One Boy's TENNIS Diary
プロテニスコーチが素直な想いを綴るテニスダイアリーです。
01
★第102試合『さらば、また会う日まで』
「何年?」
「うーん、7年位じゃないですかね?」
「そんなになるかぁ」
「ですね」
「とうとう卒業だな」
「実感ないっす」
なんだかんだで7年も一緒に働いてくれたスタッフがラストレッスン。
月末に国家試験を控えているらしいが、
『大丈夫っす。今さらアセっても仕方ないし。レッスンしたいから』
ホントかよ。
ま、要領のいい奴だから心配ないか。
けど、一週間の睡眠時間が一桁とか、ざらだったんだろ?
そんな日にレッスンしに来て、誰よりも激しく動いてたな。
お前のそんなタフさは見習いたいもんだった。
ラストレッスンは無事終わって、2人だけで、ささやかな打ち上げ。
焼肉をほおばってビール飲んで解散。
「ありがとうございました」
「おう、世話になったな」
「こちらこそ、です」
「じゃ、元気でな」
「はい」
最近、クサい台詞は控えていたんだ。
それに、言わなくても分かり合っているはず。
だけど、今夜はついつい。
「おい、俺達いつまでも仲間だぜ。何かあったらすぐ連絡しろよ。すぐ駆けつけてやるから」
「・・・・」
「どうした?」
「くさっ!セリフ」
はいはい、そうですよね。
元気でな!
「うーん、7年位じゃないですかね?」
「そんなになるかぁ」
「ですね」
「とうとう卒業だな」
「実感ないっす」
なんだかんだで7年も一緒に働いてくれたスタッフがラストレッスン。
月末に国家試験を控えているらしいが、
『大丈夫っす。今さらアセっても仕方ないし。レッスンしたいから』
ホントかよ。
ま、要領のいい奴だから心配ないか。
けど、一週間の睡眠時間が一桁とか、ざらだったんだろ?
そんな日にレッスンしに来て、誰よりも激しく動いてたな。
お前のそんなタフさは見習いたいもんだった。
ラストレッスンは無事終わって、2人だけで、ささやかな打ち上げ。
焼肉をほおばってビール飲んで解散。
「ありがとうございました」
「おう、世話になったな」
「こちらこそ、です」
「じゃ、元気でな」
「はい」
最近、クサい台詞は控えていたんだ。
それに、言わなくても分かり合っているはず。
だけど、今夜はついつい。
「おい、俺達いつまでも仲間だぜ。何かあったらすぐ連絡しろよ。すぐ駆けつけてやるから」
「・・・・」
「どうした?」
「くさっ!セリフ」
はいはい、そうですよね。
元気でな!
カテゴリー:-全力打球-編
02/10 23:29
02
★第101試合『負けに・・・・』
「おはようございまーす!」
「おはよう。で、どうだった?」
「何がっすか?」
「何ってお前、先週試合だったんだろ?」
「あぁ・・・そう言えば・・・そうでしたねぇ・・」
「何だよ、ダメだったのかよ?」
「えぇ、まぁ・・・結構頑張ったんですけどねぇ・・」
「頑張るのは当たり前だろ?対戦相手だって頑張ってるんだから」
「ぐ・・そうですよね。だけど、聞いて下さいよ。1試合目の最初のサービスゲームで・・・」
「おっとストップ!タラレバは聞きたくないからな」
「何すか?タラレバって!?」
「『あのショットが入って“タラ”』・・・とか、『あのゲームを取って“レバ”』・・・とか、
ひどいタラレバになると、『あの試合勝って“レバ”・・・』」
「言いませんよ!そんな事!ヒドイなぁ。ちょっとくらい、試合の話させてくれてもいいじゃないっすか!」
「悪かったよ。怒るなよ。で、その1試合目で、どうしたって?」
「まったく・・・。1試合目でサービスが伸びなかったんですよね。肩が暖まってなくて!」
「・・・・」
「もっとしっかりアップしとけば良かったですよ!悔しいなぁ!」
「・・・・・・」
「それに、他の選手は早めに来てコートで練習してるんですよね!コートが使えるなんて聞いてなかったし!」
「・・・・・・・・・」
「・・・どうしました?」
「俺、今日の昼飯決った」
「いきなりどうしたんです?」
「いや、いきなりレバニラ定食が浮かんできた、うん。さ、仕事仕事!」
「あれ?何か引っかかるなぁ、その昼飯・・・」
「ま、いいじゃないか!“負け”に不思議な負け無し、だよ!次、頑張れよ!」
「はーい・・・」
「おはよう。で、どうだった?」
「何がっすか?」
「何ってお前、先週試合だったんだろ?」
「あぁ・・・そう言えば・・・そうでしたねぇ・・」
「何だよ、ダメだったのかよ?」
「えぇ、まぁ・・・結構頑張ったんですけどねぇ・・」
「頑張るのは当たり前だろ?対戦相手だって頑張ってるんだから」
「ぐ・・そうですよね。だけど、聞いて下さいよ。1試合目の最初のサービスゲームで・・・」
「おっとストップ!タラレバは聞きたくないからな」
「何すか?タラレバって!?」
「『あのショットが入って“タラ”』・・・とか、『あのゲームを取って“レバ”』・・・とか、
ひどいタラレバになると、『あの試合勝って“レバ”・・・』」
「言いませんよ!そんな事!ヒドイなぁ。ちょっとくらい、試合の話させてくれてもいいじゃないっすか!」
「悪かったよ。怒るなよ。で、その1試合目で、どうしたって?」
「まったく・・・。1試合目でサービスが伸びなかったんですよね。肩が暖まってなくて!」
「・・・・」
「もっとしっかりアップしとけば良かったですよ!悔しいなぁ!」
「・・・・・・」
「それに、他の選手は早めに来てコートで練習してるんですよね!コートが使えるなんて聞いてなかったし!」
「・・・・・・・・・」
「・・・どうしました?」
「俺、今日の昼飯決った」
「いきなりどうしたんです?」
「いや、いきなりレバニラ定食が浮かんできた、うん。さ、仕事仕事!」
「あれ?何か引っかかるなぁ、その昼飯・・・」
「ま、いいじゃないか!“負け”に不思議な負け無し、だよ!次、頑張れよ!」
「はーい・・・」
カテゴリー:-全力打球-編
01/25 17:28
03
★第100試合『新年のご挨拶』
あけましておめでとうございます!
2011年も無事スタートしましたね。
無事?と言いつつも、このメルマガ原稿の提出は、すでにギリギリ(アウト)という波乱の出だしです。
まったく、記念すべき100回目だと言うのに、ダメな作者ですいません・・・。
編集長!何卒、寛大なお心で、大目に見て下さい!
『何甘えてんだよ!」なんて拳骨をいただきそうですが・・・そこは上手くスルーしてみます。
さてさて、新しい年がスタートしましたが、新たなテニス目標は立てましたか?
大会等によく参加されている方でしたら、「ベスト8!」とか?・・いやいや「優勝!」ですよ
ね?
自分を高める事を目標としている方だったら「スピンサーブを打てるようになる!」「ボレー安定!」、うんうん。
健康志向の方は「怪我ないように楽しくプレー」とかかな。
私の目標?
うーん、そうですね・・・。
「練習継続!」&「勝利!」です。
あ、あと・・・・・・・・・「メルマガ原稿を締め切り前に提出」かなぁ・・・。
それと、話は変わりますが、もうご存知ですよね?
レックインドアテニススクール上石神井が4月15日OPEN!
それまでメルマガを降板にならないように頑張ります!?
テニスは楽しく真剣に!
今年も宜しくお願い致します!
作者・One Boy
2011年も無事スタートしましたね。
無事?と言いつつも、このメルマガ原稿の提出は、すでにギリギリ(アウト)という波乱の出だしです。
まったく、記念すべき100回目だと言うのに、ダメな作者ですいません・・・。
編集長!何卒、寛大なお心で、大目に見て下さい!
『何甘えてんだよ!」なんて拳骨をいただきそうですが・・・そこは上手くスルーしてみます。
さてさて、新しい年がスタートしましたが、新たなテニス目標は立てましたか?
大会等によく参加されている方でしたら、「ベスト8!」とか?・・いやいや「優勝!」ですよ
ね?
自分を高める事を目標としている方だったら「スピンサーブを打てるようになる!」「ボレー安定!」、うんうん。
健康志向の方は「怪我ないように楽しくプレー」とかかな。
私の目標?
うーん、そうですね・・・。
「練習継続!」&「勝利!」です。
あ、あと・・・・・・・・・「メルマガ原稿を締め切り前に提出」かなぁ・・・。
それと、話は変わりますが、もうご存知ですよね?
レックインドアテニススクール上石神井が4月15日OPEN!
それまでメルマガを降板にならないように頑張ります!?
テニスは楽しく真剣に!
今年も宜しくお願い致します!
作者・One Boy
カテゴリー:-全力打球-編
01/10 09:44
04
★第99試合『クリスマスのお願い』
都合よくホワイトクリスマスには・・・ならなかったね。
そりゃそうだよ、今年の冬は暖かい。
だって昼間にテニスするなら、半袖短パンでまだまだOK。
毎年同じような事を誰かが言ってる気がするんだが、
「今年は暖かいね」
「異常気象だよ」
「こういう年は大雪が降ったりするんだよね」
暖かいのは結構なんだが・・・大雪は困るな。
200坪のテニスコートが幾つも並んでると、雪掻きは重労働。
テニスコートの管理者はたまったもんじゃない。
雪国のコートは大変だろうな・・・ってインドアがほとんどか。
キミはいつまで信じていた?
そんな事、もう忘れてしまったね。
靴下を枕元に準備しながら、
「うちには煙突がないけど、大丈夫かな?」
なんて可愛らしい事を思ってみたり・・・今は無いか。
ファンタジーの世界だって事は、十分に分かってるはずなんだけど・・・。
心のどこかでは、いるでしょ?
実は信じてませんか?
“サンタクロース”
そして、きっと願っているはず。
家族の事、友人の事、大事な人の事・・・。
想いは届くよ。
「メリークリスマス!」
そりゃそうだよ、今年の冬は暖かい。
だって昼間にテニスするなら、半袖短パンでまだまだOK。
毎年同じような事を誰かが言ってる気がするんだが、
「今年は暖かいね」
「異常気象だよ」
「こういう年は大雪が降ったりするんだよね」
暖かいのは結構なんだが・・・大雪は困るな。
200坪のテニスコートが幾つも並んでると、雪掻きは重労働。
テニスコートの管理者はたまったもんじゃない。
雪国のコートは大変だろうな・・・ってインドアがほとんどか。
キミはいつまで信じていた?
そんな事、もう忘れてしまったね。
靴下を枕元に準備しながら、
「うちには煙突がないけど、大丈夫かな?」
なんて可愛らしい事を思ってみたり・・・今は無いか。
ファンタジーの世界だって事は、十分に分かってるはずなんだけど・・・。
心のどこかでは、いるでしょ?
実は信じてませんか?
“サンタクロース”
そして、きっと願っているはず。
家族の事、友人の事、大事な人の事・・・。
想いは届くよ。
「メリークリスマス!」
カテゴリー:-全力打球-編
12/25 14:13
05
★第98試合『師走』
「今年のメルマガが、この号と25日号で最後だから・・・やっぱりそうか!」
「ん?どしたの?」
「持ってるなぁ、俺」
「何が?」
「いやね、今回が98作目なの。で、25日号で99作目・・・」
「ふんふん」
「って事は・・2011年一発目で100作になるんだよね!うぅ・・・頑張ったなぁ、俺」
「なんだ、そんな事かよ」
「あれ、なんか冷たい言い方」
「そんなね、来年の事考えている暇なんてないのよ。今月は忙しいの!」
「師走ですからね。って、焦ってもいいこと無いよ」
「焦っては無いけど、いろいろとギリギリでね」
「あ、そう。そりゃ大変なこって。すいませんね、こっちは暇そうに見えて」
「別に嫌味を言ったつもりはないよ」
「そりゃ本音だもんね」
「怒るなよ」
来年をいい形で迎えるためにも、今は目の前の問題に取り組むしかない。
けどね、無理に走らなくてもいいから。
じっくり、しっかり、一つ一つクリアしていこう。
2010年、残り3週間ちょい、頑張りましょ!
「ん?どしたの?」
「持ってるなぁ、俺」
「何が?」
「いやね、今回が98作目なの。で、25日号で99作目・・・」
「ふんふん」
「って事は・・2011年一発目で100作になるんだよね!うぅ・・・頑張ったなぁ、俺」
「なんだ、そんな事かよ」
「あれ、なんか冷たい言い方」
「そんなね、来年の事考えている暇なんてないのよ。今月は忙しいの!」
「師走ですからね。って、焦ってもいいこと無いよ」
「焦っては無いけど、いろいろとギリギリでね」
「あ、そう。そりゃ大変なこって。すいませんね、こっちは暇そうに見えて」
「別に嫌味を言ったつもりはないよ」
「そりゃ本音だもんね」
「怒るなよ」
来年をいい形で迎えるためにも、今は目の前の問題に取り組むしかない。
けどね、無理に走らなくてもいいから。
じっくり、しっかり、一つ一つクリアしていこう。
2010年、残り3週間ちょい、頑張りましょ!
カテゴリー:-全力打球-編
12/10 23:28
06
★第97試合『Do you have a strong mind?』
「どうしたの?何をそんなに黙ってるの?」
キミのその姿を見たら、誰もがそう声を掛けるだろうね。
小さな事だ、気にするな。
世の中には、それよりも重要な事がたくさんある。
キミが思っているよりも、もっともっとある。
だから、そんな事は笑ってやり過ごせよ。
どうしても悔しくて悔しくてたまらないなら、聞いてやるから言ってくれ。
だけど、そんな時でも涙は見せるな。
もう強く生きると決めたんだから。
“僕等は弱虫だから 今も涙を隠したまま
だけど隠した涙の数だけ 負けない強い勇気が生まれる”
(旅立ち/FUNKY MONKEY BABYS)
何をそんなに悩んでるかって?
ただのネットミスだよ。
ちょっと引っかかっただけさ。
さあ行こう!
キミのその姿を見たら、誰もがそう声を掛けるだろうね。
小さな事だ、気にするな。
世の中には、それよりも重要な事がたくさんある。
キミが思っているよりも、もっともっとある。
だから、そんな事は笑ってやり過ごせよ。
どうしても悔しくて悔しくてたまらないなら、聞いてやるから言ってくれ。
だけど、そんな時でも涙は見せるな。
もう強く生きると決めたんだから。
“僕等は弱虫だから 今も涙を隠したまま
だけど隠した涙の数だけ 負けない強い勇気が生まれる”
(旅立ち/FUNKY MONKEY BABYS)
何をそんなに悩んでるかって?
ただのネットミスだよ。
ちょっと引っかかっただけさ。
さあ行こう!
カテゴリー:-全力打球-編
11/25 22:03
07
★第96試合『ボールを良く見て』
「あれ?」
「どうした?」
「いや…目が痛いな、と思ったら、コンタクト破けてました」
「予備は?」
「今日に限って持ってきてないんですよね?」
「まあ、いいんじゃない?コンタクトしててもラケットに当たってないんだから。逆に当たるかもよ」
「ひっでぇな?。一言多いんですよ、いつも」
「本当の事を伝えてあげてるだけだよ。俺、嘘嫌いだから」
「チェッ」
「まあ、とにかくやってみろよ」
「はぁ…けど、さっきのゲームもコンタクトが破けてなかったら、僕らの勝ちだったんでしょうね」
「それはない。絶対ない。100%ない」
「ひっでぇな?。そんな何回も言わなくても聞こえてます」
「万全の準備をしていないお前が悪いんだよ」
「はいはい、分かりました」
「じゃ、やるか」
「了解です。フィッチ?」
「スムース。お、当たり。サーブね」
「左目見えないんで、バックへのスピンは止めて下さい」
「だから大丈夫だよ。見えてても…」
「分かりました!」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「上げた!」
「(やっべえ、ロブ来ちゃったよ!)オーライ!(ええい!打っちまえ!)」
バシッ!!
「お!当たったじゃん!」
「よしっ!」
「やっぱり、見えてない方がいいね?」
「大きなお世話ですよ」
「あ!もしかして…」
「なんすか?」
「本当は見えてるんじゃねぇの?どうしても勝ちたいからって、コンタクト破れたって、嘘ついた?」
「本当に・・・・一言多いっすよ!」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「帰りにコンタクト屋寄ります」
「ちょっと弱めのコンタクトにしとけば?」
「もう、ウルサい!一言多い!」
何事にも準備万端で臨みましょうね。
「どうした?」
「いや…目が痛いな、と思ったら、コンタクト破けてました」
「予備は?」
「今日に限って持ってきてないんですよね?」
「まあ、いいんじゃない?コンタクトしててもラケットに当たってないんだから。逆に当たるかもよ」
「ひっでぇな?。一言多いんですよ、いつも」
「本当の事を伝えてあげてるだけだよ。俺、嘘嫌いだから」
「チェッ」
「まあ、とにかくやってみろよ」
「はぁ…けど、さっきのゲームもコンタクトが破けてなかったら、僕らの勝ちだったんでしょうね」
「それはない。絶対ない。100%ない」
「ひっでぇな?。そんな何回も言わなくても聞こえてます」
「万全の準備をしていないお前が悪いんだよ」
「はいはい、分かりました」
「じゃ、やるか」
「了解です。フィッチ?」
「スムース。お、当たり。サーブね」
「左目見えないんで、バックへのスピンは止めて下さい」
「だから大丈夫だよ。見えてても…」
「分かりました!」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「上げた!」
「(やっべえ、ロブ来ちゃったよ!)オーライ!(ええい!打っちまえ!)」
バシッ!!
「お!当たったじゃん!」
「よしっ!」
「やっぱり、見えてない方がいいね?」
「大きなお世話ですよ」
「あ!もしかして…」
「なんすか?」
「本当は見えてるんじゃねぇの?どうしても勝ちたいからって、コンタクト破れたって、嘘ついた?」
「本当に・・・・一言多いっすよ!」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「帰りにコンタクト屋寄ります」
「ちょっと弱めのコンタクトにしとけば?」
「もう、ウルサい!一言多い!」
何事にも準備万端で臨みましょうね。
カテゴリー:-全力打球-編
11/10 11:43
08
★第95試合『きっかけは・・・』
「お前は何でテニスを始めたの?」
「俺?実はさ、俺、子供の頃ちょっとだけ肥満児だったの」
「聞いてるよ、それは」
「何だよ、冷たい言い方だなぁ」
「で?」
「でね、中学の部活に入るときに、何かいいスポーツは無いかなって」
「いいスポーツ?もてるスポーツとか、勘違いしてたんじゃない?」
「ぐ・・・」
「図星?」
「ゴホン!で、仲のいい奴らもテニス部入るって言うんで、入部」
「で、理想と現実は、かなりかけ離れていて・・・・」
「そう、毎日ランニングで激痩せ。けど、そこから体が動くようになってさ。身軽になったらテ
ニスの上達も・・・」
「で、嵌まってしまったと」
「そんな感じかな」
「なるほど、人に歴史あり、だね」
「キミは?」
「俺はさ、子供の頃からスポーツ万能だったわけ。少年野球をすれば俊足のキャプテン。
セーフティバントで必ず出塁。中学の卓球部はあっという間に部内1位。2年でね。
その他にも、何をやっても簡単にある程度できちゃったのよ。あまり人に言いたくないんだけど、俺に出来ないスポーツは無い!って思い込んでた」
「かなりの自慢が入った力説、ありがとう」
「あ、そう聞こえちゃった?ごめんごめん」
「で、スポーツ万能のキミはどうしたの、そこから?」
「卓球つまりテーブルテニスでは俺には狭い!って思った俺は、高校でテニス部に入った」
「テーブル取っちゃったのね」
「そ。で、甘く見ていた俺は、部内戦のシングルスで1セットやって、3ポイントしか取れないでボロ負け・・・」
「パーフェクトスポーツ少年の挫折だな」
「正しく」
「立ち直ったの?」
「立ち直るしかないでしょ?もうそっからは、練習の日々よ。1番になって見返したくてね」
「偉い!一度倒れてから人間は強くなる!」
「おう!そうさ!」
「で、1番になったと!」
「・・・え?あ、店員さん、生ビールお替り下さぁい」
「なってないわけね・・・。ま、酒飲みながら思い出語ってるようじゃ、なぁ?」
「なるよ!まだ諦めてないもん!」
「頑張れよ。人間は常に何かと闘ってるモンだ」
「お前だって闘ってるだろ?」
「何と?」
「ダイエットと。また戻ってきたんだろ?体重!」
「はは。・・・・お互い頑張りましょう!俺も・・・ビール頂戴!」
「俺?実はさ、俺、子供の頃ちょっとだけ肥満児だったの」
「聞いてるよ、それは」
「何だよ、冷たい言い方だなぁ」
「で?」
「でね、中学の部活に入るときに、何かいいスポーツは無いかなって」
「いいスポーツ?もてるスポーツとか、勘違いしてたんじゃない?」
「ぐ・・・」
「図星?」
「ゴホン!で、仲のいい奴らもテニス部入るって言うんで、入部」
「で、理想と現実は、かなりかけ離れていて・・・・」
「そう、毎日ランニングで激痩せ。けど、そこから体が動くようになってさ。身軽になったらテ
ニスの上達も・・・」
「で、嵌まってしまったと」
「そんな感じかな」
「なるほど、人に歴史あり、だね」
「キミは?」
「俺はさ、子供の頃からスポーツ万能だったわけ。少年野球をすれば俊足のキャプテン。
セーフティバントで必ず出塁。中学の卓球部はあっという間に部内1位。2年でね。
その他にも、何をやっても簡単にある程度できちゃったのよ。あまり人に言いたくないんだけど、俺に出来ないスポーツは無い!って思い込んでた」
「かなりの自慢が入った力説、ありがとう」
「あ、そう聞こえちゃった?ごめんごめん」
「で、スポーツ万能のキミはどうしたの、そこから?」
「卓球つまりテーブルテニスでは俺には狭い!って思った俺は、高校でテニス部に入った」
「テーブル取っちゃったのね」
「そ。で、甘く見ていた俺は、部内戦のシングルスで1セットやって、3ポイントしか取れないでボロ負け・・・」
「パーフェクトスポーツ少年の挫折だな」
「正しく」
「立ち直ったの?」
「立ち直るしかないでしょ?もうそっからは、練習の日々よ。1番になって見返したくてね」
「偉い!一度倒れてから人間は強くなる!」
「おう!そうさ!」
「で、1番になったと!」
「・・・え?あ、店員さん、生ビールお替り下さぁい」
「なってないわけね・・・。ま、酒飲みながら思い出語ってるようじゃ、なぁ?」
「なるよ!まだ諦めてないもん!」
「頑張れよ。人間は常に何かと闘ってるモンだ」
「お前だって闘ってるだろ?」
「何と?」
「ダイエットと。また戻ってきたんだろ?体重!」
「はは。・・・・お互い頑張りましょう!俺も・・・ビール頂戴!」
カテゴリー:-全力打球-編
10/25 15:07
09
★第94試合『俺達は・・・』
「結構疲れましたねぇ」
「センターもNo.1コートも、練習コートも見なきゃいけないからな」
「ナダル、見れて良かったっすね」
「あぁ」
「軽くビールでも行きます?」
「いや、今日は・・・」
有明コロシアム。
楽天ジャパンオープンには世界ナンバー1のラファエル・ナダル。
その他にもトッププレーヤーが続々登場した。
日本期待の錦織圭も。
世界に触れることが出来るチャンスは、年に数回もない。
テニスファンとして足を運んだのも、もちろんある。
けど俺達はテニスファンであると同時に・・・・。
「いや、今日はやめとこう。
1日中、試合を見て、最新のテニスに触れて、『結構疲れたな』って帰る。
見るだけでも、意外とグッタリくるよな。
だけど次の日もスケジュールが空いているのなら、朝早く起きて有明に向かう。
そんなコーチにならないといけないんだよ。俺も、お前も、ま、全員だな。
観戦と言うより勉強だよ。だから今日はビールはお預け。忘れちまわないようにな」
「そっすね。分かりました」
「じゃ、明日、またな」
最高のものを知らなければ。
そうだろ?
俺達はテニスコーチだ。
「センターもNo.1コートも、練習コートも見なきゃいけないからな」
「ナダル、見れて良かったっすね」
「あぁ」
「軽くビールでも行きます?」
「いや、今日は・・・」
有明コロシアム。
楽天ジャパンオープンには世界ナンバー1のラファエル・ナダル。
その他にもトッププレーヤーが続々登場した。
日本期待の錦織圭も。
世界に触れることが出来るチャンスは、年に数回もない。
テニスファンとして足を運んだのも、もちろんある。
けど俺達はテニスファンであると同時に・・・・。
「いや、今日はやめとこう。
1日中、試合を見て、最新のテニスに触れて、『結構疲れたな』って帰る。
見るだけでも、意外とグッタリくるよな。
だけど次の日もスケジュールが空いているのなら、朝早く起きて有明に向かう。
そんなコーチにならないといけないんだよ。俺も、お前も、ま、全員だな。
観戦と言うより勉強だよ。だから今日はビールはお預け。忘れちまわないようにな」
「そっすね。分かりました」
「じゃ、明日、またな」
最高のものを知らなければ。
そうだろ?
俺達はテニスコーチだ。
カテゴリー:-全力打球-編
10/10 14:58
10
★第93試合『世の中はね』
世の中は難しい。
「あれ?お前バイトは?」
「ああ、辞めたよ」
「え?なんで?」
「だってさ、つまんないし、要求が高いんだよね。やってられなくて」
「ふうん」
『店長、彼、辞めたんですか?』
『○○?仕事出来ないくせに、覚えようとしないし、その上、文句たれだから説教したら、辞めた』
『はは、根性なしっすねぇ』
『仕方ねぇよ、ゆとり世代ってやつ?』
世の中は難しい。
「アイツ、元気なかったね?」
「フられたらしい」
「あ、そういう事・・・」
「飲みにでも誘う?」
「いや、今はそっとしておこう」
『(アイツら、俺が落ち込んでるのに、励まそうともしないのかよ!いいよ、独りで飲むから)』
世の中は難しい。
「リターンはまずクロスに返してこうぜ」
「OK!」
「慎重にな」
「おう!任せろ」
(ドッカーン・・・・アウト!)
「ごめんごめん。打ちごろだったから、力入っちゃった」
「ドンマイ・・・(全然打ちごろじゃねぇだろ!)」
「わりぃ、次は返すよ・・・(何だよ、あからさまな顔しやがって。謝ってんじゃねぇか)」
世の中は・・・・(テニスは)難しい?
けど、もっと上手く、もっと素敵に、もっともっと良く出来るはず。
そうだよね?
世の中は・・・楽しい!
「あれ?お前バイトは?」
「ああ、辞めたよ」
「え?なんで?」
「だってさ、つまんないし、要求が高いんだよね。やってられなくて」
「ふうん」
『店長、彼、辞めたんですか?』
『○○?仕事出来ないくせに、覚えようとしないし、その上、文句たれだから説教したら、辞めた』
『はは、根性なしっすねぇ』
『仕方ねぇよ、ゆとり世代ってやつ?』
世の中は難しい。
「アイツ、元気なかったね?」
「フられたらしい」
「あ、そういう事・・・」
「飲みにでも誘う?」
「いや、今はそっとしておこう」
『(アイツら、俺が落ち込んでるのに、励まそうともしないのかよ!いいよ、独りで飲むから)』
世の中は難しい。
「リターンはまずクロスに返してこうぜ」
「OK!」
「慎重にな」
「おう!任せろ」
(ドッカーン・・・・アウト!)
「ごめんごめん。打ちごろだったから、力入っちゃった」
「ドンマイ・・・(全然打ちごろじゃねぇだろ!)」
「わりぃ、次は返すよ・・・(何だよ、あからさまな顔しやがって。謝ってんじゃねぇか)」
世の中は・・・・(テニスは)難しい?
けど、もっと上手く、もっと素敵に、もっともっと良く出来るはず。
そうだよね?
世の中は・・・楽しい!
カテゴリー:-全力打球-編
09/25 23:38
レックテニススクールニュース
2012/02/01
【RECプロスタッフ・オンコート・ミーティング】を実施しました。
【RECプロスタッフ・オンコート・ミーティング】を実施しました。
2012/01/01
2012 SPORTS YEAR
2012 SPORTS YEAR
2011/12/23
世界の女子トッププレーヤーからのXmasスペシャルメッセージ!
世界の女子トッププレーヤーからのXmasスペシャルメッセージ!
2011/12/10
有明コロシアム現在改装工事中
有明コロシアム現在改装工事中
2011/11/06
錦織、ジョコビッチに勝利!
錦織、ジョコビッチに勝利!
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