Scene 241 [先生]
役所とかの公共機関で職員に暴言を吐いたり、暴力を振るう大人が増えてるらしい。
それもごくごく普通のサラリーマンやリタイアした人達に。
卑屈になって頭を下げて金をもらったり、立場が弱い下請けには理不尽な要求をする拝金主義の歪みか。
甘えてる。
「子供同士のトラブルがあると、最近はまずお父さんが学校に乗り込んで来るんですよ」
子供同士の事情を把握せず、子供が「殴られた」と言えばそれを鵜呑みにして、軽く「叩いた」程度の事で、「どうなってんだ!」「謝罪させろ!」……。
“子供の喧嘩に親が出る”は昔からあったけど、世の中に出て見れば白黒はっきりつく事だけでなく、皆がお互いを気遣い合って成り立ってる部分があるのはわかるだろうに。
「子供間の問題を両方の親同士で話すると、どうしても感情的になって話が大袈裟になるから、一番事情がわかっていて、経験がある私に下駄を預けてほしいんです」
先生って言葉の意味を知ろうと辞書を引いた事なんかない。
「先に生まれた分だけ知識と経験が豊な人」位にしか考えてなかったけど、今はこう感じてる。
(先生ってのは、年齢に関係なくその分野で常に皆の先を生きて行く人って事なのかもな)
「コーチの語源は馬車の様に皆を引っ張り導いて行くこと」
選手がずっと順調に行く訳はない。
テニスの調子だけじゃなく、身体や心の調子が悪い時もある。
選手側に原因がある時、コーチ側に原因がある時、そしてお互いに原因がある時。
いろいろあるが、いつでもそれぞれに何かしら原因があり、やるべき事があるはずだ。
「あいつは昔ワルでね」「俺もお袋を何回泣かしたことやら」
手ひどい目にあったり、危ない橋を渡った事が、そのまま人生の幅になり、優しさが滲み出してる奴はカッコいい。
今無邪気にラケットを振ってるこの子も5年後は高校生。
プロコーチとしてそれまでに教えるべき事、それまでにやるべき事をきっちり伝えられる様に俺は先を生きる。
あんたみたいに後ろを向いて、愚痴と揚げ足取りに時間を浪費してる暇はない。
2008.10.22
Ichihara
それもごくごく普通のサラリーマンやリタイアした人達に。
卑屈になって頭を下げて金をもらったり、立場が弱い下請けには理不尽な要求をする拝金主義の歪みか。
甘えてる。
「子供同士のトラブルがあると、最近はまずお父さんが学校に乗り込んで来るんですよ」
子供同士の事情を把握せず、子供が「殴られた」と言えばそれを鵜呑みにして、軽く「叩いた」程度の事で、「どうなってんだ!」「謝罪させろ!」……。
“子供の喧嘩に親が出る”は昔からあったけど、世の中に出て見れば白黒はっきりつく事だけでなく、皆がお互いを気遣い合って成り立ってる部分があるのはわかるだろうに。
「子供間の問題を両方の親同士で話すると、どうしても感情的になって話が大袈裟になるから、一番事情がわかっていて、経験がある私に下駄を預けてほしいんです」
先生って言葉の意味を知ろうと辞書を引いた事なんかない。
「先に生まれた分だけ知識と経験が豊な人」位にしか考えてなかったけど、今はこう感じてる。
(先生ってのは、年齢に関係なくその分野で常に皆の先を生きて行く人って事なのかもな)
「コーチの語源は馬車の様に皆を引っ張り導いて行くこと」
選手がずっと順調に行く訳はない。
テニスの調子だけじゃなく、身体や心の調子が悪い時もある。
選手側に原因がある時、コーチ側に原因がある時、そしてお互いに原因がある時。
いろいろあるが、いつでもそれぞれに何かしら原因があり、やるべき事があるはずだ。
「あいつは昔ワルでね」「俺もお袋を何回泣かしたことやら」
手ひどい目にあったり、危ない橋を渡った事が、そのまま人生の幅になり、優しさが滲み出してる奴はカッコいい。
今無邪気にラケットを振ってるこの子も5年後は高校生。
プロコーチとしてそれまでに教えるべき事、それまでにやるべき事をきっちり伝えられる様に俺は先を生きる。
あんたみたいに後ろを向いて、愚痴と揚げ足取りに時間を浪費してる暇はない。
2008.10.22
Ichihara
カテゴリー:word
2008/10/23 22:24













