[Another Side of Tennis] 坂東海 カテゴリー:Tennis
新宿ゴールデン街バーの片隅のテニスと音楽の与太話です。
01
Scene 288 [底辺×高さ÷2]
暑い。
とにかく暑い。
毎年言ってるんだろうけど暑い。
昨夕都下から埼玉に向かい、陽が落ち始めた埼玉で車のインパネの温度計が37度から39度に上がった時はビックリした。
このクソアツイ中、テニスしている友人、知人から頻繁にメールが来る。
「焦げました!」「ビールが美味いっす!」「呑みに連れてって下さい!」
こんな言葉がイントロかアウトロに必ず入ってる。
中身は勿論千差万別。
季節がら関東ジュニアや、部活合宿に絡んだものばかりだけど。
そんな中、テニスコーチ達の熱意に相変わらず感服したりもしてる。
レッスンの合間に、熱の塊になってコートから戻って来て、「お疲れ様です!」と水分を補充して又コートに戻って行くのを見てると、コーラの一杯位は奢らざるをえない。
仕事だから当たり前だし、インサイダーの俺の言葉じゃ贔屓目に聞こえるかもしれないが、やっぱり奴等は大したもんだ。
そんな姿を目の当たりにした夜。
家族と手作り餃子と黒ラベルした後、ふと思ってる。
どんなスポーツでも「裾野を広げて三角形の頂点を高くする」と、普及と強化の関係を語っているけど、野球やサッカーでは明らかに小学生辺りを対象とした普及で、テニスではそこが明確でない気が凄いする。
自分達が愛して信じているスポーツを多くの人達に楽しんでほしいと考えるのは正しい。
でも最後に大事なモノは数じゃあない。
今度汗をしたたらせてレッスンから戻って来たあいつらに、ちょっとイジワルな質問をしてみよう。
それまで質問内容は秘密。
2010.7.25
Tenjincho
とにかく暑い。
毎年言ってるんだろうけど暑い。
昨夕都下から埼玉に向かい、陽が落ち始めた埼玉で車のインパネの温度計が37度から39度に上がった時はビックリした。
このクソアツイ中、テニスしている友人、知人から頻繁にメールが来る。
「焦げました!」「ビールが美味いっす!」「呑みに連れてって下さい!」
こんな言葉がイントロかアウトロに必ず入ってる。
中身は勿論千差万別。
季節がら関東ジュニアや、部活合宿に絡んだものばかりだけど。
そんな中、テニスコーチ達の熱意に相変わらず感服したりもしてる。
レッスンの合間に、熱の塊になってコートから戻って来て、「お疲れ様です!」と水分を補充して又コートに戻って行くのを見てると、コーラの一杯位は奢らざるをえない。
仕事だから当たり前だし、インサイダーの俺の言葉じゃ贔屓目に聞こえるかもしれないが、やっぱり奴等は大したもんだ。
そんな姿を目の当たりにした夜。
家族と手作り餃子と黒ラベルした後、ふと思ってる。
どんなスポーツでも「裾野を広げて三角形の頂点を高くする」と、普及と強化の関係を語っているけど、野球やサッカーでは明らかに小学生辺りを対象とした普及で、テニスではそこが明確でない気が凄いする。
自分達が愛して信じているスポーツを多くの人達に楽しんでほしいと考えるのは正しい。
でも最後に大事なモノは数じゃあない。
今度汗をしたたらせてレッスンから戻って来たあいつらに、ちょっとイジワルな質問をしてみよう。
それまで質問内容は秘密。
2010.7.25
Tenjincho
カテゴリー:Tennis
07/25 23:18
02
Scene 286 [Ragged Glory]
「玄関の門開けて壁打ちしていい?!」
良くわからないが"いいよ"と適当に返事。
最近は学校から帰って来ると家の塀で壁打ちしているらしい。
先日は2時間打ってたと家人が言ってた。
しばらくしたら"ドン"、"ドン"、"ドン"と家の外壁に何かぶつかる音。
もしや?と外に出てみたら案の定家の壁で壁打ちしてやがった。
「だってお兄ちゃんもやってるよ」
道路の幅の塀での壁打ちに飽き足らず、門を開けて壁を外壁にして距離を伸ばしてたって訳だ。
延々壁が続く豪邸でも、金がかかった鉄筋の家でもなく、木と紙で出来た安普請の家だ。
可愛い奴等とは思いつつも、ボールをスポンジボールに変えて塀で打たせる事にした。
翌朝ウィンブルドン初日の中継を明け方迄観て新聞を取りに出たら、バックパックにバットを突っ込んっだ小学生数人が、市営グラウンドの方へ急いで自転車を漕いで行く。
それに合流する様に坂の上から、右の道からとその仲間達が自転車で走って来るのが見える。
時間は5時半前。
毎朝彼等が朝練していて、登校時間のちょっと前に慌てて家に戻って来るのは良く見てた。
その朝練が5時半からだったとは知らなかった。
毎朝見てるコーチには本当に頭が下がる。
そして毎朝送り出すご家族にも。
"好きこそものの上手なれ"とは良く言ったものだ。
許せる限りの時間を自分が強くなる為、より良いものを作る為に注ぎ込む姿勢は、子供だろうが大人だろうがカッコいい。
行けるところ迄行くことだぜ。
真っ平らな処から小高い丘に登った時の視界の拡がり、更に険しい山を登った時の視界の開け。
そうやって得た価値観、そこで背負った責任感は、その場の達成感だけでなく、裏打ちされた自信と気のおけない素敵な仲間をもたらす。
"仕事をしながら歌うのはいい、それは労働に感激を与える。
だが歌うことを仕事とするな、靴の底が鉛のように重くなる"
この諺を読んで、10代後半でトップに登り詰めバーンアウトしたアスリートを思い浮かべる人もいるだろう。
あんなに好きだったテニスが単なる喰う手段になっている自分自身に気付いて、愕然としている人もいるかもしれない。
テニスコーチなら一回は、「いいね、好きなテニスが仕事で」と言われたり、何かで弱音を吐けば、「好きな事を仕事にしているんだからそれ位のこと当たり前だよ」と叱咤されたことがあるはずだ。
どっちもその通りで、正しくそれがテニスで生きて行くということだ。
おそらく、"好きなテニスを仕事にしたことで靴の底が鉛のように重くなる"のは、許せる限りの時間をテニスコートで過ごせなくなった者で、そういう奴等は無理せず他の道を行けばいい。
俺の周りのイカした連中は、目一杯テニスして「"仕事をしながらテニスするのはいい、
それは労働に感激を与える。だがテニスを仕事とするな、靴の底が鉛のように重くなる"だってよ!全くだ!」
って軽口叩いて、又コートに出て行くよ。
今いる場所を平坦と感じるのも、ちょっとした丘と感じるのも、断崖絶壁と感じるのも、そしてそれらの場所を物足りないと感じるのも、ツライと感じるのも全てテメエの生き様次第だ。
2010.6.21
Country Home
良くわからないが"いいよ"と適当に返事。
最近は学校から帰って来ると家の塀で壁打ちしているらしい。
先日は2時間打ってたと家人が言ってた。
しばらくしたら"ドン"、"ドン"、"ドン"と家の外壁に何かぶつかる音。
もしや?と外に出てみたら案の定家の壁で壁打ちしてやがった。
「だってお兄ちゃんもやってるよ」
道路の幅の塀での壁打ちに飽き足らず、門を開けて壁を外壁にして距離を伸ばしてたって訳だ。
延々壁が続く豪邸でも、金がかかった鉄筋の家でもなく、木と紙で出来た安普請の家だ。
可愛い奴等とは思いつつも、ボールをスポンジボールに変えて塀で打たせる事にした。
翌朝ウィンブルドン初日の中継を明け方迄観て新聞を取りに出たら、バックパックにバットを突っ込んっだ小学生数人が、市営グラウンドの方へ急いで自転車を漕いで行く。
それに合流する様に坂の上から、右の道からとその仲間達が自転車で走って来るのが見える。
時間は5時半前。
毎朝彼等が朝練していて、登校時間のちょっと前に慌てて家に戻って来るのは良く見てた。
その朝練が5時半からだったとは知らなかった。
毎朝見てるコーチには本当に頭が下がる。
そして毎朝送り出すご家族にも。
"好きこそものの上手なれ"とは良く言ったものだ。
許せる限りの時間を自分が強くなる為、より良いものを作る為に注ぎ込む姿勢は、子供だろうが大人だろうがカッコいい。
行けるところ迄行くことだぜ。
真っ平らな処から小高い丘に登った時の視界の拡がり、更に険しい山を登った時の視界の開け。
そうやって得た価値観、そこで背負った責任感は、その場の達成感だけでなく、裏打ちされた自信と気のおけない素敵な仲間をもたらす。
"仕事をしながら歌うのはいい、それは労働に感激を与える。
だが歌うことを仕事とするな、靴の底が鉛のように重くなる"
この諺を読んで、10代後半でトップに登り詰めバーンアウトしたアスリートを思い浮かべる人もいるだろう。
あんなに好きだったテニスが単なる喰う手段になっている自分自身に気付いて、愕然としている人もいるかもしれない。
テニスコーチなら一回は、「いいね、好きなテニスが仕事で」と言われたり、何かで弱音を吐けば、「好きな事を仕事にしているんだからそれ位のこと当たり前だよ」と叱咤されたことがあるはずだ。
どっちもその通りで、正しくそれがテニスで生きて行くということだ。
おそらく、"好きなテニスを仕事にしたことで靴の底が鉛のように重くなる"のは、許せる限りの時間をテニスコートで過ごせなくなった者で、そういう奴等は無理せず他の道を行けばいい。
俺の周りのイカした連中は、目一杯テニスして「"仕事をしながらテニスするのはいい、
それは労働に感激を与える。だがテニスを仕事とするな、靴の底が鉛のように重くなる"だってよ!全くだ!」
って軽口叩いて、又コートに出て行くよ。
今いる場所を平坦と感じるのも、ちょっとした丘と感じるのも、断崖絶壁と感じるのも、そしてそれらの場所を物足りないと感じるのも、ツライと感じるのも全てテメエの生き様次第だ。
2010.6.21
Country Home
カテゴリー:Tennis
06/25 11:00
03
Scene 284 [Mojo Hand]
「観てますか?」
「観てるよ」
「タイブレークのドロップショット2本凄かったですよね」
25時過ぎ。
電話の向うはご機嫌で明らかに酔っ払ってる。
お互い錦織圭選手のフレンチ一回戦の中継を観てるって訳だ。
彼のテニスは、本人の以前の「"いいテニスをする"のと"勝つ"のを天秤にかけるのは難しいですが今日は自分のしたいテニスのほうを選びました」というコメント通り、ちょっとおかしい。
だから、「おっしゃー!ナイスショット!」とただ熱く応援しているのではなく、「あれ?!」とか「ええーっ?」とか楽しく見れるし、矛盾する様だが彼の考えや想いが伝わって来る。
俺がこの試合で「あっ!これ圭来たな!」と感じたのは1stの2-5からの1ゲーム。
後は結構余裕を持って観ていられた。
まあそれが呑み過ぎにつながったんだが。
夜中に唐突に誰かに電話したりかかって来たり、ガキの頃はほぼ毎晩だった。
それもお互いへべれけで26時頃。
そんな頃に下北で呑んでた帰りだったか、Bluesが好きだった悪友の薦めで俺がLightnin' HopkinsのMOJO HANDを買った時のこと。
奴は別れ間際にこう言った。
「今晩電話して来ていいよ!」
今晩って言ってももう明朝も近い時間なんだがとにかく俺等はお互いの家に帰って、俺は部屋に入るなりMOJO HANDをかけた。
うわっ!とすぐに受話器をあげて奴に「スゲエよ!」電話した。
「そうだろ!俺も初めて聴いた時は興奮してダチに電話したんだけど、これ初めて聴くと皆そうなんだよね」
錦織選手の勝利を見届けた後、俺は早速iTunesを立ち上げ久々にMOJO HANDを聴いた。
“I'm goin' to Louisiana, and get me a mojo hand”
タイブレークが終って興奮して、携帯に手を伸ばした奴の姿が目に浮かぶ。
「そりゃあ電話したくもなるよな!」
2010.5.25
iPod RED
「観てるよ」
「タイブレークのドロップショット2本凄かったですよね」
25時過ぎ。
電話の向うはご機嫌で明らかに酔っ払ってる。
お互い錦織圭選手のフレンチ一回戦の中継を観てるって訳だ。
彼のテニスは、本人の以前の「"いいテニスをする"のと"勝つ"のを天秤にかけるのは難しいですが今日は自分のしたいテニスのほうを選びました」というコメント通り、ちょっとおかしい。
だから、「おっしゃー!ナイスショット!」とただ熱く応援しているのではなく、「あれ?!」とか「ええーっ?」とか楽しく見れるし、矛盾する様だが彼の考えや想いが伝わって来る。
俺がこの試合で「あっ!これ圭来たな!」と感じたのは1stの2-5からの1ゲーム。
後は結構余裕を持って観ていられた。
まあそれが呑み過ぎにつながったんだが。
夜中に唐突に誰かに電話したりかかって来たり、ガキの頃はほぼ毎晩だった。
それもお互いへべれけで26時頃。
そんな頃に下北で呑んでた帰りだったか、Bluesが好きだった悪友の薦めで俺がLightnin' HopkinsのMOJO HANDを買った時のこと。
奴は別れ間際にこう言った。
「今晩電話して来ていいよ!」
今晩って言ってももう明朝も近い時間なんだがとにかく俺等はお互いの家に帰って、俺は部屋に入るなりMOJO HANDをかけた。
うわっ!とすぐに受話器をあげて奴に「スゲエよ!」電話した。
「そうだろ!俺も初めて聴いた時は興奮してダチに電話したんだけど、これ初めて聴くと皆そうなんだよね」
錦織選手の勝利を見届けた後、俺は早速iTunesを立ち上げ久々にMOJO HANDを聴いた。
“I'm goin' to Louisiana, and get me a mojo hand”
タイブレークが終って興奮して、携帯に手を伸ばした奴の姿が目に浮かぶ。
「そりゃあ電話したくもなるよな!」
2010.5.25
iPod RED
カテゴリー:Tennis
05/25 16:30
04
Scene 281 [夜の恩返し]
子供のテニスの送迎。
「コーチに預けてる」のでレッスンは観ない。
なまじっか見ていると頭に来ちゃうのも勿論ある。
一応隣のゴルフ打ちっ放しの2階からたまに手を止めて景色として見てはいるが、後で口出しはしない。
あっ、喧嘩してドアのガラスを蹴破った時は怒ったか。
この間も子供を降ろし、トランクからクラブを出して打ちっ放しへ行こうとしたら、コートの中から呼び止められた。
コーチの誰かかなと振り返ったら、何と中高テニス部で一緒だった悪友。
そうだった、こいつも通ってたんだ。
ゴルフは後回しにしてお手並み拝見。
周りの人達がイキイキとしているのに比べて、奴は息が上がってる。
昔の自分とのギャップにも苦しんでるんだろうけど、あの頃体力だけでなく気力も目一杯ギリギリでやってたテニスを今更出来る訳がない。
“あの時の俺達”だから出来たんだよな。
レッスンの後しばし歓談。
「今度ここの市の団体戦に強制的に出る事になっちゃってさ」
このスクールの社長はこれ又中高の先輩。
ほとほと困った様子で話してる。
「お前もここ入るって言わなかったっけ?」
そうそうOB会で酔っ払って、二人して「先輩のところ入会しますよ!」と息巻いて、「OK!わかった!名前入れとく!明後日の土曜からな!」何てやり取りがあって、俺は元々冗談で約束とは思っていなく、奴だけが正直に行ったって訳だ。
それから数週間。
今度は顧問先生の定年退職祝いで高円寺に集結。
終始アタタカイ雰囲気の中、グッと来てホロっと来て呑み過ぎて二軒目へ。
弱小化した部をどうにか建て直そうなんて話で盛り上がっていたら、唐突に先生が、「おいみんな!今トップジュニア育成に関わっているのはOBでこいつしかいない!中高だけでなく日本テニス界から世界のトップが出る様に彼のジュニアを応援しよう!」と呼びかけ。
ああしようこうしようと話しているうちに、「よし、OB会で基金を作ろう!」と決定。
儲かってるらしい後輩が、「わかりました!お姉ちゃんのいる店行くの止めてその分100万位寄付します!」と真面目な顔で答えてる。
やりたい放題やって来た馬鹿共がようやくテニス界に恩返しする気になった訳だ。
河岸を変えようと阿佐ヶ谷に向かってると、「先輩!こいつも先輩のところ入会するって!」と言う声。
“ほとほと困ってた”奴が今度は後輩を引きずり込もうとしてる。
「テニスやんなきゃヤバイってずっと思ってたんですよね。よ〜し、じゃあやりますか!」
「OK!わかった!名前入れとく!今度の土曜からな!」
2010.4.10
Asagaya-kita
「コーチに預けてる」のでレッスンは観ない。
なまじっか見ていると頭に来ちゃうのも勿論ある。
一応隣のゴルフ打ちっ放しの2階からたまに手を止めて景色として見てはいるが、後で口出しはしない。
あっ、喧嘩してドアのガラスを蹴破った時は怒ったか。
この間も子供を降ろし、トランクからクラブを出して打ちっ放しへ行こうとしたら、コートの中から呼び止められた。
コーチの誰かかなと振り返ったら、何と中高テニス部で一緒だった悪友。
そうだった、こいつも通ってたんだ。
ゴルフは後回しにしてお手並み拝見。
周りの人達がイキイキとしているのに比べて、奴は息が上がってる。
昔の自分とのギャップにも苦しんでるんだろうけど、あの頃体力だけでなく気力も目一杯ギリギリでやってたテニスを今更出来る訳がない。
“あの時の俺達”だから出来たんだよな。
レッスンの後しばし歓談。
「今度ここの市の団体戦に強制的に出る事になっちゃってさ」
このスクールの社長はこれ又中高の先輩。
ほとほと困った様子で話してる。
「お前もここ入るって言わなかったっけ?」
そうそうOB会で酔っ払って、二人して「先輩のところ入会しますよ!」と息巻いて、「OK!わかった!名前入れとく!明後日の土曜からな!」何てやり取りがあって、俺は元々冗談で約束とは思っていなく、奴だけが正直に行ったって訳だ。
それから数週間。
今度は顧問先生の定年退職祝いで高円寺に集結。
終始アタタカイ雰囲気の中、グッと来てホロっと来て呑み過ぎて二軒目へ。
弱小化した部をどうにか建て直そうなんて話で盛り上がっていたら、唐突に先生が、「おいみんな!今トップジュニア育成に関わっているのはOBでこいつしかいない!中高だけでなく日本テニス界から世界のトップが出る様に彼のジュニアを応援しよう!」と呼びかけ。
ああしようこうしようと話しているうちに、「よし、OB会で基金を作ろう!」と決定。
儲かってるらしい後輩が、「わかりました!お姉ちゃんのいる店行くの止めてその分100万位寄付します!」と真面目な顔で答えてる。
やりたい放題やって来た馬鹿共がようやくテニス界に恩返しする気になった訳だ。
河岸を変えようと阿佐ヶ谷に向かってると、「先輩!こいつも先輩のところ入会するって!」と言う声。
“ほとほと困ってた”奴が今度は後輩を引きずり込もうとしてる。
「テニスやんなきゃヤバイってずっと思ってたんですよね。よ〜し、じゃあやりますか!」
「OK!わかった!名前入れとく!今度の土曜からな!」
2010.4.10
Asagaya-kita
カテゴリー:Tennis
04/10 18:54
05
Scene 280 [PLAY&STAY]
待ち合わせ場所は赤羽のホルモン焼き屋。
先に入って一杯やっていたら、遠くから男達のだみ声が聞こえて来た。
(来た来た)と店の兄ちゃんに「生4つちょうだい」とオーダー。
「お待たせしました!お〜お〜、本当だ本当、錦織と伊達来てるよ」
入って来るなり目敏く奴等は柱に貼ってある写真から二人を見つけて喜んでる。
「明日トレセンでカンファレンスなんですけど、トレセンの帰りに圭とかがが寄るホルモン焼き屋がエラく美味いらしくて、皆で行くんで一緒にどうですか?」
昨夜のプロテニスコーチからの誘い。
ホルモンは好きでも嫌いでもないって感じだが、「お前呑むとすぐ寝るからなあ。何時だよ?」とOK。
「盛田さんの”指導者に必要なマネジメント”の話良かったなあ。勝負は自分の「ベスト」でなく相手との「ベター」はその通りだと思ったよ。確かにベストを尽くしても勝てないし、相手よりベターな戦い方、有利に進める能力があるから勝てるんだもんね」
「森上の“テニスこそ日本人が世界で勝てるスポーツ”も納得させられたよ。確かに100m走だったらスタートの時点でもう負けてその後挽回出来ないけど、テニスはいろんな要素があるからな」
「タケシも相変わらず上手かったねえ」
「おまけに何才になっても爽やかで誰かさんとは大違いですね」
「どういう事だよ!大体何で俺が比較の対象なんだよ。お前はどうだってんだ!」
「これ美味いっすよ。豚トロ」
ひとしきり呑み喰いしてから二軒目に流れ、更にゴールデン街へ傾れ込んでこの日はお開き。
終電の中でiPhoneをめくっていると、呑んでる最中に読まされたノートの中身を思い出した。
●PLAY&STAY
・ テニスというボールゲームの楽しさ、素晴らしさを感じるにはゲームが最適
・ ・初めてプレーしたその日から、サーブからゲームしてみよう
・ ・レベル、体格、脚力、腕力に応じた環境をセッティングしよう
・ ・「打点の高さ」「カバーリング範囲」「ラリーの続く回数」の見極め
・ ・Ball×Court×Racket=PLAY&STAY
・ ・トミー・ハースは4?11歳迄はショートテニスプログラム。11歳の時点でテニスのスタイルはほぼ現在の形であった。
・プレーヤーは技術指導よりも、楽しく継続的な運動、飽きさせないいろんな練習、上達しているという感覚、成功への予感に刺激される」
当たり前と言えば当たり前の事が汚い字で殴り書きしてあった。
大人になると子供の時の目線を忘れ、上手くなれば始めた時の苦労を忘れ、コーチになればプレーヤーの時のもどかしさを忘れるということか。
“当ホテルには1969年以降、その様なスピリッツはおいてありません”
イーグルスの“ホテル・カリフォルニア”の歌詞の中の、酒と魂をひっかけた有名な一節。
このPLAY&STAYは、テニス界が形式だけの導入ではなく、
魂を込めてのテニスフリークを増やそうという試みになるんだろう。
「1年前のカンファレンスでも紹介されて今まで何も進展なくて、今年はITFの……」
「だから!酒を魂に変えるのはお前等の専売特許だろ?!ごちゃごちゃ言わないでさっさとやれ!」
2010.3.14
Ikudon
先に入って一杯やっていたら、遠くから男達のだみ声が聞こえて来た。
(来た来た)と店の兄ちゃんに「生4つちょうだい」とオーダー。
「お待たせしました!お〜お〜、本当だ本当、錦織と伊達来てるよ」
入って来るなり目敏く奴等は柱に貼ってある写真から二人を見つけて喜んでる。
「明日トレセンでカンファレンスなんですけど、トレセンの帰りに圭とかがが寄るホルモン焼き屋がエラく美味いらしくて、皆で行くんで一緒にどうですか?」
昨夜のプロテニスコーチからの誘い。
ホルモンは好きでも嫌いでもないって感じだが、「お前呑むとすぐ寝るからなあ。何時だよ?」とOK。
「盛田さんの”指導者に必要なマネジメント”の話良かったなあ。勝負は自分の「ベスト」でなく相手との「ベター」はその通りだと思ったよ。確かにベストを尽くしても勝てないし、相手よりベターな戦い方、有利に進める能力があるから勝てるんだもんね」
「森上の“テニスこそ日本人が世界で勝てるスポーツ”も納得させられたよ。確かに100m走だったらスタートの時点でもう負けてその後挽回出来ないけど、テニスはいろんな要素があるからな」
「タケシも相変わらず上手かったねえ」
「おまけに何才になっても爽やかで誰かさんとは大違いですね」
「どういう事だよ!大体何で俺が比較の対象なんだよ。お前はどうだってんだ!」
「これ美味いっすよ。豚トロ」
ひとしきり呑み喰いしてから二軒目に流れ、更にゴールデン街へ傾れ込んでこの日はお開き。
終電の中でiPhoneをめくっていると、呑んでる最中に読まされたノートの中身を思い出した。
●PLAY&STAY
・ テニスというボールゲームの楽しさ、素晴らしさを感じるにはゲームが最適
・ ・初めてプレーしたその日から、サーブからゲームしてみよう
・ ・レベル、体格、脚力、腕力に応じた環境をセッティングしよう
・ ・「打点の高さ」「カバーリング範囲」「ラリーの続く回数」の見極め
・ ・Ball×Court×Racket=PLAY&STAY
・ ・トミー・ハースは4?11歳迄はショートテニスプログラム。11歳の時点でテニスのスタイルはほぼ現在の形であった。
・プレーヤーは技術指導よりも、楽しく継続的な運動、飽きさせないいろんな練習、上達しているという感覚、成功への予感に刺激される」
当たり前と言えば当たり前の事が汚い字で殴り書きしてあった。
大人になると子供の時の目線を忘れ、上手くなれば始めた時の苦労を忘れ、コーチになればプレーヤーの時のもどかしさを忘れるということか。
“当ホテルには1969年以降、その様なスピリッツはおいてありません”
イーグルスの“ホテル・カリフォルニア”の歌詞の中の、酒と魂をひっかけた有名な一節。
このPLAY&STAYは、テニス界が形式だけの導入ではなく、
魂を込めてのテニスフリークを増やそうという試みになるんだろう。
「1年前のカンファレンスでも紹介されて今まで何も進展なくて、今年はITFの……」
「だから!酒を魂に変えるのはお前等の専売特許だろ?!ごちゃごちゃ言わないでさっさとやれ!」
2010.3.14
Ikudon
カテゴリー:Tennis
03/25 23:30
06
Scene 276 [The Grand Slam of Asia/Pacific]
[Another Side of Tennis]
坂東海
Scene 276
[The Grand Slam of Asia/Pacific]
結構真面目に全豪オープンの中継を観てる。
と言っても時差がないから逆に、昼間リアルタイムでは観れないで録画だが。
今更だが全豪の中継はいい。
特にロッド・レーバー・アリーナのカメラアングルがいい。
雨対策というよりはエクストリーム・ヒート・ポリシー対策といった感の強い開閉式の屋根だが、屋根を作る際に最初から「選手のプレーを分析する狙いで、天井にいくつもカメラを仕掛けた」という話を聞いた事がある。
そのカメラの映像が使われているかどうかはわからないが、そんな“テニスを撮る事を追求したスタジアム”だけあって、TVの画面から臨場感を感じる。
今日も帰ったら録画VTR観戦だ。
ところで全豪の正式な呼び名は、Australian Open?The Grand Slam of Asia/Pacific。
The Grand Slam of Asia/Pacificを直訳すると、アジア、太平洋地域のグランドスラム。
いい響きだ。
アジアで開催されるグランドスラム大会という視点で見るのも大事かもしれない。
カンタス航空のHPには、全豪観戦特集のページがあって、日本からの現地観戦を呼びかけている。
そこにある「全豪オープンが観戦しやすい9つの理由」は以下の通り。
001.時差は2時間
002.屋根付きスタジアム
003.治安も安心
004.会場まで徒歩15分
005.真冬の日本から夏へ
006.フランクな大会雰囲気
007.日本人選手の出場が多い
008.チケットがGetしやすい
009.観光の見所もたっぷり
007が気になってクリックしたら、「全豪オープンはジュニアも含み、日本人選手の出場が最も多いグランドスラム。さらに観客と選手との距離が近いのも大きな特徴で、憧れの選手のサインがもらえるかも!?」との事だが、やはりシーズン開始で真冬の日本から真夏の豪州へ時差なしで移動出来るってのはいい。
以前の東レPPOはその逆だった訳だが。
さて全豪は今日から第二週目の後半戦スタート。
ヒートアップして行く戦いを楽しませてもらおう。
最後に、全豪開幕の1月18日に永眠したロバート・B・パーカー氏に合掌。
2010.1.25
Wakasu
坂東海
Scene 276
[The Grand Slam of Asia/Pacific]
結構真面目に全豪オープンの中継を観てる。
と言っても時差がないから逆に、昼間リアルタイムでは観れないで録画だが。
今更だが全豪の中継はいい。
特にロッド・レーバー・アリーナのカメラアングルがいい。
雨対策というよりはエクストリーム・ヒート・ポリシー対策といった感の強い開閉式の屋根だが、屋根を作る際に最初から「選手のプレーを分析する狙いで、天井にいくつもカメラを仕掛けた」という話を聞いた事がある。
そのカメラの映像が使われているかどうかはわからないが、そんな“テニスを撮る事を追求したスタジアム”だけあって、TVの画面から臨場感を感じる。
今日も帰ったら録画VTR観戦だ。
ところで全豪の正式な呼び名は、Australian Open?The Grand Slam of Asia/Pacific。
The Grand Slam of Asia/Pacificを直訳すると、アジア、太平洋地域のグランドスラム。
いい響きだ。
アジアで開催されるグランドスラム大会という視点で見るのも大事かもしれない。
カンタス航空のHPには、全豪観戦特集のページがあって、日本からの現地観戦を呼びかけている。
そこにある「全豪オープンが観戦しやすい9つの理由」は以下の通り。
001.時差は2時間
002.屋根付きスタジアム
003.治安も安心
004.会場まで徒歩15分
005.真冬の日本から夏へ
006.フランクな大会雰囲気
007.日本人選手の出場が多い
008.チケットがGetしやすい
009.観光の見所もたっぷり
007が気になってクリックしたら、「全豪オープンはジュニアも含み、日本人選手の出場が最も多いグランドスラム。さらに観客と選手との距離が近いのも大きな特徴で、憧れの選手のサインがもらえるかも!?」との事だが、やはりシーズン開始で真冬の日本から真夏の豪州へ時差なしで移動出来るってのはいい。
以前の東レPPOはその逆だった訳だが。
さて全豪は今日から第二週目の後半戦スタート。
ヒートアップして行く戦いを楽しませてもらおう。
最後に、全豪開幕の1月18日に永眠したロバート・B・パーカー氏に合掌。
2010.1.25
Wakasu
カテゴリー:Tennis
01/25 18:19
07
Scene 272 [Beautiful Fighter #2]
(もう観れなくなるのか……)と涙がにじんだ。
明日以降週末までスケジュールは一杯。
今日もタイトだったけど何とか有明に駆け付けた。
14時にはここを出ないとだ。
試合は今6-1、5-2で森上亜希子選手のリード。
試合は最後まで観れそうだ。
でもこの試合が終った時が、俺が彼女の現役としてのプレーを観る最後になる。
5-2のコートチェンジで彼女が俺が観ている側に来た時に、そう思うとグッと来ちまったんだ。
冷たい雨の降る有明に着いたのは昼頃。
当然アウトコートでは試合は行われてなく、メーカーのブースも閑散としている。
ケバブを買ってコロシアムに入ると、まだ第一試合の奈良くるみ選手と青山修子選手の試合。
ちょっともつれ出してる観もあり、第二試合の森上亜希子選手と土居美咲選手の試合を最後まで観れるか不安になる。
結局ファイナルまでは行かずストレートで試合が終り、(よし、UPから最後まで観るぞ!)とトイレに行って戻ろうとしたら、携帯がたて続けに鳴りやがって、席に戻ったらもう森上選手と土居選手がUPしてた。
(間の悪い電話かけて来やがって)なんて舌打ちするも、(そっか、ショーアップしてるジャパンオープンじゃなくて、こっちが本当のトーナメントだもんな)と、ジュニアの頃に“控え”で前の試合が終るのを待って、終ればすぐにコートに入って行った事を思い出す。
試合は終始森上選手のペースで進んだ。
森上選手が膝にサポーターをしていない事も、(これはかなりいいコンディションが作れたのかな)と感じさせられ、優勝を期待してしまった。
翌日はテニス界の某打合せ。
「昨日の森上良かったですね!」なんて会話の途中に入って来た人が、「でもさっき森上やられちゃいましたね」と一言。
皆が「ええっ!-」とどよめいた。
残念な気持ちで一杯になりながらも、彼女が昨日の試合で何回かフレームショットをしていた事が頭をよぎった。
続いてヴィーナスを追い詰めたウィンブルドンがフラッシュバックして来る。
いいんだ、とにかくいいんだ。
この数年、貴女がいたから日本女子テニス界に興味を持ち続けられたと言ったって過言じゃない。
本当にお疲れ様でした。
2009.11.12
Nishi-shinjuku Basement
明日以降週末までスケジュールは一杯。
今日もタイトだったけど何とか有明に駆け付けた。
14時にはここを出ないとだ。
試合は今6-1、5-2で森上亜希子選手のリード。
試合は最後まで観れそうだ。
でもこの試合が終った時が、俺が彼女の現役としてのプレーを観る最後になる。
5-2のコートチェンジで彼女が俺が観ている側に来た時に、そう思うとグッと来ちまったんだ。
冷たい雨の降る有明に着いたのは昼頃。
当然アウトコートでは試合は行われてなく、メーカーのブースも閑散としている。
ケバブを買ってコロシアムに入ると、まだ第一試合の奈良くるみ選手と青山修子選手の試合。
ちょっともつれ出してる観もあり、第二試合の森上亜希子選手と土居美咲選手の試合を最後まで観れるか不安になる。
結局ファイナルまでは行かずストレートで試合が終り、(よし、UPから最後まで観るぞ!)とトイレに行って戻ろうとしたら、携帯がたて続けに鳴りやがって、席に戻ったらもう森上選手と土居選手がUPしてた。
(間の悪い電話かけて来やがって)なんて舌打ちするも、(そっか、ショーアップしてるジャパンオープンじゃなくて、こっちが本当のトーナメントだもんな)と、ジュニアの頃に“控え”で前の試合が終るのを待って、終ればすぐにコートに入って行った事を思い出す。
試合は終始森上選手のペースで進んだ。
森上選手が膝にサポーターをしていない事も、(これはかなりいいコンディションが作れたのかな)と感じさせられ、優勝を期待してしまった。
翌日はテニス界の某打合せ。
「昨日の森上良かったですね!」なんて会話の途中に入って来た人が、「でもさっき森上やられちゃいましたね」と一言。
皆が「ええっ!-」とどよめいた。
残念な気持ちで一杯になりながらも、彼女が昨日の試合で何回かフレームショットをしていた事が頭をよぎった。
続いてヴィーナスを追い詰めたウィンブルドンがフラッシュバックして来る。
いいんだ、とにかくいいんだ。
この数年、貴女がいたから日本女子テニス界に興味を持ち続けられたと言ったって過言じゃない。
本当にお疲れ様でした。
2009.11.12
Nishi-shinjuku Basement
カテゴリー:Tennis
11/25 23:59
08
Scene 269 [Far East]
「何でそのネーミングにしたの?」
「FEN聴いてるとさ、何とかかんとかfar eastって言うじゃん-!
極東からトップを出すって意味も込めてあそこから」
極東ね。
今秋はそれを身に染みて感じた。
フェデラーの又してものドタキャン。
「遠いからなあ、いくら積まれても嫌になっちゃうんかなあ」
なんて通ぶったボヤきを何人からか聞いた。
そしてフェデラー欠場でトップシードのデルポトロの1R敗退。
「時差ボケも何だかなあだけど、二年連続で腹の調子が悪いってないんじゃない……」
N.Y.への飛行機では、喰っちゃ寝喰っちゃ寝の繰り返しのブロイラー状態で本当に遠いと感じるが、単発のトーナメントでこれだと確かにキツいよなあ。
そんな極東のタフネス・ヒロイン、杉山愛選手の引退と、クルム伊達公子選手の13年振りのWTAツアー優勝。
フェードアウトとフェードインの奇妙なタイムスリップ。
そんなカオスに立ち会えるのも素敵と考えよう。
さてマスコミ的には書き辛いトーナメントとなってしまったジャパン・オープンの土曜日。
ヒューイットがフルセットで負けて、これで更に扱い悪くなるなと考えてた後のツォンガvsモンフィス。
なかなかタイミングが合わず、練習しか観た事のなかったモンフィスの試合が観れると楽しみにしていたら、ツォンガが凄い。
200km超のサービスにこれでもかという位のハードヒット。
わおっ、いいものを見せてもらったぜ。
その後のサイン会で見せた、一人一人の目を見て微笑み、丁寧にサインして行く姿に心が温かくなった。
素晴らしい片手バックハンドのユージニーとの、明日の決勝戦は楽しみだ。
その後の男子ダブルス準決勝で負けたしまった岩渕聡・鈴木貴男ペアの試合後のインタビューで、「岩渕・鈴木」の終りに感極まり嗚咽を漏らした鈴木選手。
そして最後の女子ダブルス決勝を観ようと残った沢山の観客。
いい雰囲気だった。
いい雰囲気と言えば、ロイヤルボックスで裏方として働いていた元選手達。
ゲート付近でずっと出入りする人を迎えていた旧知のフェド杯監督。
全日程終了後、膝掛けやクッションを集めていた数名の女性プロ。
皆からスポンサードしてくれている人達への感謝の念を感じた。
悪くないよ、極東!
みんなおいで!
2009.10.10
Mutsumi
「FEN聴いてるとさ、何とかかんとかfar eastって言うじゃん-!
極東からトップを出すって意味も込めてあそこから」
極東ね。
今秋はそれを身に染みて感じた。
フェデラーの又してものドタキャン。
「遠いからなあ、いくら積まれても嫌になっちゃうんかなあ」
なんて通ぶったボヤきを何人からか聞いた。
そしてフェデラー欠場でトップシードのデルポトロの1R敗退。
「時差ボケも何だかなあだけど、二年連続で腹の調子が悪いってないんじゃない……」
N.Y.への飛行機では、喰っちゃ寝喰っちゃ寝の繰り返しのブロイラー状態で本当に遠いと感じるが、単発のトーナメントでこれだと確かにキツいよなあ。
そんな極東のタフネス・ヒロイン、杉山愛選手の引退と、クルム伊達公子選手の13年振りのWTAツアー優勝。
フェードアウトとフェードインの奇妙なタイムスリップ。
そんなカオスに立ち会えるのも素敵と考えよう。
さてマスコミ的には書き辛いトーナメントとなってしまったジャパン・オープンの土曜日。
ヒューイットがフルセットで負けて、これで更に扱い悪くなるなと考えてた後のツォンガvsモンフィス。
なかなかタイミングが合わず、練習しか観た事のなかったモンフィスの試合が観れると楽しみにしていたら、ツォンガが凄い。
200km超のサービスにこれでもかという位のハードヒット。
わおっ、いいものを見せてもらったぜ。
その後のサイン会で見せた、一人一人の目を見て微笑み、丁寧にサインして行く姿に心が温かくなった。
素晴らしい片手バックハンドのユージニーとの、明日の決勝戦は楽しみだ。
その後の男子ダブルス準決勝で負けたしまった岩渕聡・鈴木貴男ペアの試合後のインタビューで、「岩渕・鈴木」の終りに感極まり嗚咽を漏らした鈴木選手。
そして最後の女子ダブルス決勝を観ようと残った沢山の観客。
いい雰囲気だった。
いい雰囲気と言えば、ロイヤルボックスで裏方として働いていた元選手達。
ゲート付近でずっと出入りする人を迎えていた旧知のフェド杯監督。
全日程終了後、膝掛けやクッションを集めていた数名の女性プロ。
皆からスポンサードしてくれている人達への感謝の念を感じた。
悪くないよ、極東!
みんなおいで!
2009.10.10
Mutsumi
カテゴリー:Tennis
10/10 00:33
09
Scene 268 [Everythings gonna be alight!]
三日間連続でテニスのイベントに足を運んだ。
まずは年下のコーチからの誘いで、「スペシャルオリンピックス日本・埼玉大会」。
観戦し始めてすぐに選手達が短いボールを追わない事に気付く。
「横はOKなんですが、縦のボールが短い長い、スピードの判断が難しいそうなんです」と、年下のコーチが教えてくれる。
若干カルチャーショックを覚えて他の競技も観戦。
テニスが出来る選手に比べて障害の度合いが強いと聞いた水泳。
スタート前の仕草とレース中の見事な泳ぎっぷりに心底驚く。
そしてテニスというスポーツの難易度の高さ、自分が得意である故の無神経さを感じる。
翌日は「テニスの日」。
今年は有明の裏方。
友人のプロ達はレッスン、俺は赤い法被を着てウロウロ……まっ、いいか。
やはりメインは松岡修造氏。
彼と共に人が動き人だかりがする。
車いすテニスのコートでのレッスンを観る。
健常者相手と全く変らず速い球(と言っても手加減してるが)を打ち込んで行く。
打ち込まれた方も笑顔で次のボールに向かって行く。
そしてその次は隣の聴覚障害者テニスのコートに移動。
まず親指を立て皆の目を真剣に見つめた後、「一つだけ、ラケットは上、下に下げない、上」と、通訳の手話を通して常にヘッドを上にして構える事を伝えてレッスン開始。
やっぱり打ち込んで行く。
ミスしても矢継ぎ早にボールを送って行く。
「これがテニスの楽しさなんだよ!」
信念を貫く快さ、テニスを愛する人への平等な姿勢に感服。
12時10分、「全国一斉ボレーボレー」スタート。
彼は各ペアに声をかけ、10分間ノーミスの達成者12名には、ボレーボレー中の様子を一言添えて認定書を渡してた。
余談だが、彼は昨年のイベント中に“熱さ”に泣き出してしまった子に、後日手紙を送ったらしい。
懇親会で疲れた身体にビールを流し込んでいたら、目下の東レPPO仕様にデコレーションされた2番コートではサフィーナ選手がずっと練習していた。
翌朝、滅多に乗らない京浜急行で立会川。
二度目の「マナーキッズテニスプロジェクト」視察。
前回は単発イベントを観たが、今回は品川区の全公立小学校で実施と聞いて駆けつけた。
約30名のボランティアの方々が、テニスとテニスこそが伝えられるマナーを熱心に指導している。
気付けば俺もスーツ姿でコートを歩き回り、子供達に指導していた。
スペシャルオリンピックス、テニスの日、マナーキッズテニス。
大きい小さいあるが、どれも皆が手弁当で運営しているイベント。
いつかテニスという大きな括りで、皆が同じ場所で笑えます様に。
スーツでイベントに顔を出したのは、その後パーティーがあったから。
いつもこんな俺に懇意にしてくれてる社長がいるテニススクール専門会社の創業30周年パーティー。
昨夜もアタタカイ・ハートをありがとうございました。
心からおめでとうございます。
そんな三日間が終わり、今朝は布団から出れずにいると<今日の10時から東レPPO予選にウダンが出ますよ>とメール。
時計を見たらもう9時半。
車を飛ばしても到底間に合わない。
そのまま二度寝した後iBookを開くと、お隣韓国オープンで「クルム伊達公子が世界30位を破り8強入り」のニュース。
今日は錦織圭選手のジャパン・オープン欠場の正式発表もあるらしい。
焦りを抑えて次のチャンスを狙ってる感じがいい。
明後日日曜日の東レPPO開幕日は、今大会がラストの杉山愛選手の引退セレモニー。
本当にお疲れ様でした。
えっ!-Keiだけでなくフェデラーもジャパン・オープン欠場……。
えっ!-えっ!-韓国オープンQF「クルム伊達公子vsダニエラ・ハンチュコバ」は1stの1-5から7-6,4-6,6-4で伊達選手の勝利!
OK!OK!Everythings gonna be alight!
酒もようやく抜けていい気分だ。
日本テニス界の明日は明るい!
2009.9.25
Oohashi
まずは年下のコーチからの誘いで、「スペシャルオリンピックス日本・埼玉大会」。
観戦し始めてすぐに選手達が短いボールを追わない事に気付く。
「横はOKなんですが、縦のボールが短い長い、スピードの判断が難しいそうなんです」と、年下のコーチが教えてくれる。
若干カルチャーショックを覚えて他の競技も観戦。
テニスが出来る選手に比べて障害の度合いが強いと聞いた水泳。
スタート前の仕草とレース中の見事な泳ぎっぷりに心底驚く。
そしてテニスというスポーツの難易度の高さ、自分が得意である故の無神経さを感じる。
翌日は「テニスの日」。
今年は有明の裏方。
友人のプロ達はレッスン、俺は赤い法被を着てウロウロ……まっ、いいか。
やはりメインは松岡修造氏。
彼と共に人が動き人だかりがする。
車いすテニスのコートでのレッスンを観る。
健常者相手と全く変らず速い球(と言っても手加減してるが)を打ち込んで行く。
打ち込まれた方も笑顔で次のボールに向かって行く。
そしてその次は隣の聴覚障害者テニスのコートに移動。
まず親指を立て皆の目を真剣に見つめた後、「一つだけ、ラケットは上、下に下げない、上」と、通訳の手話を通して常にヘッドを上にして構える事を伝えてレッスン開始。
やっぱり打ち込んで行く。
ミスしても矢継ぎ早にボールを送って行く。
「これがテニスの楽しさなんだよ!」
信念を貫く快さ、テニスを愛する人への平等な姿勢に感服。
12時10分、「全国一斉ボレーボレー」スタート。
彼は各ペアに声をかけ、10分間ノーミスの達成者12名には、ボレーボレー中の様子を一言添えて認定書を渡してた。
余談だが、彼は昨年のイベント中に“熱さ”に泣き出してしまった子に、後日手紙を送ったらしい。
懇親会で疲れた身体にビールを流し込んでいたら、目下の東レPPO仕様にデコレーションされた2番コートではサフィーナ選手がずっと練習していた。
翌朝、滅多に乗らない京浜急行で立会川。
二度目の「マナーキッズテニスプロジェクト」視察。
前回は単発イベントを観たが、今回は品川区の全公立小学校で実施と聞いて駆けつけた。
約30名のボランティアの方々が、テニスとテニスこそが伝えられるマナーを熱心に指導している。
気付けば俺もスーツ姿でコートを歩き回り、子供達に指導していた。
スペシャルオリンピックス、テニスの日、マナーキッズテニス。
大きい小さいあるが、どれも皆が手弁当で運営しているイベント。
いつかテニスという大きな括りで、皆が同じ場所で笑えます様に。
スーツでイベントに顔を出したのは、その後パーティーがあったから。
いつもこんな俺に懇意にしてくれてる社長がいるテニススクール専門会社の創業30周年パーティー。
昨夜もアタタカイ・ハートをありがとうございました。
心からおめでとうございます。
そんな三日間が終わり、今朝は布団から出れずにいると<今日の10時から東レPPO予選にウダンが出ますよ>とメール。
時計を見たらもう9時半。
車を飛ばしても到底間に合わない。
そのまま二度寝した後iBookを開くと、お隣韓国オープンで「クルム伊達公子が世界30位を破り8強入り」のニュース。
今日は錦織圭選手のジャパン・オープン欠場の正式発表もあるらしい。
焦りを抑えて次のチャンスを狙ってる感じがいい。
明後日日曜日の東レPPO開幕日は、今大会がラストの杉山愛選手の引退セレモニー。
本当にお疲れ様でした。
えっ!-Keiだけでなくフェデラーもジャパン・オープン欠場……。
えっ!-えっ!-韓国オープンQF「クルム伊達公子vsダニエラ・ハンチュコバ」は1stの1-5から7-6,4-6,6-4で伊達選手の勝利!
OK!OK!Everythings gonna be alight!
酒もようやく抜けていい気分だ。
日本テニス界の明日は明るい!
2009.9.25
Oohashi
カテゴリー:Tennis
09/25 23:59
10
Scene 267 [Repeat & Fade]
<杉山愛選手、引退するみたいですね・・・>
プレスリリースとほぼ同時に、テニスのプロでなくゴルフのプロからメールが来た。
相手がゴルフのプロと言う事で若干テニス界の人間らしく、<最近嫌な負け方が多かったからね>なんて返信したが、それでも彼女は最新ランキング世界71位。
ジュニア選手がジャンプアップして71位にランクインして来たのとは違うというのはわかるが、そのポジションに今現在彼女がいる意義はとてつもなくでかい。
以前「杉山選手は日本テニス界のランドマーク」だと書いた。
彼女はずっとそこにいてくれた。
日本と世界の距離感を保ってくれていた。
わからない人は、チームスポーツという違いはあるが、サッカーに置き換えてみればいい。
もしこの10数年W杯に一回も出れず中田も誰もいなかったらと。
Repeat & Fade
2009.9.10
minoru
プレスリリースとほぼ同時に、テニスのプロでなくゴルフのプロからメールが来た。
相手がゴルフのプロと言う事で若干テニス界の人間らしく、<最近嫌な負け方が多かったからね>なんて返信したが、それでも彼女は最新ランキング世界71位。
ジュニア選手がジャンプアップして71位にランクインして来たのとは違うというのはわかるが、そのポジションに今現在彼女がいる意義はとてつもなくでかい。
以前「杉山選手は日本テニス界のランドマーク」だと書いた。
彼女はずっとそこにいてくれた。
日本と世界の距離感を保ってくれていた。
わからない人は、チームスポーツという違いはあるが、サッカーに置き換えてみればいい。
もしこの10数年W杯に一回も出れず中田も誰もいなかったらと。
Repeat & Fade
2009.9.10
minoru
カテゴリー:Tennis
09/10 16:08
レックテニススクールニュース
2010/08/23
9月23日【テニスの日2010】まであと1カ月!
9月23日【テニスの日2010】まであと1カ月!
2010/08/22
【コミュニティアリーナ府中】営業終了のご挨拶
【コミュニティアリーナ府中】営業終了のご挨拶
2010/08/13
9/23【テニスの日】記念Twitterフォトコンテスト!
9/23【テニスの日】記念Twitterフォトコンテスト!
2010/07/23
9月23日【テニスの日2010】まであと2カ月!
9月23日【テニスの日2010】まであと2カ月!
→ ニュース一覧
↓各テニススクールはこちら↓
東京のテニススクール
神奈川のテニススクール
埼玉のテニススクール













