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another side of tennis

Scene 203 [Cheers!]

「良かったね、誕生日に寝込んでなくて」
「本当だよ。月曜は店開けられなかったけど」
「あっ、誕生日なんだ。One,Two,Threeでいい語呂だねえ」
「それにFourは抜けるけどFive,Sixだしな」
どうも誕生日とかに疎い。
なのに去年もその前も、1/23はここでチョコレートケーキのお裾分けに預かってる。
何だかなあ。
プレゼントになりそうな気の利いたものと鞄の中を探ったが、ガキに頼まれた「地球の鉱物」しかない。
「いいんだよ。体がここに来てるだけで十分」
残り少なくなってるローゼスをちょっとピッチを上げて呑み干して、プレゼント代りにボトル追加。
「じゃっ、改めてチアーズ!」
「おっ、サンキュー!あと3分今日だしな。チアーズ!」

朝は雪だった東京。
ここから赤道を越えた真下?のオーストラリアは真夏。
全豪は観戦に行きたくなる対戦、展開で、番組(ドロー)を組んだ奴はほくそえんでることだろう。
もしかしたら決勝でハンチュコバとシャラポアだもんなあ。
その前にハンチュコバとイバノビッチもいい。
ハードコートにアジャストし出したナダルも楽しみだ。
日本のマスコミはシャラポアが優勝しないとデカク扱わないだろうけど。

話は変わって、今年は “エクストリーム・ヒートポリシー”が効果を発揮してるのか、暑さが話題にならない。
センターコートの屋根を閉めたり、アウトコートは35度以上の時は試合開始しない、今年からは途中中断もありとは言いながら、暑さは年々厳しくなっているはず。
テニスフリークが一番温暖化を意識する大会として、もっとメッセージを発信してほしい気もする。
ついでに話は更に変わって、エナンを見ると谷亮子選手を思い出すのは俺だけ?
はいはい、とにかく今年は楽しくなりそうだ。

その今年、北京五輪と森田あゆみ選手への伝承をモチベーションにしていると言われる杉山愛選手を始め、日本テニス界は過渡期になるんだろうか。
未だに杉山選手と聞くと、頭の中でSIONの「がんばれがんばれ」が鳴り出して、昔ながらのモンペ姿で優しそうで品がいいお母さんの絵のジャケットが浮かんで来る。
いずれにせよ俺等がガタガタ言う資格はない。
でも森上選手、中村選手、森田選手、そして杉田選手、添田選手、錦織選手、一点突破でいいからブレイクしてほしい。

まっ、こんなこと真面目くさって言ってると、「言うのは簡単なんだよ!お前はジュニア育成の現場がわかってない!」って絡んで来る奴がいるからな。
ここまでにしておこう。

OK!最後にもう一杯だけ呑んで帰るか。
チアーズ!

2007.1.23
R&C


カテゴリー:SION
2008/01/24 13:01

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筆者紹介:坂東海


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