One Boy's TENNIS Diary
プロテニスコーチが素直な想いを綴るテニスダイアリーです。
01
★第25試合 『ある休日の一日』
「おせーぞ」
「すいませ~ん。ちょっと寝坊しちゃって」
「ったく。お前を誘わなきゃ良かったよ」
「ひっで~。別に休みなんだからちょっとくらいいいじゃないっすか」
「今日はなぁ、やること盛りだくさんなんだよ。時間が惜しい」
「湘南の方にあるスクールを見に行くだけですよね?」
「それは予定の一つ。他には来月の大会へのエントリーとか、練習するコートの予約とか。あ!
レンタルしたDVDも返しに行かなきゃいけなかったんだっけ!」
「大変ですねぇ」
「バカ。お前も一緒に行くんだよ。」
「えぇ~。まじすか?」
「嫌なら帰る?」
「ちぇっ。分かりましたよ」
「よろしい」
「でも来月も試合に出るんすか?」
「うん」
「毎月よく出ますねぇ」
「いや今回はさ、先輩から誘われちゃって。断れないだろ」
「ですよねぇ」
「て言うか、お前も出るからね」
「え?」
「断れないだろ?」
「・・・・・・ちぇっ。分かりましたよぉ。で、コートはどこ予約するんですか?」
「河川敷」
「あそこっすか~?」
「嫌なら来なくてもいいんだよ?」
「いや、行きますけど。あそこ、駅から遠いんですもん」
「大丈夫。車出すよ。あ、部長も来るみたいだよ」
「マジっすか?じゃあ打ち上げは焼肉にしましょうよ!」
「お前、奢りを期待してない?」
「いや、いやいやいや、いや・・・」
「あんまりそういう期待をしないの」
「へ~い」
「・・・・けど甘えてみような」
「なんだ!先輩もじゃないっすか!けど、休みの日なのにホントに行動的ですよねぇ」
「そうか?だって自分から動かなきゃさ。まだまだ上手くなりたいしね。受け身で上達するのは限界があるぜ」
「はぁ」
「誘われなきゃやらないお前も限界が近いよ」
「え?」
「だから、自分で考えて動かなきゃ成長なんかしないんだよ。今の世の中は全部与えられちゃうだろ?モノも知識も金で買える、と思ってる。違うんだよ。真のチカラは様々な経験から得なきゃいけないんだ。苦労を重ねてだな・・・」
「はいはい!長いっす!わっかりました!」
「なんだよ、ホントに分かったの?」
「そういう話になると止まらないからなぁ」
「お前なぁ・・・あ!こんな時間だ!やべ!急ぐぞ!」
「へいへ~い」」
確かに歳を重ねて大事なモノが見えなくなってきたのかも。
止まるのはまだ早いよな。
何を忘れたんだろう
何を覚えたんだろう
何を見つけたんだろう
コブクロ/蒼く優しく
「すいませ~ん。ちょっと寝坊しちゃって」
「ったく。お前を誘わなきゃ良かったよ」
「ひっで~。別に休みなんだからちょっとくらいいいじゃないっすか」
「今日はなぁ、やること盛りだくさんなんだよ。時間が惜しい」
「湘南の方にあるスクールを見に行くだけですよね?」
「それは予定の一つ。他には来月の大会へのエントリーとか、練習するコートの予約とか。あ!
レンタルしたDVDも返しに行かなきゃいけなかったんだっけ!」
「大変ですねぇ」
「バカ。お前も一緒に行くんだよ。」
「えぇ~。まじすか?」
「嫌なら帰る?」
「ちぇっ。分かりましたよ」
「よろしい」
「でも来月も試合に出るんすか?」
「うん」
「毎月よく出ますねぇ」
「いや今回はさ、先輩から誘われちゃって。断れないだろ」
「ですよねぇ」
「て言うか、お前も出るからね」
「え?」
「断れないだろ?」
「・・・・・・ちぇっ。分かりましたよぉ。で、コートはどこ予約するんですか?」
「河川敷」
「あそこっすか~?」
「嫌なら来なくてもいいんだよ?」
「いや、行きますけど。あそこ、駅から遠いんですもん」
「大丈夫。車出すよ。あ、部長も来るみたいだよ」
「マジっすか?じゃあ打ち上げは焼肉にしましょうよ!」
「お前、奢りを期待してない?」
「いや、いやいやいや、いや・・・」
「あんまりそういう期待をしないの」
「へ~い」
「・・・・けど甘えてみような」
「なんだ!先輩もじゃないっすか!けど、休みの日なのにホントに行動的ですよねぇ」
「そうか?だって自分から動かなきゃさ。まだまだ上手くなりたいしね。受け身で上達するのは限界があるぜ」
「はぁ」
「誘われなきゃやらないお前も限界が近いよ」
「え?」
「だから、自分で考えて動かなきゃ成長なんかしないんだよ。今の世の中は全部与えられちゃうだろ?モノも知識も金で買える、と思ってる。違うんだよ。真のチカラは様々な経験から得なきゃいけないんだ。苦労を重ねてだな・・・」
「はいはい!長いっす!わっかりました!」
「なんだよ、ホントに分かったの?」
「そういう話になると止まらないからなぁ」
「お前なぁ・・・あ!こんな時間だ!やべ!急ぐぞ!」
「へいへ~い」」
確かに歳を重ねて大事なモノが見えなくなってきたのかも。
止まるのはまだ早いよな。
何を忘れたんだろう
何を覚えたんだろう
何を見つけたんだろう
コブクロ/蒼く優しく
カテゴリー:~全力打球~編
06/19 22:03
02
★第24試合 『champion's feelings』
「見た、決勝?6-1、6-3、6-0だぜ。強いと言うか、バケモンだよな」
「最後なんて諦めちゃったんですかねぇ、ダンゴっすよ!」
「そんなわけないだろ。
けど世界1位が1ゲームも取れない、そんな状況の王者の心境を知りたいね、俺は」
「僕は王者にゲームを与えない男の興奮を味わってみたいっす。まあ今日は1ゲームも取られないつもりで頑張ります!」
「空回りしないようにな」
「へへ、大丈夫っすよ。あれ?ガット張り替えて来たんですか?きったね~、自分ばっか」
「なに?お前は張り替えて来なかったの?ちょっと見せて。うわ!これは試合中に切れちまうね」
「っすかね~」
「あのな、道具にはな、気を使わないとな、イカンのよ。なんせ水泳の世界では着てるもんで一秒世界新が変わるんだぜ!」
「あの水着、着るのに30分くらいかかるらしいっすね」
「へぇ、そりゃ練習一つするのも大変だな」
「・・・・どんだけ小さいんですかね」
「・・・・何が?」
「いや水着が」
「小さいから着づらいって?」
「手のひらサイズくらいなのかなぁ?」
「アホなこと言ってないで、降りるぞ」
「もう着いたんですか?ヘ~イ」
・・・・・・・・
「ガットは切れるし・・・・」
「だから言ったじゃんか」
「スポーツドリンク飲まずにいたら、途中でバテました・・・・」
「お茶なんか飲んでっからだよ!」
「結局一回も勝てないし・・・・」
「最後なんて1ゲームもとれなかったねぇ、君」
「取らせてくれなかったのは誰ですか?!
・・・王者の気持ちがちょっと分かった気がします」
「全然違うと思うけど。・・・お前が王者なの?」
「・・・ぐ・・・また行きましょう!次は万全な準備をします!」
「OK!けど、その前にもっと練習しなはれ!」
「最後なんて諦めちゃったんですかねぇ、ダンゴっすよ!」
「そんなわけないだろ。
けど世界1位が1ゲームも取れない、そんな状況の王者の心境を知りたいね、俺は」
「僕は王者にゲームを与えない男の興奮を味わってみたいっす。まあ今日は1ゲームも取られないつもりで頑張ります!」
「空回りしないようにな」
「へへ、大丈夫っすよ。あれ?ガット張り替えて来たんですか?きったね~、自分ばっか」
「なに?お前は張り替えて来なかったの?ちょっと見せて。うわ!これは試合中に切れちまうね」
「っすかね~」
「あのな、道具にはな、気を使わないとな、イカンのよ。なんせ水泳の世界では着てるもんで一秒世界新が変わるんだぜ!」
「あの水着、着るのに30分くらいかかるらしいっすね」
「へぇ、そりゃ練習一つするのも大変だな」
「・・・・どんだけ小さいんですかね」
「・・・・何が?」
「いや水着が」
「小さいから着づらいって?」
「手のひらサイズくらいなのかなぁ?」
「アホなこと言ってないで、降りるぞ」
「もう着いたんですか?ヘ~イ」
・・・・・・・・
「ガットは切れるし・・・・」
「だから言ったじゃんか」
「スポーツドリンク飲まずにいたら、途中でバテました・・・・」
「お茶なんか飲んでっからだよ!」
「結局一回も勝てないし・・・・」
「最後なんて1ゲームもとれなかったねぇ、君」
「取らせてくれなかったのは誰ですか?!
・・・王者の気持ちがちょっと分かった気がします」
「全然違うと思うけど。・・・お前が王者なの?」
「・・・ぐ・・・また行きましょう!次は万全な準備をします!」
「OK!けど、その前にもっと練習しなはれ!」
カテゴリー:~全力打球~編
06/12 11:04
03
★第23試合 『梅雨来たりなば』
静かに、穏やかに永遠に降り続く。
そんなイメージ。
気付くと、しっとりと全身が濡れている。
『梅雨入りか・・・今年は早いなぁ』
毎年、同じ様なセリフを、違う誰かが言っている。
そうさ、皆が感じる、最もな事は誰かが言うんだ。
だから、君も俺も無理して口を開く必要はないんだよ。
俺達が口を開く時は、どうしても聞いて欲しい時だけ。
だからこそ、その時は耳を傾けておくれ。
テニス界史上最高と言われている現王者は、一時期のあの圧倒的な強さを感じさせてくれない。
けど、そんなの当たり前なんだよ。
他のプレーヤーだって必死にテニスしてるから。
追い付かれ、引き離し、追い抜かれ、抜き返す。
当ったり前だろ?
なのに俺達は、彼等の状況を訳の分からない理由を付けて偉そうに語り出すんだ。
そう、偉そうに。
おい。
分かってんのか?
何が正しいんだ?
誰が正しいんだ?
駄目だよ。
俺だって当たり前のことしか言えない当ったり前の野郎。
梅雨が終われば、夏が来るんだ。
好きな季節。
パワーの季節。
だから、明日からあと一歩多く。
だから、あと一球多く。
だから、あと一声大きく。
まだまだこれからだな。
そんなイメージ。
気付くと、しっとりと全身が濡れている。
『梅雨入りか・・・今年は早いなぁ』
毎年、同じ様なセリフを、違う誰かが言っている。
そうさ、皆が感じる、最もな事は誰かが言うんだ。
だから、君も俺も無理して口を開く必要はないんだよ。
俺達が口を開く時は、どうしても聞いて欲しい時だけ。
だからこそ、その時は耳を傾けておくれ。
テニス界史上最高と言われている現王者は、一時期のあの圧倒的な強さを感じさせてくれない。
けど、そんなの当たり前なんだよ。
他のプレーヤーだって必死にテニスしてるから。
追い付かれ、引き離し、追い抜かれ、抜き返す。
当ったり前だろ?
なのに俺達は、彼等の状況を訳の分からない理由を付けて偉そうに語り出すんだ。
そう、偉そうに。
おい。
分かってんのか?
何が正しいんだ?
誰が正しいんだ?
駄目だよ。
俺だって当たり前のことしか言えない当ったり前の野郎。
梅雨が終われば、夏が来るんだ。
好きな季節。
パワーの季節。
だから、明日からあと一歩多く。
だから、あと一球多く。
だから、あと一声大きく。
まだまだこれからだな。
カテゴリー:~全力打球~編
06/05 18:31
04
★第22試合 『MY ROAD,YOUR ROAD』
何処に向かって進んでいますか?
見えていますか?
きちんと歩いていますか?
別に走ってなくてもいいから。
たまになら立ち止まってもいいから。
分かれ道が幾つあっても、その道を選んだら、その瞬間からホントの道になる。
辿り着ければ、いや向かっていれば、いいんだよ。
時間がかかっても、迷っても、途中間違えていても、いいんだよ。
今、こうしてテニスコートに立てること。
テニスが出来ること、伝えられること。
テニスと、貴方と出逢えたこと。
まだまだ未完成な俺達は、手探りな歩を重ね、前へ。
躓き、転び、起き上がり、前へ。
これから先、俺にも君にも数えきれない壁があるだろう。
だけど、それと同じ数の、いや、それ以上の幸せが見つかるはず。
そんな道を進んでいるはず。
こんなに強い自分がいる事に気付いたのは
この道が誰でもない 自分で選んだ道だから
(轍/コブクロ)
ほら、立ち上がって進もう。
君の前に広がる道を。
そして俺は俺の道を。
見えていますか?
きちんと歩いていますか?
別に走ってなくてもいいから。
たまになら立ち止まってもいいから。
分かれ道が幾つあっても、その道を選んだら、その瞬間からホントの道になる。
辿り着ければ、いや向かっていれば、いいんだよ。
時間がかかっても、迷っても、途中間違えていても、いいんだよ。
今、こうしてテニスコートに立てること。
テニスが出来ること、伝えられること。
テニスと、貴方と出逢えたこと。
まだまだ未完成な俺達は、手探りな歩を重ね、前へ。
躓き、転び、起き上がり、前へ。
これから先、俺にも君にも数えきれない壁があるだろう。
だけど、それと同じ数の、いや、それ以上の幸せが見つかるはず。
そんな道を進んでいるはず。
こんなに強い自分がいる事に気付いたのは
この道が誰でもない 自分で選んだ道だから
(轍/コブクロ)
ほら、立ち上がって進もう。
君の前に広がる道を。
そして俺は俺の道を。
カテゴリー:~全力打球~編
05/29 17:56
05
★第21試合 『蚊帳の外では』
気が付けば昼前。
意識がはっきりしないまま、手を伸ばしてカーテンを開けると昨夜の台風が嘘のように、青空が広がってる。
この空が毎回同じことを思わせる。
「夢でもみてたのか?」
近くのコンビニまで朝食だか昼食だかを買いに行った奴が戻ってきて、サンドイッチを俺に手渡した。
「ビール?」
聞かれた一言に、つい、
「ああ」
と返しちまった。
いかんな。
まあ休みの日くらいは・・・なんて言い訳をしながらサンドイッチを流し込んで、テレビに何となく目を向けるんだ。
新宿駅が写し出され、交通機関の乱れがどうとか・・・・今の俺に言ったって仕方ないだろ。
部屋を出ようとしない俺には、動いてようがいまいが関係ない。
「大変だね」
なんて一言で済ませてしまう。
海外テニス界のヤングジャパニーズの進出や、国内テニス界の元世界ランカーの復帰、快進撃。
明らかにマスコミが取り上げ、大騒ぎしている。
けど、
「すごいねぇ」
で片付けてないか?
さらに、
「才能がちがうねぇ」
なんて軽々しく言ってないか?
極めつけに、
「もっと頑張ってもらわなきゃねぇ」
なんのこっちゃ。
なんも分かってねぇ。
そして俺もそっち側だったな。
中にいるだけでは、何も伝わらない、伝えられない。
俺達は、もっともっと部屋から出て見なきゃ、感じなきゃいけないものがあるんだよ。
『電車大丈夫だった?』と新橋まで通勤してる奴にメールを打ちながら、アポ取り。
「明日、ちょっと見に行かない?」
部屋から出る、俺達はそこから始めりゃいいんだよ。
意識がはっきりしないまま、手を伸ばしてカーテンを開けると昨夜の台風が嘘のように、青空が広がってる。
この空が毎回同じことを思わせる。
「夢でもみてたのか?」
近くのコンビニまで朝食だか昼食だかを買いに行った奴が戻ってきて、サンドイッチを俺に手渡した。
「ビール?」
聞かれた一言に、つい、
「ああ」
と返しちまった。
いかんな。
まあ休みの日くらいは・・・なんて言い訳をしながらサンドイッチを流し込んで、テレビに何となく目を向けるんだ。
新宿駅が写し出され、交通機関の乱れがどうとか・・・・今の俺に言ったって仕方ないだろ。
部屋を出ようとしない俺には、動いてようがいまいが関係ない。
「大変だね」
なんて一言で済ませてしまう。
海外テニス界のヤングジャパニーズの進出や、国内テニス界の元世界ランカーの復帰、快進撃。
明らかにマスコミが取り上げ、大騒ぎしている。
けど、
「すごいねぇ」
で片付けてないか?
さらに、
「才能がちがうねぇ」
なんて軽々しく言ってないか?
極めつけに、
「もっと頑張ってもらわなきゃねぇ」
なんのこっちゃ。
なんも分かってねぇ。
そして俺もそっち側だったな。
中にいるだけでは、何も伝わらない、伝えられない。
俺達は、もっともっと部屋から出て見なきゃ、感じなきゃいけないものがあるんだよ。
『電車大丈夫だった?』と新橋まで通勤してる奴にメールを打ちながら、アポ取り。
「明日、ちょっと見に行かない?」
部屋から出る、俺達はそこから始めりゃいいんだよ。
カテゴリー:~全力打球~編
05/22 15:56
06
★第20試合 『LAST MATCH』
“何も無い場所だけれど
ここにしか咲かない花がある”
(ここにしか咲かない花/コブクロ)
「どうします?」
「いや、けど俺達だけでも、さあ・・・。それに、やるからって、福岡、広島から呼ぶわけにはいかないだろぉ?それにアイツはロケが詰まってるらしいし、相手にならんよ、テニスしてないだろうから」
「ですよねぇ。じゃあアイツは?」
{アイツ?ああ、最近結婚したらしくて引っ越したみたいだよ。
まあ会社も急に休めないんじゃん?」
「そうなんすか。じゃあ2人で行きましょう。3セット、OKすか?」
「負けないぜ!」
「ちなみに、これまでの勝率は僕の方が上です」
「ふん、最後に勝った方が強いのよ」
ある場所である奴とシングルスをすることになった。
いや、ちょっと違うか。
しなきゃいけないんだ。
だってもう最後になっちゃうし。
「最後」?・・・うん・・・最後。
なくなっちゃうんだよ。
俺達の大切だった場所が。
コイツとは約10年前からの付き合い。
ここで出会った。
もちろんアイツらともね。
目をつぶれば鮮明に思い出せるよ。
レッスン中の真剣な顔、休憩中の笑顔、悲しいときの泣き顔、単純な酔っぱらいの顔、数少ないけど喧嘩した時の怒り顔・・・。
ああ!一番は誰かにタバスコで叩かれた痛い顔?だったかな。
一旦俺が離れてから戻ってきたら、コイツしか残っていなくてね。
だけど再会して決めた事があった。
「俺達で一花咲かせるか!」
これ。
今となっては、咲いたか、咲かせられたかは分からないけど・・・。
けど、ここにしか、ここでしか咲かない花を目指していたんだ。
我武者羅だった。
特別な場所だった。
ずっとそこにあると思っていた。
”あの優しかった場所は今でも
変わらずに僕を待ってくれていますか?
最後まで笑顔で何度も振り返り
遠ざかる姿に唇かみしめた
今はこみ上げる寂寞の思いに
潤んだ世界を拭ってくれる指先を待っている”
(ここにしか咲かない花/コブクロ)
お疲れ様。
忘れないから。
絶対。
THANK YOU,HASHIMOTO!
LOVE YOU FOREVER・・・・.
カテゴリー:~全力打球~編
05/15 22:04
07
★第19試合 『IZAKAYAコミュニケーション』
「これは?」
「イースタン?」
「・・・じゃあ、これは?」
「・・・・ウエスタン?」
「じゃ、コンチネンタルはどう持つんだよ?」
「・・・こうっすか?」
「バ○!それじゃ一緒になっちゃうじゃんか!」
なんて質問だか説教だか・・・・良く分からない会話を繰り返しながらのミーティング。
もちろん近場の居酒屋の一席だから、そんなにお堅いものじゃないけどね。
しっかし・・・最近の奴らはグリップすらまともに答えられんのかね?
「じゃあ、お前がいつも握っているグリップは何て言うの?」
って質問には・・・・
「いや、ジュニア時代から、そうやって持てって言われてたんで・・・わかんねっす!」
それでいいのか?新米コーチ?
「それじゃレッスンで伝えられないだろ?ほら、今しっかり覚えろ」
で、飲み屋なのに、ラケットを出して、あ~だ、こ~だと握ってる。
暫くすると、そいつの恋愛事情に話が流れた。
ま、グリップは完璧になったから、許してやったんだけどね。
「最近別れちゃったんですよねぇ・・・」
「へぇ。ま、ドンマイだな」
「どっかに落ちてないかな~?」
「何が?」
「いや彼女が」
「そんなわけ無いだろぉ」
「いや可能性がゼロじゃなければあきらめないっすよ!」
「ゼロだよ。で、何で別れたの?」
「ん・・・まあ、何となくっす」
「あれ、引きずってんの?」
「や・・・そんなんじゃないっすけど・・・」
「ドンマイ。結局、お前もテニスの道を選んだ不器用な男ってわけだな」
「『お前も』って一緒にしないで下さいよ!」
・・・・なんて、やり取りの後。
テニスでもレッスンでも何でもそうだが、大事な事は、失敗を反省し、次に活かす事。
てな事を酒を飲みながら話したわけ。
「次はもっといい恋が出来るよ。さ、帰るか」
「そっすね。反省を次に活かす!ですね」
「そう!で、これは何ていうグリップ?」
「・・ぐ・・・お会計っすか?ごちそうさまで~す!」
「全然活かされて無いじゃんかよ!」
「じゃ、もう一軒、いやもう一回反省会しますか?」
「そんな返しだけはうまいのな!」
「イースタン?」
「・・・じゃあ、これは?」
「・・・・ウエスタン?」
「じゃ、コンチネンタルはどう持つんだよ?」
「・・・こうっすか?」
「バ○!それじゃ一緒になっちゃうじゃんか!」
なんて質問だか説教だか・・・・良く分からない会話を繰り返しながらのミーティング。
もちろん近場の居酒屋の一席だから、そんなにお堅いものじゃないけどね。
しっかし・・・最近の奴らはグリップすらまともに答えられんのかね?
「じゃあ、お前がいつも握っているグリップは何て言うの?」
って質問には・・・・
「いや、ジュニア時代から、そうやって持てって言われてたんで・・・わかんねっす!」
それでいいのか?新米コーチ?
「それじゃレッスンで伝えられないだろ?ほら、今しっかり覚えろ」
で、飲み屋なのに、ラケットを出して、あ~だ、こ~だと握ってる。
暫くすると、そいつの恋愛事情に話が流れた。
ま、グリップは完璧になったから、許してやったんだけどね。
「最近別れちゃったんですよねぇ・・・」
「へぇ。ま、ドンマイだな」
「どっかに落ちてないかな~?」
「何が?」
「いや彼女が」
「そんなわけ無いだろぉ」
「いや可能性がゼロじゃなければあきらめないっすよ!」
「ゼロだよ。で、何で別れたの?」
「ん・・・まあ、何となくっす」
「あれ、引きずってんの?」
「や・・・そんなんじゃないっすけど・・・」
「ドンマイ。結局、お前もテニスの道を選んだ不器用な男ってわけだな」
「『お前も』って一緒にしないで下さいよ!」
・・・・なんて、やり取りの後。
テニスでもレッスンでも何でもそうだが、大事な事は、失敗を反省し、次に活かす事。
てな事を酒を飲みながら話したわけ。
「次はもっといい恋が出来るよ。さ、帰るか」
「そっすね。反省を次に活かす!ですね」
「そう!で、これは何ていうグリップ?」
「・・ぐ・・・お会計っすか?ごちそうさまで~す!」
「全然活かされて無いじゃんかよ!」
「じゃ、もう一軒、いやもう一回反省会しますか?」
「そんな返しだけはうまいのな!」
カテゴリー:~全力打球~編
05/08 15:44
08
★第18試合 『3600秒の真剣勝負』
「叩いた~!」
と言ったジュニアの声を聞いて、チーフコーチがラリーを止めてそこに近づいて行った。
「何だよ?どうした?」
「叩いた。ラケットで」
俺もラリーを止めて、その状況を見ていたけど、
明らかにチーフの顔つきが怒ってるのが分かった。
「何で叩いた?」
「・・・・」
別の奴が、
「ふざけてた」
「どっちが?」
「どっちも~」
チーフはラケットを置いて、そこに座り込んでジュニア達を見た。
「見てたよ。君が叩いたところも、ふざけてたことも、み~んな見てた」
「・・・・」
「ラケットは叩く道具なのかい?」
「違う・・・」
「じゃあ叩くな。絶対にだ。ラケットはボールを打つものだ。
テニスをするためのものだ。
これからも君がラケットで人を叩くというなら、今すぐコートから出ていきなさい」
「・・・・」
「どうするんだ?」
「・・・ごめんなさい。もう叩かない・・・」
「よし。じゃあ君逹は何でふざけてたんだい?」
「・・・・・」
「何でだい?」
「コイツが悪口言ってきた・・・」
「何て?」
「下手くそって」
「だってコーチとのラリーでアウトばっかりだったから」
「だから下手くそって言ったの?」
「・・・うん」
チーフの顔が少し優しくなって、
「いいか?アウトすることは凄いことなんだよ。
ボールがたくさん飛ぶってことだからさ。これはスゴいこと。」
「・・・・」
「分からないか・・・。今は分からなくてもいいよ。
だけど下手くそって言ったことは謝りなさい」
「・・・・ごめんなさい」
「よし」
これでまだ終わらなかった。
「で、君達はふざけてるこの子逹を何故止めなかったんだい?」
思いもよらなかった方向にお説教が向いたんだ。
「・・・・」
「みんな同じコートでテニスをしているんだから止めなきゃダメだよ。
なんでか分かるか?」
「仲良くしなきゃだめだから?」
「うん。それもある。けどね、もっと大事なことがあるんだ。
・・・いま、コーチがラリーを止めて何分たった?」
「3分くらい?」
「そうだね。その3分でコーチと何回、何球、何人ラリーができるの?どれだけ上手になれるの?みんなは上手くなりたくないの?」
「・・・なりたい」
「じゃあ1時間しかないレッスンでふざけてる子がいたら、みんな同士で注意しなきゃダメじゃない?」
「・・・はい」
「じゃあ次のレッスンでは、いや今から気を付けようね。よし!ラリーを再開しようか!」
レッスン後のコートでチーフが俺に言った。
「レッスンはさ、1時間しか無いだろ?このたったの3600秒で俺達はテニスの素晴らしさ、楽しさ、マナーを伝えるんだぜ。あの子達の中から、世界に通用するプレーヤーが出てくるかもしれないし。手は抜けないよな・・・」
「けど、今日の180秒はきっと大きな意味を持っていますよ!」
「だよな!」
「ですよ!じゃあ僕の為に、帰りに3600秒ほど付き合ってもらえます?」
「お前の成長の為に?仕方ねえなぁ。今日は一軒だけな!」
「やりぃ!じゃ、着替えてきま~す!」
と言ったジュニアの声を聞いて、チーフコーチがラリーを止めてそこに近づいて行った。
「何だよ?どうした?」
「叩いた。ラケットで」
俺もラリーを止めて、その状況を見ていたけど、
明らかにチーフの顔つきが怒ってるのが分かった。
「何で叩いた?」
「・・・・」
別の奴が、
「ふざけてた」
「どっちが?」
「どっちも~」
チーフはラケットを置いて、そこに座り込んでジュニア達を見た。
「見てたよ。君が叩いたところも、ふざけてたことも、み~んな見てた」
「・・・・」
「ラケットは叩く道具なのかい?」
「違う・・・」
「じゃあ叩くな。絶対にだ。ラケットはボールを打つものだ。
テニスをするためのものだ。
これからも君がラケットで人を叩くというなら、今すぐコートから出ていきなさい」
「・・・・」
「どうするんだ?」
「・・・ごめんなさい。もう叩かない・・・」
「よし。じゃあ君逹は何でふざけてたんだい?」
「・・・・・」
「何でだい?」
「コイツが悪口言ってきた・・・」
「何て?」
「下手くそって」
「だってコーチとのラリーでアウトばっかりだったから」
「だから下手くそって言ったの?」
「・・・うん」
チーフの顔が少し優しくなって、
「いいか?アウトすることは凄いことなんだよ。
ボールがたくさん飛ぶってことだからさ。これはスゴいこと。」
「・・・・」
「分からないか・・・。今は分からなくてもいいよ。
だけど下手くそって言ったことは謝りなさい」
「・・・・ごめんなさい」
「よし」
これでまだ終わらなかった。
「で、君達はふざけてるこの子逹を何故止めなかったんだい?」
思いもよらなかった方向にお説教が向いたんだ。
「・・・・」
「みんな同じコートでテニスをしているんだから止めなきゃダメだよ。
なんでか分かるか?」
「仲良くしなきゃだめだから?」
「うん。それもある。けどね、もっと大事なことがあるんだ。
・・・いま、コーチがラリーを止めて何分たった?」
「3分くらい?」
「そうだね。その3分でコーチと何回、何球、何人ラリーができるの?どれだけ上手になれるの?みんなは上手くなりたくないの?」
「・・・なりたい」
「じゃあ1時間しかないレッスンでふざけてる子がいたら、みんな同士で注意しなきゃダメじゃない?」
「・・・はい」
「じゃあ次のレッスンでは、いや今から気を付けようね。よし!ラリーを再開しようか!」
レッスン後のコートでチーフが俺に言った。
「レッスンはさ、1時間しか無いだろ?このたったの3600秒で俺達はテニスの素晴らしさ、楽しさ、マナーを伝えるんだぜ。あの子達の中から、世界に通用するプレーヤーが出てくるかもしれないし。手は抜けないよな・・・」
「けど、今日の180秒はきっと大きな意味を持っていますよ!」
「だよな!」
「ですよ!じゃあ僕の為に、帰りに3600秒ほど付き合ってもらえます?」
「お前の成長の為に?仕方ねえなぁ。今日は一軒だけな!」
「やりぃ!じゃ、着替えてきま~す!」
カテゴリー:~全力打球~編
05/01 15:02
09
★第17試合 『忘れられない夜』
バイト時代の先輩が転勤になって、そこに呼び出しをくらった。
横浜から一時間?(遠いなぁ、まったく)
駅に着いて、周りを見てみると、意外に栄えてる街並みが飛び込んできた。
あとから先輩は「駅前だけね」なんて言っていたけど。
駅前の人混みの中から、先輩の姿を探す。
タッパがある人だから、結構すぐ見つけられるんだ。
と言っても、俺の方が数センチ高いんだけどね。
「おひさしぶりっす」
「おう。おまえ腹減ってるよな?何食いたい?」
「いや何でもいいっすよ」
「じゃ、俺、餃子とレバニラ。いくぞ」
「うす」
何と言うか、気を使ってくれてそうで、でも結局最初から行くところは決まってたんだろうな。
だって昔からそんな先輩だしね。
まあ、ある意味ワガママなんだな。
で、餃子を食べながら一杯。
「どうなんだよ?最近は?」
「いや〜大変す。なかなかうまくは行かないですが、これからですよ」
「そうか。自分の選んだ道だから、納得できるまでしっかりやれよ」
「うす。向かい風はまだまだ吹いてますね。負けませんけど」
「風見鶏、ね」
(※参照:One Boyの『待ってろ!ジュニア日記』第15ゲーム『風を探して』)
な〜んて近況報告があって、先輩はレモンサワーを注文。
相変わらず飲む人だ。
「テニスは?やってんの?」
「いや、それがですねぇ・・・・」
「なんだよ、やってないんか?」
「なかなか機会がなくて・・・・」
「機会なんてもんはなぁ、自分で作るんだよ。仕方ねぇな。試合にでもでるか?」
「いいっすねぇ!」
「んじゃ、ちょっとマッテロ」
そう言って、携帯をいじり出した数分後。
「決まった。○月○日の○曜日。男ダブね。練習しとけよ。・・・すいませ〜ん!!」
「は?」
「だから、申し込んだから、試合。男ダブで。あ、レモンサワーもう一杯ね」
「ええっ?!」
「何だよ?嫌なの?お前はなんか飲む?」
「あ、じゃあレモンサワーで。
(嫌だって言ったって、どうせダメなんでしょ?)
そうじゃないっすけど。・・・予定も空いてました」
「じゃ、練習しとけよ。お前、バックサイドだよな?
ダブルス組むのなんて一年以上ぶりか」
なんて会話の中、互いのテニスの話になったり、昔のバイト先の思い出話になったり。
「出るからには勝ちたいっすね!」
「当たり前よ!負けに行くためにする戦があるか?」
「ですよね!じゃ、優勝で!」
「最善を尽くそう!とりあえず今日は決起集会って事で、派手に遊んじゃうか?もうすぐアイツも来るし」
「そっすね!あ、来ましたよ!」
「お待たせっス!あれ?もう飲み終わりですか?じゃ、ボーリングでも行きません?」
「いいね!じゃ、とりあえず3セットマッチでいくか!」
これこれ、このノリなんだよね。
やっぱり変わってなかった。
ちょい酔いの俺達は残っていたレモンサワーを一気に飲み干し、街へ出る。
「今だけは忘れちまおう」
そんな風に決めた夜だった。
横浜から一時間?(遠いなぁ、まったく)
駅に着いて、周りを見てみると、意外に栄えてる街並みが飛び込んできた。
あとから先輩は「駅前だけね」なんて言っていたけど。
駅前の人混みの中から、先輩の姿を探す。
タッパがある人だから、結構すぐ見つけられるんだ。
と言っても、俺の方が数センチ高いんだけどね。
「おひさしぶりっす」
「おう。おまえ腹減ってるよな?何食いたい?」
「いや何でもいいっすよ」
「じゃ、俺、餃子とレバニラ。いくぞ」
「うす」
何と言うか、気を使ってくれてそうで、でも結局最初から行くところは決まってたんだろうな。
だって昔からそんな先輩だしね。
まあ、ある意味ワガママなんだな。
で、餃子を食べながら一杯。
「どうなんだよ?最近は?」
「いや〜大変す。なかなかうまくは行かないですが、これからですよ」
「そうか。自分の選んだ道だから、納得できるまでしっかりやれよ」
「うす。向かい風はまだまだ吹いてますね。負けませんけど」
「風見鶏、ね」
(※参照:One Boyの『待ってろ!ジュニア日記』第15ゲーム『風を探して』)
な〜んて近況報告があって、先輩はレモンサワーを注文。
相変わらず飲む人だ。
「テニスは?やってんの?」
「いや、それがですねぇ・・・・」
「なんだよ、やってないんか?」
「なかなか機会がなくて・・・・」
「機会なんてもんはなぁ、自分で作るんだよ。仕方ねぇな。試合にでもでるか?」
「いいっすねぇ!」
「んじゃ、ちょっとマッテロ」
そう言って、携帯をいじり出した数分後。
「決まった。○月○日の○曜日。男ダブね。練習しとけよ。・・・すいませ〜ん!!」
「は?」
「だから、申し込んだから、試合。男ダブで。あ、レモンサワーもう一杯ね」
「ええっ?!」
「何だよ?嫌なの?お前はなんか飲む?」
「あ、じゃあレモンサワーで。
(嫌だって言ったって、どうせダメなんでしょ?)
そうじゃないっすけど。・・・予定も空いてました」
「じゃ、練習しとけよ。お前、バックサイドだよな?
ダブルス組むのなんて一年以上ぶりか」
なんて会話の中、互いのテニスの話になったり、昔のバイト先の思い出話になったり。
「出るからには勝ちたいっすね!」
「当たり前よ!負けに行くためにする戦があるか?」
「ですよね!じゃ、優勝で!」
「最善を尽くそう!とりあえず今日は決起集会って事で、派手に遊んじゃうか?もうすぐアイツも来るし」
「そっすね!あ、来ましたよ!」
「お待たせっス!あれ?もう飲み終わりですか?じゃ、ボーリングでも行きません?」
「いいね!じゃ、とりあえず3セットマッチでいくか!」
これこれ、このノリなんだよね。
やっぱり変わってなかった。
ちょい酔いの俺達は残っていたレモンサワーを一気に飲み干し、街へ出る。
「今だけは忘れちまおう」
そんな風に決めた夜だった。
カテゴリー:~全力打球~編
04/24 21:17
10
★第16試合 『桜チル頃ニ』
この季節になると、あの頃に見た桜を思い出す。
ちょっとばかりテニスをした後に、何気なく行った公園。
そこには、「まさに満開!」と言っていい桜が沢山あった。
車の窓から顔を出してみると、フワリと花びらが飛び込んでくる。
いくら舞ったとしても、無くなる気配を微塵も感じさせない、そんなトコロが好きだった。
そう、好きだった。
そこでは、春の暖かさも手伝ってか、車を駐車場に止めて少しだけ眠った。
その時に流れていたBGM。
なんの事は無い、それだけの事。
ただ、それだけの出来事。
人はみな 心の岸辺に 手放したくない花がある
それはたくましい花じゃなく 儚く揺れる 一輪花
花びらの数と同じだけ 生きていく強さを感じる
嵐 吹く 風に打たれても やまない雨は無いはずと
桜の花びら散るたびに 届かぬ思いがまた一つ
涙と笑顔に消されてく そしてまた大人になった
追いかけるだけの悲しみは 強く清らかな悲しみは
いつまでも変わることの無い
君の中に 僕の中に 咲く Love・・・
(桜/コブクロ)
こないだの春の嵐と長く降り続いた雨で、流石の桜達も・・・。
散る気配のなかったはずのコイツラとは、また来年までサヨナラ。
太い幹から伸びた枝には、もう新しい緑の新芽が飛び出している。
うちのスクールのジュニアクラスでは、進級、進学に伴い、大きく顔ぶれが変わる時。
あいつら、レッスンでは、様子を伺うような表情でこちらを見ている。
この“新芽”達との勝負は、今、この瞬間から始まっているんだな、って。
蕾のままになんかさせないよ、絶対。
来年、きっちり咲こうな?
近くの学校も始まり、通学路を歩いている学生の姿をとてもまぶしく感じながら、「俺もあんな時代があったな・・」なんて、また昔を思い出す。
気付くと、いつの間にか年齢があがっちまったもんな。
だけど・・・だけどココは、心は変わってないよ。
アツい何かはまだまだ流れてる。
さあ、今日もコートへ!
前を見て駆け抜けよう!
ちょっとばかりテニスをした後に、何気なく行った公園。
そこには、「まさに満開!」と言っていい桜が沢山あった。
車の窓から顔を出してみると、フワリと花びらが飛び込んでくる。
いくら舞ったとしても、無くなる気配を微塵も感じさせない、そんなトコロが好きだった。
そう、好きだった。
そこでは、春の暖かさも手伝ってか、車を駐車場に止めて少しだけ眠った。
その時に流れていたBGM。
なんの事は無い、それだけの事。
ただ、それだけの出来事。
人はみな 心の岸辺に 手放したくない花がある
それはたくましい花じゃなく 儚く揺れる 一輪花
花びらの数と同じだけ 生きていく強さを感じる
嵐 吹く 風に打たれても やまない雨は無いはずと
桜の花びら散るたびに 届かぬ思いがまた一つ
涙と笑顔に消されてく そしてまた大人になった
追いかけるだけの悲しみは 強く清らかな悲しみは
いつまでも変わることの無い
君の中に 僕の中に 咲く Love・・・
(桜/コブクロ)
こないだの春の嵐と長く降り続いた雨で、流石の桜達も・・・。
散る気配のなかったはずのコイツラとは、また来年までサヨナラ。
太い幹から伸びた枝には、もう新しい緑の新芽が飛び出している。
うちのスクールのジュニアクラスでは、進級、進学に伴い、大きく顔ぶれが変わる時。
あいつら、レッスンでは、様子を伺うような表情でこちらを見ている。
この“新芽”達との勝負は、今、この瞬間から始まっているんだな、って。
蕾のままになんかさせないよ、絶対。
来年、きっちり咲こうな?
近くの学校も始まり、通学路を歩いている学生の姿をとてもまぶしく感じながら、「俺もあんな時代があったな・・」なんて、また昔を思い出す。
気付くと、いつの間にか年齢があがっちまったもんな。
だけど・・・だけどココは、心は変わってないよ。
アツい何かはまだまだ流れてる。
さあ、今日もコートへ!
前を見て駆け抜けよう!
カテゴリー:~全力打球~編
04/17 14:13
レックテニススクールニュース
2008/11/17
高島平インドアSTAFFが【全日本グラスコートベテラン選手権】で優勝しました。
高島平インドアSTAFFが【全日本グラスコートベテラン選手権】で優勝しました。
2008/11/09
【相模原市テニス協会指導者研修合宿】の講師を担当しました。
【相模原市テニス協会指導者研修合宿】の講師を担当しました。
2008/10/26
TOPページに【レックステニスクール:コンテンツ最新記事】を追加しました。
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2008/10/21
スタッフ・ラケット試打会を開催しました。
スタッフ・ラケット試打会を開催しました。
2008/10/20
テニス動画:Vol.8 『日本最北端でボレーボレー』をUPしました。
テニス動画:Vol.8 『日本最北端でボレーボレー』をUPしました。
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