One Boy's TENNIS Diary
プロテニスコーチが素直な想いを綴るテニスダイアリーです。
01
★第71試合『誰かのせいじゃなくて』
「ちょっとジュニアの事で相談があるんですけど、いいっすか?」
(お?コイツやる気あるじゃん!いいじゃん!いいじゃん!)
「おう、いいよ。何?」
「あのクラスのジュニアなんですけど、レッスン中になかなか言う事を聞いてくれなくて・・・」
(はっは〜。よくある悩みだねぇ)
「ふんふん。で、おまえはどうしてるの?」
「とりあえず注意するんですけど、3分後くらいにはまたふざけだしちゃって」
(そうなんだよね。子どもの集中力はなかなかどうして・・・)
「そっか。で、お前はどうしたいの?」
「俺、レッスンはちゃんとやってますし・・・ちゃんと注意もしてますし・・・」
(ん?・・・あれ?あれれ?)
「あそこまでくると、俺のせいじゃない、って思うんですよね」
(ドーン!言っちゃったよ!この子!)
「・・・・じゃ、誰のせいなんだよ?」
(ほら〜顔色変わっちゃったじゃんかぁ)
「え?いや・・・そのジュニアが悪くないっすか?」
(はい、ダメ押し〜♪)
「お前、ちょっとそこ座れ」
(はい、説教突入〜♪)
集中してくれないのは、何かしらの原因があるはずなの。
友達とケンカしちゃったのかも。
上手く出来ない恥ずかしさを隠してるのかも。
お腹が減ってるのかも。
好きな子が近くにいるからかも。
それは、聴いても教えてくれないかもしれない。
だけどね、何が原因だって、テニスをする以上に気になる事があるって事でしょ?
じゃあさ、テニスを一番にしてあげればいいじゃん!
あ、勘違いしないでね。
キミが彼らの気を引くために、面白おかしいドリルをやったてさ、そんなの来週には飽きられちゃうよ?
見せ掛けの薄っぺらいモンじゃなくて、さ。
わかる?
もちろんね、ふざけてる時は叱る事も必要なんだよ。
けどね、そこには「コーチはキミに上手くなってもらいたいんだ!だから!今叱る!」って何があっても絶対ブレない気持が必要なんだ。
「俺のせいじゃないし」なんて責任逃れの考えをしてるようじゃ・・・・伝わんないよ。
正しいテニスを、正しい気持で伝えるんだよ。
あ、説教も終わったみたいだから、ちょっとフォロー入れてやるか。
「おい、この後、暇か?あ、そうそうこの曲知ってる?」
いつも誰かのせいじゃなくて誰かのお陰 そう思えたら折れかけてた翼でどこまでも高く飛べたよ(いつも誰かのせいにしてばっかりだった俺/湘南乃風)
(お?コイツやる気あるじゃん!いいじゃん!いいじゃん!)
「おう、いいよ。何?」
「あのクラスのジュニアなんですけど、レッスン中になかなか言う事を聞いてくれなくて・・・」
(はっは〜。よくある悩みだねぇ)
「ふんふん。で、おまえはどうしてるの?」
「とりあえず注意するんですけど、3分後くらいにはまたふざけだしちゃって」
(そうなんだよね。子どもの集中力はなかなかどうして・・・)
「そっか。で、お前はどうしたいの?」
「俺、レッスンはちゃんとやってますし・・・ちゃんと注意もしてますし・・・」
(ん?・・・あれ?あれれ?)
「あそこまでくると、俺のせいじゃない、って思うんですよね」
(ドーン!言っちゃったよ!この子!)
「・・・・じゃ、誰のせいなんだよ?」
(ほら〜顔色変わっちゃったじゃんかぁ)
「え?いや・・・そのジュニアが悪くないっすか?」
(はい、ダメ押し〜♪)
「お前、ちょっとそこ座れ」
(はい、説教突入〜♪)
集中してくれないのは、何かしらの原因があるはずなの。
友達とケンカしちゃったのかも。
上手く出来ない恥ずかしさを隠してるのかも。
お腹が減ってるのかも。
好きな子が近くにいるからかも。
それは、聴いても教えてくれないかもしれない。
だけどね、何が原因だって、テニスをする以上に気になる事があるって事でしょ?
じゃあさ、テニスを一番にしてあげればいいじゃん!
あ、勘違いしないでね。
キミが彼らの気を引くために、面白おかしいドリルをやったてさ、そんなの来週には飽きられちゃうよ?
見せ掛けの薄っぺらいモンじゃなくて、さ。
わかる?
もちろんね、ふざけてる時は叱る事も必要なんだよ。
けどね、そこには「コーチはキミに上手くなってもらいたいんだ!だから!今叱る!」って何があっても絶対ブレない気持が必要なんだ。
「俺のせいじゃないし」なんて責任逃れの考えをしてるようじゃ・・・・伝わんないよ。
正しいテニスを、正しい気持で伝えるんだよ。
あ、説教も終わったみたいだから、ちょっとフォロー入れてやるか。
「おい、この後、暇か?あ、そうそうこの曲知ってる?」
いつも誰かのせいじゃなくて誰かのお陰 そう思えたら折れかけてた翼でどこまでも高く飛べたよ(いつも誰かのせいにしてばっかりだった俺/湘南乃風)
カテゴリー:-全力打球-編
10/25 23:08
02
★第70試合『Do you need a mustard sauce -』
「売店いくけど、何かいる?」
「う〜ん、ケバブ買ってきて!」
「え?さっき食べたじゃん?!」
「いや、予想以上に美味しくってさ。もう一個食べとかないと、次来るのは11月になっちゃうし」
「11月?ああ、全日本選手権か」
「そ、だから、食いだめ。あと、ビールもね」
「はいはい、分かりましたよ」
今回は3階の自由席から観戦。
なんだ、こっからでもよく見えるじゃん。
去年まではロイヤルシートで着慣れないスーツでの観戦だった。
ま、それはそれで、なかなか良かったよ。
あの雰囲気も悪くはないんだ。
けど、俺はテニスウェアでリラックス観戦もいいかなぁ、なんて。
試合は終了して、フランス人が勝利者インタビューを受けていた。
『貴方のフォアハンドグリップは、大変薄く見えますが、イースタンですか?』
なるほど。
確かに薄いかな!?
俺はそこよりもバックハンドに気がいっていたんだけど。
ちょっと選手の答えが気になった・・・・・。
けどね、彼はどう答えていいか迷ったみたいで、インタビュアーが、即、流していたよ。
『すいません、この質問は彼には難しいみたいなんで、次にいきますね』
ふんふん。
その選手にとっては、グリップの厚さ薄さなんて関係ないんだね。
彼はそれが、自分の全てで。
それで勝ち上がってきたわけで。
自分のグリップがイースタン云々とか・・・・関係ない!
そのやりとりに、いろいろ感じたわけだね、俺は。
「ケバブ買ってきたよ」
「お!サンキュー!」
「よく食えるなぁ。俺、もう腹一杯」
「あのなぁ、自分の物差しで計っちゃ、上は見えないんだぜ」
「は?何?」
「いいんだ。こっちの事だから。あ、マスタードもらってきてくれた?」
きっと自分にしか分からない事って、あるんだよ。
間違ってるかもしれないけど、譲れない時もあるんだよなぁ。
そんな時に、分かってくれる奴、いや分かってくれようとしている奴がいると力がみなぎる、よね。
「もちろん。ケバブ美味いもんな。特にマスタードは外せないよ」
そっか。
ありがとう、親友(とも)よ。
「う〜ん、ケバブ買ってきて!」
「え?さっき食べたじゃん?!」
「いや、予想以上に美味しくってさ。もう一個食べとかないと、次来るのは11月になっちゃうし」
「11月?ああ、全日本選手権か」
「そ、だから、食いだめ。あと、ビールもね」
「はいはい、分かりましたよ」
今回は3階の自由席から観戦。
なんだ、こっからでもよく見えるじゃん。
去年まではロイヤルシートで着慣れないスーツでの観戦だった。
ま、それはそれで、なかなか良かったよ。
あの雰囲気も悪くはないんだ。
けど、俺はテニスウェアでリラックス観戦もいいかなぁ、なんて。
試合は終了して、フランス人が勝利者インタビューを受けていた。
『貴方のフォアハンドグリップは、大変薄く見えますが、イースタンですか?』
なるほど。
確かに薄いかな!?
俺はそこよりもバックハンドに気がいっていたんだけど。
ちょっと選手の答えが気になった・・・・・。
けどね、彼はどう答えていいか迷ったみたいで、インタビュアーが、即、流していたよ。
『すいません、この質問は彼には難しいみたいなんで、次にいきますね』
ふんふん。
その選手にとっては、グリップの厚さ薄さなんて関係ないんだね。
彼はそれが、自分の全てで。
それで勝ち上がってきたわけで。
自分のグリップがイースタン云々とか・・・・関係ない!
そのやりとりに、いろいろ感じたわけだね、俺は。
「ケバブ買ってきたよ」
「お!サンキュー!」
「よく食えるなぁ。俺、もう腹一杯」
「あのなぁ、自分の物差しで計っちゃ、上は見えないんだぜ」
「は?何?」
「いいんだ。こっちの事だから。あ、マスタードもらってきてくれた?」
きっと自分にしか分からない事って、あるんだよ。
間違ってるかもしれないけど、譲れない時もあるんだよなぁ。
そんな時に、分かってくれる奴、いや分かってくれようとしている奴がいると力がみなぎる、よね。
「もちろん。ケバブ美味いもんな。特にマスタードは外せないよ」
そっか。
ありがとう、親友(とも)よ。
カテゴリー:-全力打球-編
10/10 20:01
03
★第69試合『3gの変化』
「あれ?そのラケット、結局使ってるんですか?」
「うん?ああ、これ?そうだよ」
「先週は『合わない合わない』って連呼していたじゃないですか」
「そうなんだよ。しっくりこなくてなぁ。前のラケットに戻そうかと思ったんだけどさ」
「けど?」
「重りを貼ってみたら?って言われたんだよ」
「それで、貼ってみた、と」
「そうしたら、もうバッチリでさぁ!ボールを捉える感じっていうかなぁ・・・持ってみる?」
「はぁ・・・・重っ!なんすかこれ?」
「あぁ、もうチョイもうチョイって思ってたら貼り過ぎちゃったかな?」
「手首、壊れますよ」
「大丈夫、それ以上に鍛えるから」
「はは・・・そう言うと思いました」
「けどね、一枚3gの重りを貼るだけで、こんなにも打った感じが変わってくるなんて、道具も奥が深いよなぁ」
「そうですよね〜。重りつけるのもそうですけど、ラケットとストリングの組み合わせとか、テンション変えたりとか、振動止めのあるなしとか・・・」
「うん。カスタム(改造)してラケットを自分好みにしていく事も、上達への近道だよね」
「・・・・・・」
「どうした?」
「先輩自身も順調にカスタム中ですもんね」
「俺自身も???」
「ほら、お腹周りなんか立派な重りがつき始めていますし・・・」
「あ!そういう事言っちゃう?!今日はもう飲みに連れてかないからな!!」
「ごめんなさ〜い」
ちょっとした変化が大きな成果をもたらす事はよくあることだ。
何でもあきらめずに工夫を続けていく事は、テニスに限らず、人生全てに於いてとても重要なのだよ。
「うん?ああ、これ?そうだよ」
「先週は『合わない合わない』って連呼していたじゃないですか」
「そうなんだよ。しっくりこなくてなぁ。前のラケットに戻そうかと思ったんだけどさ」
「けど?」
「重りを貼ってみたら?って言われたんだよ」
「それで、貼ってみた、と」
「そうしたら、もうバッチリでさぁ!ボールを捉える感じっていうかなぁ・・・持ってみる?」
「はぁ・・・・重っ!なんすかこれ?」
「あぁ、もうチョイもうチョイって思ってたら貼り過ぎちゃったかな?」
「手首、壊れますよ」
「大丈夫、それ以上に鍛えるから」
「はは・・・そう言うと思いました」
「けどね、一枚3gの重りを貼るだけで、こんなにも打った感じが変わってくるなんて、道具も奥が深いよなぁ」
「そうですよね〜。重りつけるのもそうですけど、ラケットとストリングの組み合わせとか、テンション変えたりとか、振動止めのあるなしとか・・・」
「うん。カスタム(改造)してラケットを自分好みにしていく事も、上達への近道だよね」
「・・・・・・」
「どうした?」
「先輩自身も順調にカスタム中ですもんね」
「俺自身も???」
「ほら、お腹周りなんか立派な重りがつき始めていますし・・・」
「あ!そういう事言っちゃう?!今日はもう飲みに連れてかないからな!!」
「ごめんなさ〜い」
ちょっとした変化が大きな成果をもたらす事はよくあることだ。
何でもあきらめずに工夫を続けていく事は、テニスに限らず、人生全てに於いてとても重要なのだよ。
カテゴリー:-全力打球-編
09/25 23:21
04
★第68試合『忘れもん』
「聞いて下さいよ-」
「どうした?」
「彼女がもう一つアルバイトを始めるとか言い出して、今度から週末に来れないって言うんですよ-」
「へぇ。で、お前はどうしたの?彼女がバイトすんの止めたの?」
「いや、止めるのもどうかなとは思ってるんですよね。アイツのやりたい事でしょうし。ただ・・・」
「ただ?」
「会えなくなっちゃうのはイヤなんですよね-」
「わがままなヤツだな」
「遠距離だから、会えるときを大事にしたいんです!」
「・・・遠距離たって、神奈川と埼玉でしょ?たいして遠くないだろ」
「そう言われちゃうと・・・」
「お前が行けばいいじゃん、会いに。『今、会いにゆきます!』みたいな」
「まあ、そうなんですけど・・・茶化さないでくださいよ-」
「ゴメンゴメン。・・・あ!きったねー!自分は行かないで、来てもらうことばかり考えてるだろ!」
「ぐ・・・」
「そうやって、与えてもらうばかりじゃなくてさぁ、奉仕の精神を持ったほうがいいと思うよ?」
「・・・」
「イライラしないで大きな心、考え方で、な。別の方法を考えて上げなよ。それが優しさ、だろう?」
「は-い・・・」
燃え上がるような気持は最初だけ?じゃダメだよね。
二週間後も、一ヵ月後も、一年後も・・・・変わらない気持ちでいられたら素敵だよね。
そういえばさ、今日のお前のレッスンはどうだったの?
テニスと出会った頃のような、純な気持ちで出来たかな?
一生、ね。
“馴れ合いを求める俺 新鮮さ求めるお前
お前は俺のために なのに俺は俺のため
春の夜風に打たれ 思い出に殴られ
傷重ねて 気付かされた大事なもの握りしめ”
(純恋歌/湘南乃風)
大事なもんは忘れずにいなきゃな。
あれ、この原稿の締め切りって、今日までだっけ?
忘れてた!編集長、イライラしないで、待ってて下さ-い。
「どうした?」
「彼女がもう一つアルバイトを始めるとか言い出して、今度から週末に来れないって言うんですよ-」
「へぇ。で、お前はどうしたの?彼女がバイトすんの止めたの?」
「いや、止めるのもどうかなとは思ってるんですよね。アイツのやりたい事でしょうし。ただ・・・」
「ただ?」
「会えなくなっちゃうのはイヤなんですよね-」
「わがままなヤツだな」
「遠距離だから、会えるときを大事にしたいんです!」
「・・・遠距離たって、神奈川と埼玉でしょ?たいして遠くないだろ」
「そう言われちゃうと・・・」
「お前が行けばいいじゃん、会いに。『今、会いにゆきます!』みたいな」
「まあ、そうなんですけど・・・茶化さないでくださいよ-」
「ゴメンゴメン。・・・あ!きったねー!自分は行かないで、来てもらうことばかり考えてるだろ!」
「ぐ・・・」
「そうやって、与えてもらうばかりじゃなくてさぁ、奉仕の精神を持ったほうがいいと思うよ?」
「・・・」
「イライラしないで大きな心、考え方で、な。別の方法を考えて上げなよ。それが優しさ、だろう?」
「は-い・・・」
燃え上がるような気持は最初だけ?じゃダメだよね。
二週間後も、一ヵ月後も、一年後も・・・・変わらない気持ちでいられたら素敵だよね。
そういえばさ、今日のお前のレッスンはどうだったの?
テニスと出会った頃のような、純な気持ちで出来たかな?
一生、ね。
“馴れ合いを求める俺 新鮮さ求めるお前
お前は俺のために なのに俺は俺のため
春の夜風に打たれ 思い出に殴られ
傷重ねて 気付かされた大事なもの握りしめ”
(純恋歌/湘南乃風)
大事なもんは忘れずにいなきゃな。
あれ、この原稿の締め切りって、今日までだっけ?
忘れてた!編集長、イライラしないで、待ってて下さ-い。
カテゴリー:-全力打球-編
09/10 00:04
05
★第67試合『真実を見る目、語る目』
「もういいっすよ、上がって」
「うん、もうちょい、な」
「そんなこと言っていつもすぐ上がらないんだから、上がっちゃって下さいよ。あ!明日は会議の後 どうせ飲むんですから、今日はほどほどにしてくださいね!」
「分かってるよ!」
「じゃ!お疲れっす!!」
「はいはい、お疲れ様」
何だか追い出されるかのような感じだな。
ま、上司がいつまでもいたら息が詰まる?のかもね。
いや、俺はそんな事を思ったことは一度も無いけどさ、うん。
今日は夕立があった。
ジュニアクラス開始10分で、大粒な雨が・・・・・。
「みんな!中に入って!」
去年のゲリラ雷雨が頭を過ぎって、直ぐにジュニア達を避難させる。
豪雨にはならなかったけど、暫く降り続いた。
(中止かな・・・・・)
ふと、雨宿りしているジュニア達と目が合った。
ラケットを胸に抱えて、じっとこっちを見ていた。
『やるよね?コーチ』
『テニスしたい!』
『雨でも平気だよ!』
そんな目をしていたんだ。
もう少しだけ、様子を見るか。
その後、願いが通じたのか、見事に雨は止んだ。
「やるぞ!コートに集合!」
アイツ等の目は、
『やったぁ!』
そうだよなぁ、簡単に中止にしちゃいけないよなぁ。
キミ達はテニスを楽しみに来てるんだもんね。
ごめんね。
ジュニア達の目を見よう。
そこからメッセージを感じ取ろう。
このメルマガを見ているテニスコーチ達。
きちんと出来ているか、客観的な目で自分を見てよ。
本当に出来てるの?
え?俺?
俺はまだまだヒヨッコだから・・・・・。
明日も明後日もテニスコートで未来のスーパープレーヤーの目を見ていこう。
キミも一緒に見るだろ?
そういや、アイツの目が『上司を労る目』だったのかどうかは・・・明日のお楽しみだな!
さ!飲みに行くかな!
「うん、もうちょい、な」
「そんなこと言っていつもすぐ上がらないんだから、上がっちゃって下さいよ。あ!明日は会議の後 どうせ飲むんですから、今日はほどほどにしてくださいね!」
「分かってるよ!」
「じゃ!お疲れっす!!」
「はいはい、お疲れ様」
何だか追い出されるかのような感じだな。
ま、上司がいつまでもいたら息が詰まる?のかもね。
いや、俺はそんな事を思ったことは一度も無いけどさ、うん。
今日は夕立があった。
ジュニアクラス開始10分で、大粒な雨が・・・・・。
「みんな!中に入って!」
去年のゲリラ雷雨が頭を過ぎって、直ぐにジュニア達を避難させる。
豪雨にはならなかったけど、暫く降り続いた。
(中止かな・・・・・)
ふと、雨宿りしているジュニア達と目が合った。
ラケットを胸に抱えて、じっとこっちを見ていた。
『やるよね?コーチ』
『テニスしたい!』
『雨でも平気だよ!』
そんな目をしていたんだ。
もう少しだけ、様子を見るか。
その後、願いが通じたのか、見事に雨は止んだ。
「やるぞ!コートに集合!」
アイツ等の目は、
『やったぁ!』
そうだよなぁ、簡単に中止にしちゃいけないよなぁ。
キミ達はテニスを楽しみに来てるんだもんね。
ごめんね。
ジュニア達の目を見よう。
そこからメッセージを感じ取ろう。
このメルマガを見ているテニスコーチ達。
きちんと出来ているか、客観的な目で自分を見てよ。
本当に出来てるの?
え?俺?
俺はまだまだヒヨッコだから・・・・・。
明日も明後日もテニスコートで未来のスーパープレーヤーの目を見ていこう。
キミも一緒に見るだろ?
そういや、アイツの目が『上司を労る目』だったのかどうかは・・・明日のお楽しみだな!
さ!飲みに行くかな!
カテゴリー:-全力打球-編
08/25 07:03
06
★第66試合『friend』
「誰運転すんの、これ?」
「俺ムリ。ペーパーゴールドだから」
「大丈夫っす。誰も期待してないです」
「あ、そう?」
「私取りましたぁ、免許」
「ダメ、お前は」
「とりあえず僕がしますよ」
「そうだね。いつも通りってことで」
毎年恒例の夏合宿。
でっけぇワゴンをレンタルして、向かった先は伊豆長岡。
二日間で12時間練習のハードスケジュール。
毎日ラケットを持ってコートに立ってる奴が半数なのに、ちょっとの夏休みすらテニスしちまうなんて・・・・・ホントテニスバカだよなぁ、俺達。
(だけど、あまりの暑さに開始二時間で弱音を言ったのは俺だった)
みんなのいきいきとした、輝いてる顔が嬉しかった。
一年以上会ってない奴もいたけど・・・・。
全ては必然でしかない事を再確認。
みんなで立てた練習メニュー。
辛くて投げ出しそうになった。
10センチ以上の五匹の家蜘蛛と戦いながら食べたBBQ。
味なんか分からなかったけど、メンバーの互いへの気遣いはすっげえわかった。
夜の反省会。
しおりまで作って・・・・暇人め。
二日目スタートでの結婚祝いサプライズ。
コートでクラッカーは今回限りだぜ。
幸せになれよ。
試合は意地のぶつかり合い。
「コイツらには負けるわけにはいかない」
いつまでも先頭に立ち続ける男でいなくては。
と言う想いは、打ち砕かれて0勝4敗。
強くなったね、キミたち。
来年も再来年も。
一生続けていこうぜ。
そろそろ時間だから、帰ろうか。
寂しいかい?
平気だよ。
だって想いは一つなんだろ?
じゃあな。
また来年!
「俺ムリ。ペーパーゴールドだから」
「大丈夫っす。誰も期待してないです」
「あ、そう?」
「私取りましたぁ、免許」
「ダメ、お前は」
「とりあえず僕がしますよ」
「そうだね。いつも通りってことで」
毎年恒例の夏合宿。
でっけぇワゴンをレンタルして、向かった先は伊豆長岡。
二日間で12時間練習のハードスケジュール。
毎日ラケットを持ってコートに立ってる奴が半数なのに、ちょっとの夏休みすらテニスしちまうなんて・・・・・ホントテニスバカだよなぁ、俺達。
(だけど、あまりの暑さに開始二時間で弱音を言ったのは俺だった)
みんなのいきいきとした、輝いてる顔が嬉しかった。
一年以上会ってない奴もいたけど・・・・。
全ては必然でしかない事を再確認。
みんなで立てた練習メニュー。
辛くて投げ出しそうになった。
10センチ以上の五匹の家蜘蛛と戦いながら食べたBBQ。
味なんか分からなかったけど、メンバーの互いへの気遣いはすっげえわかった。
夜の反省会。
しおりまで作って・・・・暇人め。
二日目スタートでの結婚祝いサプライズ。
コートでクラッカーは今回限りだぜ。
幸せになれよ。
試合は意地のぶつかり合い。
「コイツらには負けるわけにはいかない」
いつまでも先頭に立ち続ける男でいなくては。
と言う想いは、打ち砕かれて0勝4敗。
強くなったね、キミたち。
来年も再来年も。
一生続けていこうぜ。
そろそろ時間だから、帰ろうか。
寂しいかい?
平気だよ。
だって想いは一つなんだろ?
じゃあな。
また来年!
カテゴリー:-全力打球-編
08/10 18:33
07
★第65試合『DREAM』
昨日寝たのが午前0時過ぎ。
何でかって?
いや、ジュニア達が興奮しちまって、さ。
「寝れなぁい。眠くなぁい」
と、甘えてきた。
「うっさい。寝ろ。明日、テニスで上手くできないぞ!」
とも何だか可愛そうで、だってさ…楽しそうなんだもん。
「じゃ起きてれば」
ちょっと酔ってしまってあまくなったかな?
自販機には上品な酒しかなくて、仕方なく寝酒に梅酒を買った。
事実、半分近く飲んだところで俺は配分てきとうなレモンサワーが恋しくなる。
が、しかしジュニア達は容赦ない。
「僕はお酒飲む人が嫌い-」
「うえ-、コーチ、酒飲むの-」
「なんやかんや-」
ま、要はいろいろ責められたわけだ。
・・・・・ちぇっ・・いいんだ。
ただ、俺の消灯時間延長許可に対しては、
「いいの?!やったぁ-!ありがとう!コーチ!」
現金な奴等だ。
昨日今日とスクールのジュニアキャンプ。
だった一泊だが、彼等彼女等の一生の思い出になれば、それでいい。
帰りの電車でふと、聞いた。
「ねぇ、君は将来何になりたい?」
「う-ん、インド人になりたい」
一瞬しらけて、
「あっそ。大変だねぇ」
「うん」
そして、間が空いて恥ずかしそうに下を向きながら俺に言ってきた。
「僕はねぇ、ホントはねぇ、テニスのねぇ、プロの選手にねぇ、なりたいんだ」
嬉しくて、言葉が出なかった。
「・・・そうかい!じゃあ帰ってからも頑張ろうね!」
「けどさぁ、無理だよねぇ」
「そんなことはないさ!頑張ろうね!」
「・・・うん!」
これがあるからやめられねぇんだよな。
さ、明日からもファイトだぜ!
何でかって?
いや、ジュニア達が興奮しちまって、さ。
「寝れなぁい。眠くなぁい」
と、甘えてきた。
「うっさい。寝ろ。明日、テニスで上手くできないぞ!」
とも何だか可愛そうで、だってさ…楽しそうなんだもん。
「じゃ起きてれば」
ちょっと酔ってしまってあまくなったかな?
自販機には上品な酒しかなくて、仕方なく寝酒に梅酒を買った。
事実、半分近く飲んだところで俺は配分てきとうなレモンサワーが恋しくなる。
が、しかしジュニア達は容赦ない。
「僕はお酒飲む人が嫌い-」
「うえ-、コーチ、酒飲むの-」
「なんやかんや-」
ま、要はいろいろ責められたわけだ。
・・・・・ちぇっ・・いいんだ。
ただ、俺の消灯時間延長許可に対しては、
「いいの?!やったぁ-!ありがとう!コーチ!」
現金な奴等だ。
昨日今日とスクールのジュニアキャンプ。
だった一泊だが、彼等彼女等の一生の思い出になれば、それでいい。
帰りの電車でふと、聞いた。
「ねぇ、君は将来何になりたい?」
「う-ん、インド人になりたい」
一瞬しらけて、
「あっそ。大変だねぇ」
「うん」
そして、間が空いて恥ずかしそうに下を向きながら俺に言ってきた。
「僕はねぇ、ホントはねぇ、テニスのねぇ、プロの選手にねぇ、なりたいんだ」
嬉しくて、言葉が出なかった。
「・・・そうかい!じゃあ帰ってからも頑張ろうね!」
「けどさぁ、無理だよねぇ」
「そんなことはないさ!頑張ろうね!」
「・・・うん!」
これがあるからやめられねぇんだよな。
さ、明日からもファイトだぜ!
カテゴリー:-全力打球-編
07/25 12:22
08
★第64試合『motivation』
「じゃあ、テニスが上手くなるために一番必要な事は?」
「う〜ん、フットワークですか!」
「はい、頭だして」
「あ、ちょっ、ちょっと待って!あ〜・・・(ゴン!)いてっ!ちょっとは手加減してくださいよ!」
「うっさい。はい、あと三秒以内に答えて。3、2、1・・・・・」
「うあぁぁ〜。えと、え〜と・・・・素質?」
「ア・・・・・ホ!!出せ」
「・・・・頭ですよね?(ガゴン!)いでっ!」
「ギブ?」
「はい・・・」
「答えは・・・・トモハル、分かるか?」
「モチベーションです」
「そうだな」
「あれ?何でしってんの?て言うか、何で俺に教えてくれないの?きったね〜」
「いいか?モチベーションが低かったら、どれだけ練習しても上手くなんかならない。それを与えるのもコーチの役目だよ」
「はぁ」
「だから、お前の今日のジュニアレッスンは、お前が悪いんだよ。分かる?」
「は?ジュニアが真面目にやらないことが、ですか?」
「そう。なのにお前は・・・・」
「・・・・説教しました」
「そう!悪いのは・・・・・」
「僕なのに?えぇ〜」
「まだ分かってないか?」
「だって、アイツラいくら言っても言うこと聞かないし。・・・俺だって、ちゃんとやってますよ!」
「つもり、だろ?俺ならもっといいレッスン出来るよ?来月から代わるか?」
「ぐ・・・いや、全然負ける気無いっすから!
いつまでも上から目線で居られると思わないでくださいね!」
「じゃあ、ダメなら再来月代えるからな」
「分かりました!すいませ〜ん!生中追加で!」
「あ、俺レモンサワーね」
「僕カシスオレンジで」
「はいはい!ったく、自分で頼んで下さいよ!」
と、まあ、こんな感じのやり取りは、毎日だった。
読んでもらえれば解るように、モチベーションを与えられていたのは、俺だったんだな。
う〜ん、やるなぁ。
明日からまた頑張ってみますか!
「う〜ん、フットワークですか!」
「はい、頭だして」
「あ、ちょっ、ちょっと待って!あ〜・・・(ゴン!)いてっ!ちょっとは手加減してくださいよ!」
「うっさい。はい、あと三秒以内に答えて。3、2、1・・・・・」
「うあぁぁ〜。えと、え〜と・・・・素質?」
「ア・・・・・ホ!!出せ」
「・・・・頭ですよね?(ガゴン!)いでっ!」
「ギブ?」
「はい・・・」
「答えは・・・・トモハル、分かるか?」
「モチベーションです」
「そうだな」
「あれ?何でしってんの?て言うか、何で俺に教えてくれないの?きったね〜」
「いいか?モチベーションが低かったら、どれだけ練習しても上手くなんかならない。それを与えるのもコーチの役目だよ」
「はぁ」
「だから、お前の今日のジュニアレッスンは、お前が悪いんだよ。分かる?」
「は?ジュニアが真面目にやらないことが、ですか?」
「そう。なのにお前は・・・・」
「・・・・説教しました」
「そう!悪いのは・・・・・」
「僕なのに?えぇ〜」
「まだ分かってないか?」
「だって、アイツラいくら言っても言うこと聞かないし。・・・俺だって、ちゃんとやってますよ!」
「つもり、だろ?俺ならもっといいレッスン出来るよ?来月から代わるか?」
「ぐ・・・いや、全然負ける気無いっすから!
いつまでも上から目線で居られると思わないでくださいね!」
「じゃあ、ダメなら再来月代えるからな」
「分かりました!すいませ〜ん!生中追加で!」
「あ、俺レモンサワーね」
「僕カシスオレンジで」
「はいはい!ったく、自分で頼んで下さいよ!」
と、まあ、こんな感じのやり取りは、毎日だった。
読んでもらえれば解るように、モチベーションを与えられていたのは、俺だったんだな。
う〜ん、やるなぁ。
明日からまた頑張ってみますか!
カテゴリー:-全力打球-編
07/10 11:40
09
★第63試合『走る』
「どうだったの?」
「1-2だったよ」
「へぇ、惜しかったね」
「1stは取ったんだけどね。ちょっと足にきちゃったみたいだよ」
「けど・・・ありきたりな言葉だけど、『すごい』よね」
「うん」
彼女は『来年もプレーヤーとしてウィンブルドンにもどってきます』と宣言していた。
いい笑顔だった。
結果はどうあれ、ライジング・サンは健在だった。
「走ってくる」
誰に言ってるんだかな。
自分に?
言葉に出さないと、ドアを開けられない気がして。
兎に角、興奮して体を動かしたくなって、外へ出た。
まだ雨が上がりきらずにいたが、気にしなかった。
いや、むしろ、心地よい感じさえした。
気の向いた方へ進む。
走ってる時は、考える時間であり、無心にもなれる時間でもある。
何を考えていたのか?
じゃ逆に無心になれる理由は?
それは走った本人にしか分からないよね。
彼女の走る姿が僕に勇気をくれた。
まだ止まる時じゃない。
まだ負ける時じゃない。
まだ・・・・まだまだ。
雨はいつの間にか上がり、太陽が顔を見せた。
(汗もかいたし、シャワーを浴びて・・・・・)
そう。
帰りにビールを買おうとしてるところが・・・まだまだかな。
さ、もうちょいだけ走るか!
「1-2だったよ」
「へぇ、惜しかったね」
「1stは取ったんだけどね。ちょっと足にきちゃったみたいだよ」
「けど・・・ありきたりな言葉だけど、『すごい』よね」
「うん」
彼女は『来年もプレーヤーとしてウィンブルドンにもどってきます』と宣言していた。
いい笑顔だった。
結果はどうあれ、ライジング・サンは健在だった。
「走ってくる」
誰に言ってるんだかな。
自分に?
言葉に出さないと、ドアを開けられない気がして。
兎に角、興奮して体を動かしたくなって、外へ出た。
まだ雨が上がりきらずにいたが、気にしなかった。
いや、むしろ、心地よい感じさえした。
気の向いた方へ進む。
走ってる時は、考える時間であり、無心にもなれる時間でもある。
何を考えていたのか?
じゃ逆に無心になれる理由は?
それは走った本人にしか分からないよね。
彼女の走る姿が僕に勇気をくれた。
まだ止まる時じゃない。
まだ負ける時じゃない。
まだ・・・・まだまだ。
雨はいつの間にか上がり、太陽が顔を見せた。
(汗もかいたし、シャワーを浴びて・・・・・)
そう。
帰りにビールを買おうとしてるところが・・・まだまだかな。
さ、もうちょいだけ走るか!
カテゴリー:-全力打球-編
06/25 21:01
10
★第62試合『signpost』
「彼と会う機会があったので、貰っときましたよ」
「何を?」
「サイン」
「えぇ!ありがとう!家宝にするね!」
彼がウインブルドンベスト4を懸けて、サンプラスに臨んだ試合を深夜放送で見た。
当時のナンバーワンからファーストセットを奪った時は、心の底から奮えたなぁ。
根拠も無く、「勝てる!」なんて思ってね。
高校生の俺の目には、カッコイイ日本人に見えたんだ。
もちろん今だって。
その時にもサインをもらったっけ。
(俺がきったねぇ字で送った往復はがきを送り返してくれたんだよなぁ)
書いてあった言葉?
“テニス頑張って!”だったなぁ。
そこからだった。
それがきっかけだった。
テニスROADを突き進み始めたのは。
数日後、届いた色紙には、大きく彼の名前が書いてあった。
名前の横には、宛名、そして一言。
“この一球”
ありがとよ。
今、ちょっとだけこの道で足踏みしてた気がする。
けどもう大丈夫。
いつか貴方と同じコートに立てるよう・・・・
絶対無二のアツい人生を送ってやるぜ!
「何を?」
「サイン」
「えぇ!ありがとう!家宝にするね!」
彼がウインブルドンベスト4を懸けて、サンプラスに臨んだ試合を深夜放送で見た。
当時のナンバーワンからファーストセットを奪った時は、心の底から奮えたなぁ。
根拠も無く、「勝てる!」なんて思ってね。
高校生の俺の目には、カッコイイ日本人に見えたんだ。
もちろん今だって。
その時にもサインをもらったっけ。
(俺がきったねぇ字で送った往復はがきを送り返してくれたんだよなぁ)
書いてあった言葉?
“テニス頑張って!”だったなぁ。
そこからだった。
それがきっかけだった。
テニスROADを突き進み始めたのは。
数日後、届いた色紙には、大きく彼の名前が書いてあった。
名前の横には、宛名、そして一言。
“この一球”
ありがとよ。
今、ちょっとだけこの道で足踏みしてた気がする。
けどもう大丈夫。
いつか貴方と同じコートに立てるよう・・・・
絶対無二のアツい人生を送ってやるぜ!
カテゴリー:-全力打球-編
06/10 13:58
レックテニススクールニュース
2010/08/23
9月23日【テニスの日2010】まであと1カ月!
9月23日【テニスの日2010】まであと1カ月!
2010/08/22
【コミュニティアリーナ府中】営業終了のご挨拶
【コミュニティアリーナ府中】営業終了のご挨拶
2010/08/13
9/23【テニスの日】記念Twitterフォトコンテスト!
9/23【テニスの日】記念Twitterフォトコンテスト!
2010/07/23
9月23日【テニスの日2010】まであと2カ月!
9月23日【テニスの日2010】まであと2カ月!
→ ニュース一覧
↓各テニススクールはこちら↓
東京のテニススクール
神奈川のテニススクール
埼玉のテニススクール













