしいこの感じ。
「近くの居酒屋でいいっすよね?」
結婚したヤツもいたし、子どもが産まれたヤツもいる。
上手くやってるヤツもいたし・・・・そうでないヤツも。
悩んでるヤツもいたし、それを親身に聞いてやるヤツも。
時間は流れて、それぞれの取り巻く環境が変わっていっても・・・・。
だけれども、変わらない関係ってのはあるんだな。
そう信じてる、ずっと。
「テニスしてないんですよね、最近」
「どれくらい?」
「半年・・・くらいかな?」
「それはマズイだろ?!」
「けど、まだまだやれますよ、きっと」
「そりゃ妄想だな。じゃ、やるか、明日?」
「やりましょう!」
「おまえ、明日、娘さんの誕生日じゃなかったっけ?」
「あ!・・じゃあ午前中だけってことで」
「誕生日よりもテニスを取るんだね」
「いや、そういうことじゃなくてですね、時間の有効活用といいましょうか・・」
「分かったよ。とりあえず、怪我だけはすんなよ」
たまにね、表面しか見てないようなヤツは言うんだよ。
馴れ合いを求めてるんじゃない?
おいおい、やめてくれよ。
俺達には、10年後も20年後も、いつも、いつだって分かり合える想いがある。
そんな時間を過ごしてきた。
そして、それに勝るものは、今のところ見つかってない。
ただ、それだけなんだよ。
「じゃ、解散しますか」
「おす。次は・・・忘年会か来年の新年会ですね!」
「そんな先か?」
Some Old Friends,See You Next Time!
カテゴリー:-全力打球-編
2010/01/10 09:53












