Scene 207 [Front Cover]
(ニッコリ王子ねえ……)
甲子園でハンカチを使ってハンカチ王子。
アマながらプロ大会で大の大人に混じって優勝してハニカミ王子。
そしてニシコリを文字ってニッコリ王子。
テニスにはテニスの王子様のイメージがあるから、これは受け入れざるを得ないネーミングか。
とは言っても「ニッコリ王子」というのはまだ一回しか目にしてないが。
まあ呑み屋ネタ的には「ニッコリよりマッコリでしょう」だな。
あれだけ大騒ぎしたマスコミだが(今回だけは「大騒ぎしてくれた」としておくか)、決勝戦の会場に日本のマスコミは、某大手新聞一社しか取材に来てなかったらしい。
そして優勝した途端の勝ち馬の乗り合い。
はいはい、いつも通りだな。
こちとら自分のテリトリーで、知識も情報もたっぷりで煽られも騙されもしないから、お決まりの記事の膨らませ方も可愛く感じるよ。
「表紙にさえなればこっちのもんだ。中身なんて何書かれたって気にしないぜ」ってミック・ジャガー気取れるぜ。
さて、問題は奴等に消費されないことだ。
サッカーは明らかに“キャプテン翼”世代から世界に通じる選手が出た。
“テニスの王子様”も“エースをねらえ!”も(あと“Happy!!”もか)、確かにテニスがお茶の間にいたし、“テニスの王子様”に至ってははっきりとしたムーブメントだった。
“テニスの王子様”は1999年連載開始。
確かに“テニスの王子様”に影響された子供達でテニススクールは賑わった。
でもそれはキャパシティの拡大縮小の問題で終ってしまった。
「あの頃は手当たり次第声かけてたから覚えてないのよね」
これは幼少時のシャラポアを見い出したとされるナブラチロワが、シャラポアがブレイクした後にその件についてたずねられた際の言葉。
底辺は広ければ広い程いい。
だから今回も、まずは奴等が起こした人工波でも構わない。
気がつけばバレーボールだけでなく、卓球もハンドボールも地上波で中継されてるんだ。
テニスもそこまで行っておかしくないだろ。
今度こそ、そこからだ。
ジュニア育成をしていない普及型スクールこそ専門知識を活かして、誰もが気軽にテニスを始める地域の1stスクールとしての役割を果たすべきだ。
いいかい?“No.1”スクールじゃなくて“1st”スクールだよ。
まず最初にテニスをする場所、テニスを広める場所。
だからって楽しいだけで上達、強化という言葉と無縁じゃあない。
幼児の時にしておくべきこと、小児の時にしておくべきこと、それをプロコーチとして当たり前にやるべきこととして日々レッスンしないとだ。
それがあって初めて普及型スクールと育成型スクールがリンクして来るんだから。
「今回の錦織優勝ってプロテニスコーチのリトマス試験紙ですよね。バカなマスコミの論調そのままの奴なんて最悪ですよ。“良かった!良かった!”ってお前は鸚鵡かって」
わかった、わかった、まあそう言うなよ。
同じ仲間なんだしさ。
とりあえず今は、
「表紙にさえなればこっちのもんだ。中身なんて何書かれたって気にしないぜ」
「あの頃は手当たり次第声かけてたから覚えてないのよね」
と、ジャガー氏とナブラチロワ氏が言ってるところを想像して、ニヤッとしとこうぜ。
2007.2.21
Sagamiono
甲子園でハンカチを使ってハンカチ王子。
アマながらプロ大会で大の大人に混じって優勝してハニカミ王子。
そしてニシコリを文字ってニッコリ王子。
テニスにはテニスの王子様のイメージがあるから、これは受け入れざるを得ないネーミングか。
とは言っても「ニッコリ王子」というのはまだ一回しか目にしてないが。
まあ呑み屋ネタ的には「ニッコリよりマッコリでしょう」だな。
あれだけ大騒ぎしたマスコミだが(今回だけは「大騒ぎしてくれた」としておくか)、決勝戦の会場に日本のマスコミは、某大手新聞一社しか取材に来てなかったらしい。
そして優勝した途端の勝ち馬の乗り合い。
はいはい、いつも通りだな。
こちとら自分のテリトリーで、知識も情報もたっぷりで煽られも騙されもしないから、お決まりの記事の膨らませ方も可愛く感じるよ。
「表紙にさえなればこっちのもんだ。中身なんて何書かれたって気にしないぜ」ってミック・ジャガー気取れるぜ。
さて、問題は奴等に消費されないことだ。
サッカーは明らかに“キャプテン翼”世代から世界に通じる選手が出た。
“テニスの王子様”も“エースをねらえ!”も(あと“Happy!!”もか)、確かにテニスがお茶の間にいたし、“テニスの王子様”に至ってははっきりとしたムーブメントだった。
“テニスの王子様”は1999年連載開始。
確かに“テニスの王子様”に影響された子供達でテニススクールは賑わった。
でもそれはキャパシティの拡大縮小の問題で終ってしまった。
「あの頃は手当たり次第声かけてたから覚えてないのよね」
これは幼少時のシャラポアを見い出したとされるナブラチロワが、シャラポアがブレイクした後にその件についてたずねられた際の言葉。
底辺は広ければ広い程いい。
だから今回も、まずは奴等が起こした人工波でも構わない。
気がつけばバレーボールだけでなく、卓球もハンドボールも地上波で中継されてるんだ。
テニスもそこまで行っておかしくないだろ。
今度こそ、そこからだ。
ジュニア育成をしていない普及型スクールこそ専門知識を活かして、誰もが気軽にテニスを始める地域の1stスクールとしての役割を果たすべきだ。
いいかい?“No.1”スクールじゃなくて“1st”スクールだよ。
まず最初にテニスをする場所、テニスを広める場所。
だからって楽しいだけで上達、強化という言葉と無縁じゃあない。
幼児の時にしておくべきこと、小児の時にしておくべきこと、それをプロコーチとして当たり前にやるべきこととして日々レッスンしないとだ。
それがあって初めて普及型スクールと育成型スクールがリンクして来るんだから。
「今回の錦織優勝ってプロテニスコーチのリトマス試験紙ですよね。バカなマスコミの論調そのままの奴なんて最悪ですよ。“良かった!良かった!”ってお前は鸚鵡かって」
わかった、わかった、まあそう言うなよ。
同じ仲間なんだしさ。
とりあえず今は、
「表紙にさえなればこっちのもんだ。中身なんて何書かれたって気にしないぜ」
「あの頃は手当たり次第声かけてたから覚えてないのよね」
と、ジャガー氏とナブラチロワ氏が言ってるところを想像して、ニヤッとしとこうぜ。
2007.2.21
Sagamiono
カテゴリー:STONES
2008/02/21 18:24















