One Boy's TENNIS Diary カテゴリー:-全力打球-編
プロテニスコーチが素直な想いを綴るテニスダイアリーです。
01
★第9試合 『吉祥寺POWER』
「優勝しました!」
友人からメールが入り、「おめでとう」と返した。
最近は忙しさを理由に練習もサボりぎみ、試合も出てない。
上司からは試合に出なさい、と五月蝿く言われてんのになぁ。
って、反省してたら、後輩からメール。
「また飲んでくださいね!」
「しょうがねぇなぁ」なんて返信をして一段落。
あまり行かないけどお気に入りな店が吉祥寺にあってね。
今日はそこで焼き鳥三昧。
汚いけど、連れてった女の子は必ず喜ぶんだ。
マジだよ。
・・・・大きな声で言えることじゃないんだけどね。
知りたい人はこっそり聞いて。
ま、今日はそこで昔話を話してきたわけよ。
4年くらい前のことか?
懐かしい。
あの頃の気持ちが甦るよね。
あの頃はコート-居酒屋-家-コート・・・・と、まあエンドレスでね。
それでも体は動いたし、気持ちも切れなかった。
あの頃は、ね。
うん。
今は口ばかり達者になって・・・・。
今日飲んだ奴は4月から京都勤務。
夢と希望に満ち溢れてて。
眩しかったぜ。
「頑張れよ」なんて言ったら、「お前も頑張れよ!」なんてツッコミも入りそうだ
な。
だからやることは、ただ一つ。
明日からまた走りだそう。
あ、ちなみに今日の呑み相手は男だからね!
友人からメールが入り、「おめでとう」と返した。
最近は忙しさを理由に練習もサボりぎみ、試合も出てない。
上司からは試合に出なさい、と五月蝿く言われてんのになぁ。
って、反省してたら、後輩からメール。
「また飲んでくださいね!」
「しょうがねぇなぁ」なんて返信をして一段落。
あまり行かないけどお気に入りな店が吉祥寺にあってね。
今日はそこで焼き鳥三昧。
汚いけど、連れてった女の子は必ず喜ぶんだ。
マジだよ。
・・・・大きな声で言えることじゃないんだけどね。
知りたい人はこっそり聞いて。
ま、今日はそこで昔話を話してきたわけよ。
4年くらい前のことか?
懐かしい。
あの頃の気持ちが甦るよね。
あの頃はコート-居酒屋-家-コート・・・・と、まあエンドレスでね。
それでも体は動いたし、気持ちも切れなかった。
あの頃は、ね。
うん。
今は口ばかり達者になって・・・・。
今日飲んだ奴は4月から京都勤務。
夢と希望に満ち溢れてて。
眩しかったぜ。
「頑張れよ」なんて言ったら、「お前も頑張れよ!」なんてツッコミも入りそうだ
な。
だからやることは、ただ一つ。
明日からまた走りだそう。
あ、ちなみに今日の呑み相手は男だからね!
カテゴリー:-全力打球-編
02/28 10:28
02
★第8試合『WHY TENNIS?』
「どうなってる?」
先に応援に来ていた奴らに、そっと近づいて、聞こえるか聞こえないかくらいの声で尋ねた。
(聞かなくたって、接戦になってるんだろうってことは、プレーヤーの4人の表情から分かったんだが)
「一勝一敗でダブワンに回ってきて、ゲームカウントは4オール、カウントは30-30っす」
「競ってんなぁ」
この会話で、後はコートの方に神経を集中させる。
俺のちょっとした想いが、あいつらの力になってくれれば・・・なんて思いながら。
隣では、応援だか野次だか解説だか分からないようなアドバイスを送っている、
相手のチームキャプテンらしき男性が観戦していた。
「ポーチないない!ど真ん中打ち抜いたれや!」
試合後に何人もの選手がアドバイスを聞きに来ていたことから考えると、野次並みの声援を送る彼は絶大な信頼を得ているのだろうな。
だからといって野次が許されるものではないんだが。
まあ不快な気分になったわけではないから、特に気にならなかったし、いいだろう。
チームの代表という立場で試合する団体戦。
何故か、不思議な力が湧いてくる。
目に入ってくるのは、コート、ボール、敵プレーヤー。
というか、それしか見てないのに。
・・・・感じてしまう、仲間の声を、勇気を、彼等の後押しを。
だから、ショットの一本々々に気合が伝わり、それこそ重いボールになったり、普段出ない、あと一歩が出てボールに追いついてカウンターが打てたりする。
だから・・・・・だから好きなんたよ。
テニスが。
団体スポーツとは思ってもらいづらい我等が庭球。
だけど、現実はこう!
こうなんだよ!
分かる?
分かるよなぁ?
明日はジュニアレッスンについてのミーティングがある。
あ-だ、こ-だ、あるんだろうけど、明日は言わなきゃいけないな。
『子どもたちの団体戦をしましょう!いや、しなきゃいけません!』
興奮がMAXに達したときに、味方リターンが白線を飛び越えちゃった。
残念!
すっきりした顔してるけど、実は違うんだろ?
早く握手してこっちに来いよ。
けど涙は居酒屋まで溜めとけよな!
先に応援に来ていた奴らに、そっと近づいて、聞こえるか聞こえないかくらいの声で尋ねた。
(聞かなくたって、接戦になってるんだろうってことは、プレーヤーの4人の表情から分かったんだが)
「一勝一敗でダブワンに回ってきて、ゲームカウントは4オール、カウントは30-30っす」
「競ってんなぁ」
この会話で、後はコートの方に神経を集中させる。
俺のちょっとした想いが、あいつらの力になってくれれば・・・なんて思いながら。
隣では、応援だか野次だか解説だか分からないようなアドバイスを送っている、
相手のチームキャプテンらしき男性が観戦していた。
「ポーチないない!ど真ん中打ち抜いたれや!」
試合後に何人もの選手がアドバイスを聞きに来ていたことから考えると、野次並みの声援を送る彼は絶大な信頼を得ているのだろうな。
だからといって野次が許されるものではないんだが。
まあ不快な気分になったわけではないから、特に気にならなかったし、いいだろう。
チームの代表という立場で試合する団体戦。
何故か、不思議な力が湧いてくる。
目に入ってくるのは、コート、ボール、敵プレーヤー。
というか、それしか見てないのに。
・・・・感じてしまう、仲間の声を、勇気を、彼等の後押しを。
だから、ショットの一本々々に気合が伝わり、それこそ重いボールになったり、普段出ない、あと一歩が出てボールに追いついてカウンターが打てたりする。
だから・・・・・だから好きなんたよ。
テニスが。
団体スポーツとは思ってもらいづらい我等が庭球。
だけど、現実はこう!
こうなんだよ!
分かる?
分かるよなぁ?
明日はジュニアレッスンについてのミーティングがある。
あ-だ、こ-だ、あるんだろうけど、明日は言わなきゃいけないな。
『子どもたちの団体戦をしましょう!いや、しなきゃいけません!』
興奮がMAXに達したときに、味方リターンが白線を飛び越えちゃった。
残念!
すっきりした顔してるけど、実は違うんだろ?
早く握手してこっちに来いよ。
けど涙は居酒屋まで溜めとけよな!
カテゴリー:-全力打球-編
02/21 15:07
03
★第7試合『“とこだけ”な奴、そうじゃない奴』
「ほれみろ!」
「何が?」
「見りゃわかんだろ?!雪だよ、雪!お前が朝練しよう!なんて言うからだぜ!
試合が近いからって・・・そういうとこだけなぁ・・・」
「なんだよ、それ」
「あ-・・・もう、うっすら積もってるし・・・こうなるとな、バイト先のコートの雪を・・・ほら来た!
・・・はい!お疲れ様です!明日ですか?はい!はい!大丈夫っす。7時集合?はい!
もちろん大丈夫っす!はい!はい!失礼します!・・・はぁ-」
「どした?誰から?」
「バイト先のヘッドコーチから。明日、雪掻き決定だってさ。チキショー!
俺、今日の飲み会パスね」
「マジかよ-!みんな来るんだぜ。ほら、○○!○○ちゃんも来るんだぜ、
あの、お前が気にしてたあの子」
「しらん、どうでもいい」
「嘘つけ、アホ」
「嘘じゃねぇ!ましてアホじゃねぇ!!」
「はいはい、そういうとこだけ、仕事優先みたいな顔しちゃって」
「・・・喧嘩売ってんの?」
「ん?買う気があるなら売ってやるよ?」
「上等!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「じゃあ8時ね。スマンが頼むよ。うん、ああ、じゃあな」
「捕まりました?」
「何とかね。皆来たくないんだろうけどな」
「はは。ヘッドに言われたら断れないんじゃないすか?仕方なく、ですよ」
「おい、せめて義理人情くらいに言ってくれよ」
「どっちにしても来てくれるだけいいじゃないっすか。変な言い訳して、
かわす奴っているじゃないですか?だけど美味しいとこだけ持ってく、みたいな。
俺、そういう奴、大っ・・・嫌いなんすよね!」
「まあ、そう言うなよ。そうだ、明日は雪掻き終わったら、皆で飲みにでも行くか?」
「あ、明日はやめときます。俺、次の日朝一だし」
「そうか。鍋代くらいは出してやろうと思ったのにな。お前が来ないなら、
二人前浮いた勘定になりそうだから、あのうどんすきの美味い店にでもしちゃうかな」
「あ、え、ちょっと待って下さいよ。あそこっすか?え、奢りっすか?
行きます!うどんすき、行きます!」
「・・・美味しいとこだけ持ってくのな」
「俺の場合は雪掻きしてるから、『とこだけ』とは違いますよ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「おはようございま-す」
「おはよう。ん、どうした?そのあざ」
「なんでもねぇっす!さ、早く雪掻きしちゃいましょう!」
「やけに張り切ってるじゃないか!今日は終わったら、うどんすきだぞ」
「いや、ちょっと昨日飲みすぎちゃって・・・」
「なんだよ。かわいい子でもいたのか?」
「勘弁して下さいよ-。そんなんじゃないっすよ」
「そうか・・・今日は俺の奢りなのになぁ!」
「・・・行きます!さ!頑張りましょう!」
「お前も『とこだけ』人間じゃないもんな」
「なんすか?それ?」
「こっちの話だよ。それ、美味い鍋を食うために頑張るぞ!」
「うっす!!」
「何が?」
「見りゃわかんだろ?!雪だよ、雪!お前が朝練しよう!なんて言うからだぜ!
試合が近いからって・・・そういうとこだけなぁ・・・」
「なんだよ、それ」
「あ-・・・もう、うっすら積もってるし・・・こうなるとな、バイト先のコートの雪を・・・ほら来た!
・・・はい!お疲れ様です!明日ですか?はい!はい!大丈夫っす。7時集合?はい!
もちろん大丈夫っす!はい!はい!失礼します!・・・はぁ-」
「どした?誰から?」
「バイト先のヘッドコーチから。明日、雪掻き決定だってさ。チキショー!
俺、今日の飲み会パスね」
「マジかよ-!みんな来るんだぜ。ほら、○○!○○ちゃんも来るんだぜ、
あの、お前が気にしてたあの子」
「しらん、どうでもいい」
「嘘つけ、アホ」
「嘘じゃねぇ!ましてアホじゃねぇ!!」
「はいはい、そういうとこだけ、仕事優先みたいな顔しちゃって」
「・・・喧嘩売ってんの?」
「ん?買う気があるなら売ってやるよ?」
「上等!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「じゃあ8時ね。スマンが頼むよ。うん、ああ、じゃあな」
「捕まりました?」
「何とかね。皆来たくないんだろうけどな」
「はは。ヘッドに言われたら断れないんじゃないすか?仕方なく、ですよ」
「おい、せめて義理人情くらいに言ってくれよ」
「どっちにしても来てくれるだけいいじゃないっすか。変な言い訳して、
かわす奴っているじゃないですか?だけど美味しいとこだけ持ってく、みたいな。
俺、そういう奴、大っ・・・嫌いなんすよね!」
「まあ、そう言うなよ。そうだ、明日は雪掻き終わったら、皆で飲みにでも行くか?」
「あ、明日はやめときます。俺、次の日朝一だし」
「そうか。鍋代くらいは出してやろうと思ったのにな。お前が来ないなら、
二人前浮いた勘定になりそうだから、あのうどんすきの美味い店にでもしちゃうかな」
「あ、え、ちょっと待って下さいよ。あそこっすか?え、奢りっすか?
行きます!うどんすき、行きます!」
「・・・美味しいとこだけ持ってくのな」
「俺の場合は雪掻きしてるから、『とこだけ』とは違いますよ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「おはようございま-す」
「おはよう。ん、どうした?そのあざ」
「なんでもねぇっす!さ、早く雪掻きしちゃいましょう!」
「やけに張り切ってるじゃないか!今日は終わったら、うどんすきだぞ」
「いや、ちょっと昨日飲みすぎちゃって・・・」
「なんだよ。かわいい子でもいたのか?」
「勘弁して下さいよ-。そんなんじゃないっすよ」
「そうか・・・今日は俺の奢りなのになぁ!」
「・・・行きます!さ!頑張りましょう!」
「お前も『とこだけ』人間じゃないもんな」
「なんすか?それ?」
「こっちの話だよ。それ、美味い鍋を食うために頑張るぞ!」
「うっす!!」
カテゴリー:-全力打球-編
02/14 15:12
04
★第6試合『究極の選択』
「私と仕事と、どっちが大事なの?」
「なんだよ、急に!」
「びっくりした?いやさ、もしこんなこと聞かれたらなんて答える?」
「はぁ?」
「こないだテレビでやってたんだけど、この手の質問で最高の答えがあるんだってさ」
「ふ-ん、で、何て言うの?」
「まず、真剣に答えてみてよ」
「じゃあ、『仕事もお前もどっちも大事で、決められないよ』どう?完璧?」
「はい40点。そんなありきたりな答えのはずないでしょうが!」
「だよね-。お前が出す問題にはいつも裏があるからなぁ」
「なんだよそりゃ。いい?仕事も私も、どちらか一方だと『不安ダースの犬』になるらしいぜ」
「つまらん。だったら俺の答えでOKじゃないの?」
「だとおもうだろ?」
「違うんでしょ。お前は何て答えんだよ」
「・・・・・・いや、まあ、な・・うん」
「なんだよ、一緒かよ!」
「・・・・まあまあ、この答え聞いたらビビるぜ。いいか。・・・・・・・『ごめんな。そんな心配させちゃって』だって!どう!これ!!」
「次なに飲む?コーラ割りでいい?」
「ちょっと・・・・お前なぁ、少しは感動しろよ」
「分かった分かった。で、今の奴には何て言ったの?」
「あぁ、大丈夫。そんな心配させてないから」
「こないだも午前様だったのにか?」
「あれは朝帰り。ちなみに仕事ではなくて、飲んでいて話が盛り上がっちゃって
場所を変えたらカラオケだっただけ」
「一緒だよ、そんなの!」
「とりあえず順調だから、いらん心配すんな」
「ごちそうさま。でもさ、『ごめんな』の後にやっぱりどっちか選ぶんじゃないの?」
「良いところに気が付いた!まさしくその通り!」
「で、どっちなんだよ?」
「なんだよ、やっぱり知りたいの?」
「ここまできたら一番の答え知っとかないとねぇ」
「実は・・・・・その次はあまり関係ないらしいよ。『ごめんな』が全てを解決してくれるから」
「ホントかよ?!」
「ホント」
「もういいや、おあいそしよ」
「あれ?つまんなかった?」
「面白かったよ。けどもう帰らなきゃ、さ」
「彼女が心配するから?」
「ちゃうよ。明日のテニスに響くだろ?」
「なんだよ、じゃ、質問が違ったな。『テニスと俺、どっちが大事?』だった?」
「あぁ、だったら、『ごめんな、そんな心配させちゃって』これでいい?」
「ん-、で?」
「分かったよ!とりあえずコーラ割りをもう一杯!」
「満点!」
「なんだよ、急に!」
「びっくりした?いやさ、もしこんなこと聞かれたらなんて答える?」
「はぁ?」
「こないだテレビでやってたんだけど、この手の質問で最高の答えがあるんだってさ」
「ふ-ん、で、何て言うの?」
「まず、真剣に答えてみてよ」
「じゃあ、『仕事もお前もどっちも大事で、決められないよ』どう?完璧?」
「はい40点。そんなありきたりな答えのはずないでしょうが!」
「だよね-。お前が出す問題にはいつも裏があるからなぁ」
「なんだよそりゃ。いい?仕事も私も、どちらか一方だと『不安ダースの犬』になるらしいぜ」
「つまらん。だったら俺の答えでOKじゃないの?」
「だとおもうだろ?」
「違うんでしょ。お前は何て答えんだよ」
「・・・・・・いや、まあ、な・・うん」
「なんだよ、一緒かよ!」
「・・・・まあまあ、この答え聞いたらビビるぜ。いいか。・・・・・・・『ごめんな。そんな心配させちゃって』だって!どう!これ!!」
「次なに飲む?コーラ割りでいい?」
「ちょっと・・・・お前なぁ、少しは感動しろよ」
「分かった分かった。で、今の奴には何て言ったの?」
「あぁ、大丈夫。そんな心配させてないから」
「こないだも午前様だったのにか?」
「あれは朝帰り。ちなみに仕事ではなくて、飲んでいて話が盛り上がっちゃって
場所を変えたらカラオケだっただけ」
「一緒だよ、そんなの!」
「とりあえず順調だから、いらん心配すんな」
「ごちそうさま。でもさ、『ごめんな』の後にやっぱりどっちか選ぶんじゃないの?」
「良いところに気が付いた!まさしくその通り!」
「で、どっちなんだよ?」
「なんだよ、やっぱり知りたいの?」
「ここまできたら一番の答え知っとかないとねぇ」
「実は・・・・・その次はあまり関係ないらしいよ。『ごめんな』が全てを解決してくれるから」
「ホントかよ?!」
「ホント」
「もういいや、おあいそしよ」
「あれ?つまんなかった?」
「面白かったよ。けどもう帰らなきゃ、さ」
「彼女が心配するから?」
「ちゃうよ。明日のテニスに響くだろ?」
「なんだよ、じゃ、質問が違ったな。『テニスと俺、どっちが大事?』だった?」
「あぁ、だったら、『ごめんな、そんな心配させちゃって』これでいい?」
「ん-、で?」
「分かったよ!とりあえずコーラ割りをもう一杯!」
「満点!」
カテゴリー:-全力打球-編
02/07 15:12
05
★第5試合『poker face』
「お前さ、あいつがいると練習中、動きが違くない?」
「え?」
「たしかに!明らかに違うねぇ。ポイント決めたらぁ、よく吠えだすしぃ」
「そんなことないだろ!」
「あるね。なに?好きなの?好きなのぉ?」
「ばっ、バカだな。何言ってんだよ!!」
「まあ、いいじゃん。人が人を好きになる。とっても当たり前で、とっても素敵なことじゃないか!」
「素敵なことじゃないかぁ!」
「お、俺がアイツをス二hrいp:うdす▲るいえういkfjlcjxlls;・・・・!!」
「きゃ-、こわい。何ムキになってんの?」
「なってんのぉ?」
「もういい!早く帰ろうぜ」
「何だよ。いつもなら『早く飲みに行こうぜ!』って言ってくるのに。・・・・え?あれ?図星?」
「図星ぃ?」
「五月蝿い!」
試合じゃどんなに辛い状況になっても顔には出さないのに、今日は簡単に出ちまったなぁ。
それにアイツラ、試合中に相手の弱点なんか見つけたことなんかないのに・・・。
「自分のプレーをするのみ!」とか言って二人で意気投合してダブルスまで組んじゃって。
だけど、こんなことだけ、すげぇ敏感だなぁ。
あの観察眼を、もちっとテニスに向けて欲しいぜ。
ん?じゃ、やっぱり図星?
そりゃ内緒。
アイツラにはね。
だってもうデートの約束は・・・取れてない・・・。
固いんだな-ガード。
そして、スルリスルリとかわされちゃうんだよ。
ま、いっか。
テニスじゃ早めにポイントを決めたい俺だけど、こっちはとっても粘り強いし。
「なぁ、ホントに行かないの?」
「行かないのぉ?」
「・・・・」
「からかって悪かったよ」
「悪かったよぉ」
「・・・・」
「何でも相談に乗ってやるからさ」
「やるからさぁ」
「・・・分かった!分かった!行く!行きますよ!行って下さい!」
「そうそう。そうやって素直になればいいんだよ、テニスも・・・」
「恋愛もぉ!」
「お前ら、殴る。絶対殴る!」
何かを頑張る理由に良し悪しもないはず。
今はこの理由でもいいんじゃないかって、自分に言い聞かせてる。
明日もとことんボールを追うか!
もちろん顔に出ないようにね!
さ!FIGHT!
「え?」
「たしかに!明らかに違うねぇ。ポイント決めたらぁ、よく吠えだすしぃ」
「そんなことないだろ!」
「あるね。なに?好きなの?好きなのぉ?」
「ばっ、バカだな。何言ってんだよ!!」
「まあ、いいじゃん。人が人を好きになる。とっても当たり前で、とっても素敵なことじゃないか!」
「素敵なことじゃないかぁ!」
「お、俺がアイツをス二hrいp:うdす▲るいえういkfjlcjxlls;・・・・!!」
「きゃ-、こわい。何ムキになってんの?」
「なってんのぉ?」
「もういい!早く帰ろうぜ」
「何だよ。いつもなら『早く飲みに行こうぜ!』って言ってくるのに。・・・・え?あれ?図星?」
「図星ぃ?」
「五月蝿い!」
試合じゃどんなに辛い状況になっても顔には出さないのに、今日は簡単に出ちまったなぁ。
それにアイツラ、試合中に相手の弱点なんか見つけたことなんかないのに・・・。
「自分のプレーをするのみ!」とか言って二人で意気投合してダブルスまで組んじゃって。
だけど、こんなことだけ、すげぇ敏感だなぁ。
あの観察眼を、もちっとテニスに向けて欲しいぜ。
ん?じゃ、やっぱり図星?
そりゃ内緒。
アイツラにはね。
だってもうデートの約束は・・・取れてない・・・。
固いんだな-ガード。
そして、スルリスルリとかわされちゃうんだよ。
ま、いっか。
テニスじゃ早めにポイントを決めたい俺だけど、こっちはとっても粘り強いし。
「なぁ、ホントに行かないの?」
「行かないのぉ?」
「・・・・」
「からかって悪かったよ」
「悪かったよぉ」
「・・・・」
「何でも相談に乗ってやるからさ」
「やるからさぁ」
「・・・分かった!分かった!行く!行きますよ!行って下さい!」
「そうそう。そうやって素直になればいいんだよ、テニスも・・・」
「恋愛もぉ!」
「お前ら、殴る。絶対殴る!」
何かを頑張る理由に良し悪しもないはず。
今はこの理由でもいいんじゃないかって、自分に言い聞かせてる。
明日もとことんボールを追うか!
もちろん顔に出ないようにね!
さ!FIGHT!
カテゴリー:-全力打球-編
01/31 15:13
06
★第4試合『決戦は金曜日!』
「今度の金曜日って空いてます?」
「空いてるよ。何で?」
「じゃあ、大会にエントリーしておきますね」
「おいおい。勝手に申し込むなよ!それってダブルス?」
「シングルスです。考えといてくださいね」
「了解」
こんな感じでメールが終わった。
うーん、試合なんて何年ぶりだろうか?
「大会」って言っても、小さい草トーナメントなんだけどね。
そういえば、昔このトーナメントに出て何とか優勝したっけ。
決勝の相手は、このメールしてきた奴。
3セットマッチでフルセットになったんだよね?
内容は忘れちまったけど、一ポイントだけはっきり覚えてるのがある。
そりゃ練習で出来ていないことを、試合でやろうとしてもダメだよねぇ。
そこから一時流れが傾いちゃって、取り戻すのが大変だった。
なんで傾いたのかって?
まあその試合はダブルスだったんだけど・・・・・
俺のスマッシュミス(昔からスマッシュはちょっと苦手で・・・)の後のパートナーの一言にカチンときてイライラしちまったわけよ。
正しい一言だったんだけどさ。
あの日は勝ったから良かったものの、負けていたら大喧嘩になっていただろうなぁ。
あ、言っておくけど、悪いのは俺の方なんだけどね。
テニスは精神的なものが試合を大きく左右させるって事を、痛感した試合だった。
けど今は、あの頃よりもちょっとは成長したはず、技術的にも精神的にも!
だから今度はあんなミスはしないぜ。
・・・・って、完全にやる気モードじゃんか、俺。
いいだろう、君のリベンジマッチ、受けましょう!
「分かった。エントリーしておいて」
ってメールを打とうとしたら、
「2人分、エントリー完了っす!」
って受信。
しまった!先手取られちまったなぁ。
でも大丈夫。
あの時の試合も1セットダウンからの逆転勝利だったことを思い出したから!
「空いてるよ。何で?」
「じゃあ、大会にエントリーしておきますね」
「おいおい。勝手に申し込むなよ!それってダブルス?」
「シングルスです。考えといてくださいね」
「了解」
こんな感じでメールが終わった。
うーん、試合なんて何年ぶりだろうか?
「大会」って言っても、小さい草トーナメントなんだけどね。
そういえば、昔このトーナメントに出て何とか優勝したっけ。
決勝の相手は、このメールしてきた奴。
3セットマッチでフルセットになったんだよね?
内容は忘れちまったけど、一ポイントだけはっきり覚えてるのがある。
そりゃ練習で出来ていないことを、試合でやろうとしてもダメだよねぇ。
そこから一時流れが傾いちゃって、取り戻すのが大変だった。
なんで傾いたのかって?
まあその試合はダブルスだったんだけど・・・・・
俺のスマッシュミス(昔からスマッシュはちょっと苦手で・・・)の後のパートナーの一言にカチンときてイライラしちまったわけよ。
正しい一言だったんだけどさ。
あの日は勝ったから良かったものの、負けていたら大喧嘩になっていただろうなぁ。
あ、言っておくけど、悪いのは俺の方なんだけどね。
テニスは精神的なものが試合を大きく左右させるって事を、痛感した試合だった。
けど今は、あの頃よりもちょっとは成長したはず、技術的にも精神的にも!
だから今度はあんなミスはしないぜ。
・・・・って、完全にやる気モードじゃんか、俺。
いいだろう、君のリベンジマッチ、受けましょう!
「分かった。エントリーしておいて」
ってメールを打とうとしたら、
「2人分、エントリー完了っす!」
って受信。
しまった!先手取られちまったなぁ。
でも大丈夫。
あの時の試合も1セットダウンからの逆転勝利だったことを思い出したから!
カテゴリー:-全力打球-編
01/24 15:14
07
★第3試合『リラックス・タイム』
戦士には休息が必要。
で、与えられたわけ。
何しようか考えてみた。
たまには・・・・親孝行か。
数日の正月休みを実家で過ごす。
珍しい。
どうせやることも無いからいいか。
別に正月休みと言っても、テーブルに御節料理が並んでるわけじゃない。
俺は焼酎をサイダーで割って、親父はソファーでイビキをかいて、お袋は姉貴へ新婚旅行の小遣いを手紙付きで送ろうと筆をとる。
まあ、正月なんかじゃないよな。
あれ?テレビに俺の好きなアーティスト映ってる。
最近もの凄く売れてきちゃってね。
ファンとしては嬉しいような寂しいような。
で、まあ、さ、聞かれるよな。
「どうなの?仕事は順調?」
きたきた。
親父は放任主義でね。
無関心ともいうかな。
「お前が決めた道ならば・・・」てな男。
だから消去法的に質問したのはお袋になる。
「ああ・・・大丈夫だよ」
「工事中なんだろ?」
「コートを変えるだけだよ。足腰に優しいコートになるんだ」
「ふ-ん。アンタはその間、仕事しないの?」
「しないわけないじゃないかよ。」
「あれ?そう言えばこの人達のアルバム持ってんの、あんた?」
「あるよ。欲しいの?」
「そうだね。今度送って」
「ああ」
「そうそう。お隣のなっちゃんが結婚するんだって!」
「へぇ」
「あんたは?」
「まだない」
「あ、そう。でね、昨日ね、お姉ちゃんから電話があって・・・」
こんな感じ。
俺の何が聞きたかったかなんて分かりゃしない。
お袋も放任主義だったことを思い出した。
俺はサイダーをもう一本取りだし、親父の焼酎に手を伸ばす。
ったく、くだらない。
とてもくだらない時間。
けど、こんな時間が大きな充電をさせてくれるんだ。
あと三週間後に俺は今までの人生で一番忙しくなるだろう。
この充電完了な電池がどれくらい持つか分からないけど、出し惜しみなんかできない
ぜ。
見てろよ。
がむしゃらだぜ!
GUTS FOR JAPAN TENNIS!
で、与えられたわけ。
何しようか考えてみた。
たまには・・・・親孝行か。
数日の正月休みを実家で過ごす。
珍しい。
どうせやることも無いからいいか。
別に正月休みと言っても、テーブルに御節料理が並んでるわけじゃない。
俺は焼酎をサイダーで割って、親父はソファーでイビキをかいて、お袋は姉貴へ新婚旅行の小遣いを手紙付きで送ろうと筆をとる。
まあ、正月なんかじゃないよな。
あれ?テレビに俺の好きなアーティスト映ってる。
最近もの凄く売れてきちゃってね。
ファンとしては嬉しいような寂しいような。
で、まあ、さ、聞かれるよな。
「どうなの?仕事は順調?」
きたきた。
親父は放任主義でね。
無関心ともいうかな。
「お前が決めた道ならば・・・」てな男。
だから消去法的に質問したのはお袋になる。
「ああ・・・大丈夫だよ」
「工事中なんだろ?」
「コートを変えるだけだよ。足腰に優しいコートになるんだ」
「ふ-ん。アンタはその間、仕事しないの?」
「しないわけないじゃないかよ。」
「あれ?そう言えばこの人達のアルバム持ってんの、あんた?」
「あるよ。欲しいの?」
「そうだね。今度送って」
「ああ」
「そうそう。お隣のなっちゃんが結婚するんだって!」
「へぇ」
「あんたは?」
「まだない」
「あ、そう。でね、昨日ね、お姉ちゃんから電話があって・・・」
こんな感じ。
俺の何が聞きたかったかなんて分かりゃしない。
お袋も放任主義だったことを思い出した。
俺はサイダーをもう一本取りだし、親父の焼酎に手を伸ばす。
ったく、くだらない。
とてもくだらない時間。
けど、こんな時間が大きな充電をさせてくれるんだ。
あと三週間後に俺は今までの人生で一番忙しくなるだろう。
この充電完了な電池がどれくらい持つか分からないけど、出し惜しみなんかできない
ぜ。
見てろよ。
がむしゃらだぜ!
GUTS FOR JAPAN TENNIS!
カテゴリー:-全力打球-編
01/17 15:15
08
★第2試合『誰が為に』
「聞いた?あいつ年末も年始も休みなかったらしいぜ」
「ふ-ん、じゃあ何?ぼやいてたの?」
「いや、それがさ。開き直ったのか知らないけど、スゲー張り切ってたんだよな。
GUTS FOR JAPAN TENNIS!って叫んでたよ、メールでだけど」
「へぇ、雪でも降るんじゃん?」
「やめてくれよ。誰が雪掻きするんだよ。このコート三面」
「まあまあ。そん時は手伝ってやるから」
「いいよな、お前の所はインドアだからさ」
「羨ましいの?」
「ふん、テニスは太陽の下でやるもんだぜ」
「ま、人それぞれかな、その辺は」
「で、どうすんだよ?新年会。やるの?」
「あいつの休みと合わせてやるか、仕方ないから。
正月気分も味わえてないだろうから、カニとか食わせてやる?」
「いやな、それが休み無いくせに飲み歩いてるみたいで、
この前は先輩の家に押し掛けてタラバの太いやつ食わせてもらったみたいだよ。
しかもシャンパンをガンガン飲んだんだって。
さらには先輩の奥さんからお年玉も貰ったみたいで、はしゃいでたよ。
これ、そん時送られてきた自慢メール&画像」
「うわ!ローストビーフまであるじゃねぇか。じゃあいいか、普通の飲み屋で」
「賛成。新年会と言う名の飲み会だな」
「酒の肴は、アイツの“タラバ自慢”と“俺は休まず頑張った話”かな?」
「進まなそうだな、酒」
「な!・・・ん?・・・・噂をすればアイツからのメールだぜ」
「なんて?」
「えっと・・・“あけましておめでとう。いつ飲む?今度の火曜、俺休み”・・・これだけ?!」
「ストレートすぎないかぁ!」
「じゃ、火曜にすっか」
「それまでGUTS FOR JAPAN TENNIS!だな!」
「おう!」
「ふ-ん、じゃあ何?ぼやいてたの?」
「いや、それがさ。開き直ったのか知らないけど、スゲー張り切ってたんだよな。
GUTS FOR JAPAN TENNIS!って叫んでたよ、メールでだけど」
「へぇ、雪でも降るんじゃん?」
「やめてくれよ。誰が雪掻きするんだよ。このコート三面」
「まあまあ。そん時は手伝ってやるから」
「いいよな、お前の所はインドアだからさ」
「羨ましいの?」
「ふん、テニスは太陽の下でやるもんだぜ」
「ま、人それぞれかな、その辺は」
「で、どうすんだよ?新年会。やるの?」
「あいつの休みと合わせてやるか、仕方ないから。
正月気分も味わえてないだろうから、カニとか食わせてやる?」
「いやな、それが休み無いくせに飲み歩いてるみたいで、
この前は先輩の家に押し掛けてタラバの太いやつ食わせてもらったみたいだよ。
しかもシャンパンをガンガン飲んだんだって。
さらには先輩の奥さんからお年玉も貰ったみたいで、はしゃいでたよ。
これ、そん時送られてきた自慢メール&画像」
「うわ!ローストビーフまであるじゃねぇか。じゃあいいか、普通の飲み屋で」
「賛成。新年会と言う名の飲み会だな」
「酒の肴は、アイツの“タラバ自慢”と“俺は休まず頑張った話”かな?」
「進まなそうだな、酒」
「な!・・・ん?・・・・噂をすればアイツからのメールだぜ」
「なんて?」
「えっと・・・“あけましておめでとう。いつ飲む?今度の火曜、俺休み”・・・これだけ?!」
「ストレートすぎないかぁ!」
「じゃ、火曜にすっか」
「それまでGUTS FOR JAPAN TENNIS!だな!」
「おう!」
カテゴリー:-全力打球-編
01/10 17:43
レックテニススクールニュース
2012/05/08
プリンステニス用品の販売に関するお知らせ(2012.05.07)
プリンステニス用品の販売に関するお知らせ(2012.05.07)
2012/05/01
レックテニススクールとは?!〜REC新作VTR〜
レックテニススクールとは?!〜REC新作VTR〜
2012/03/31
テニスブログ【南新宿の片隅から】担当ローテーション変更のお知らせ
テニスブログ【南新宿の片隅から】担当ローテーション変更のお知らせ
2012/03/26
Neoインドアテニス西新井が【テニスの日】個別イベント特別賞を受賞
Neoインドアテニス西新井が【テニスの日】個別イベント特別賞を受賞
→ ニュース一覧
↓各テニススクールはこちら↓
東京のテニススクール
神奈川のテニススクール
埼玉のテニススクール













