[Another Side of Tennis] 坂東海 カテゴリー:word
新宿ゴールデン街バーの片隅のテニスと音楽の与太話です。
01
Scene 234 [捨てポン]
「“捨てポン”のあいつが勝ったのにさ、Oneのお前が負けちゃうんだもんなあ……」
“捨てポン”、テニスプレーヤーにとっての団体戦用語?!
テニスだけでなく野球とかの団体競技、そして会社とかの組織にもそれはある。
家族、バンドには流石にないか。
少年野球の大会。
先発に選ばれなかったガキがふてくされてる。
優勝した予選大会でそれなりに打ったもんで、図に乗ってたんだろう。
学生スポーツは、上級生がごそっと抜けてレギュラーの座が転がり込んで来る事が多い。
プロスポーツだって誰かの怪我で不意に出番が廻って来る事がある。
そのチャンスをどれだけ活かせるかがポイントだ。
お前はどうだったんだい。
実社会じゃ、やる気もないのに人手不足で雇用される奴、たまたま空いたポストに入れた奴、いつまでたってもペーペーの奴と、人それぞれ。
俺は人を使っていた時、やる気はあるけど力が足りない奴を採る時にいつもこう言ってた。
「“質”ではなく“量”で必要だから採用する。でも“量”で採用されるというのも“運”だ。少しでも早く“質”で必要とされる人間になってくれ」
はいはい、「てめえの事は棚に上げて、何偉そうな事言ってんだよ!」って言いたくなるのはわかるよ。
でもね、今でも“質”と“量”の話はその通りだと感じる事が多々あるよ。
少年野球のグラウンドに戻ろうか。
あのガキは、悔しかったのか、それともただ自分の思い通りにいかない苛立ちでふてくされたんだろうか。
悔しかったのなら、いつかお前は又先発になれるさ。
自分の都合いい悪いだけで笑ったり怒ってるのなら、お前はまだ一回も上のステージに上がった事のない時から成長してないって事だ。
ガキの頃はスポーツをしてりゃあ、ただ背が高くなっただけで、腕っぷしが強くなっただけで、そして学年が上がっただけで、チャンスが来る時がある。
いいか、“量”で掴んだチャンスだろうが、カッコ良く“質”で選ばれたチャンスだろうが、どんな理由でも上のステージでプレーし続けろ。
「楽しめばいい」なんてのは、下のステージの奴等の慰めだ。
勝つ喜びを楽しめ。
そして勝つ事を信じろ。
2007.8.27
Kanda-Jinbocho3
“捨てポン”、テニスプレーヤーにとっての団体戦用語?!
テニスだけでなく野球とかの団体競技、そして会社とかの組織にもそれはある。
家族、バンドには流石にないか。
少年野球の大会。
先発に選ばれなかったガキがふてくされてる。
優勝した予選大会でそれなりに打ったもんで、図に乗ってたんだろう。
学生スポーツは、上級生がごそっと抜けてレギュラーの座が転がり込んで来る事が多い。
プロスポーツだって誰かの怪我で不意に出番が廻って来る事がある。
そのチャンスをどれだけ活かせるかがポイントだ。
お前はどうだったんだい。
実社会じゃ、やる気もないのに人手不足で雇用される奴、たまたま空いたポストに入れた奴、いつまでたってもペーペーの奴と、人それぞれ。
俺は人を使っていた時、やる気はあるけど力が足りない奴を採る時にいつもこう言ってた。
「“質”ではなく“量”で必要だから採用する。でも“量”で採用されるというのも“運”だ。少しでも早く“質”で必要とされる人間になってくれ」
はいはい、「てめえの事は棚に上げて、何偉そうな事言ってんだよ!」って言いたくなるのはわかるよ。
でもね、今でも“質”と“量”の話はその通りだと感じる事が多々あるよ。
少年野球のグラウンドに戻ろうか。
あのガキは、悔しかったのか、それともただ自分の思い通りにいかない苛立ちでふてくされたんだろうか。
悔しかったのなら、いつかお前は又先発になれるさ。
自分の都合いい悪いだけで笑ったり怒ってるのなら、お前はまだ一回も上のステージに上がった事のない時から成長してないって事だ。
ガキの頃はスポーツをしてりゃあ、ただ背が高くなっただけで、腕っぷしが強くなっただけで、そして学年が上がっただけで、チャンスが来る時がある。
いいか、“量”で掴んだチャンスだろうが、カッコ良く“質”で選ばれたチャンスだろうが、どんな理由でも上のステージでプレーし続けろ。
「楽しめばいい」なんてのは、下のステージの奴等の慰めだ。
勝つ喜びを楽しめ。
そして勝つ事を信じろ。
2007.8.27
Kanda-Jinbocho3
カテゴリー:word
08/28 20:52
02
Scene 233 [Ball Game]
新聞には五輪ソフトボール日本代表の記事がデカデカと載ってる。
(野球って日本人に愛されているんだな)と感じる。
「野球>ソフトボール」って意味じゃあない。
巨人戦の圧倒的な観客動員力に翳りが見えて久しいが、それでもスポーツ紙の一面、一般紙のスポーツ面も大きく占める野球。
呑み屋でのお決まりトークじゃないが、攻守交代のタイミングが、取組みと取組みの合間がある相撲と似ているのがいいのかな。
球場でも家でも、チェンジに合わせて飲み物用意したり、トイレ行ったり、俄評論家になったりね。
ソフトボールは、当たり前だが野球を知っていれば充分楽しめる。
勿論軟式野球も同じだ。
その軟式野球は日本に野球が伝来した後、子供達が硬球でなくテニスボールで野球を楽しみ出した事が発端らしい。
軟式テニスは
硬式テニスは日本国内において、軟式テニス、軟式野球という二つのスポーツを生み出した事になる。
この話になると、「軟式がなければなあ」とぼやく、“硬式”テニス関係者が必ず一人二人いるんだが、野球はどうなんだろう。
軟式野球〜甲子園での金属バットでのプレー〜プロ野球と、素人目には強化、育成の“流れ”がある様に見えるのだが。
テニス関係者の“ぼやき”は強化、育成の点からだが、テニスの競技人口は硬式の方が多い。
野球は軟式の方が圧倒的に多いとのこと。
改めて考えると納得だが、不思議な気もする。
プロ、少年野球、草野球と、野球関係者は周りに多いけれど、それらの話はした事がない。
今度聞いてみよう。
学生野球とプロ野球の間の融通の利かなさを(何してるんだか)とシラケて見てたが、何か“こっち側”を再考したくなって来た。
まずは現状を知らないとだな。
2007.8.21
Shiei-Ground
(野球って日本人に愛されているんだな)と感じる。
「野球>ソフトボール」って意味じゃあない。
巨人戦の圧倒的な観客動員力に翳りが見えて久しいが、それでもスポーツ紙の一面、一般紙のスポーツ面も大きく占める野球。
呑み屋でのお決まりトークじゃないが、攻守交代のタイミングが、取組みと取組みの合間がある相撲と似ているのがいいのかな。
球場でも家でも、チェンジに合わせて飲み物用意したり、トイレ行ったり、俄評論家になったりね。
ソフトボールは、当たり前だが野球を知っていれば充分楽しめる。
勿論軟式野球も同じだ。
その軟式野球は日本に野球が伝来した後、子供達が硬球でなくテニスボールで野球を楽しみ出した事が発端らしい。
軟式テニスは
硬式テニスは日本国内において、軟式テニス、軟式野球という二つのスポーツを生み出した事になる。
この話になると、「軟式がなければなあ」とぼやく、“硬式”テニス関係者が必ず一人二人いるんだが、野球はどうなんだろう。
軟式野球〜甲子園での金属バットでのプレー〜プロ野球と、素人目には強化、育成の“流れ”がある様に見えるのだが。
テニス関係者の“ぼやき”は強化、育成の点からだが、テニスの競技人口は硬式の方が多い。
野球は軟式の方が圧倒的に多いとのこと。
改めて考えると納得だが、不思議な気もする。
プロ、少年野球、草野球と、野球関係者は周りに多いけれど、それらの話はした事がない。
今度聞いてみよう。
学生野球とプロ野球の間の融通の利かなさを(何してるんだか)とシラケて見てたが、何か“こっち側”を再考したくなって来た。
まずは現状を知らないとだな。
2007.8.21
Shiei-Ground
カテゴリー:word
08/21 20:41
03
Scene 232 [確信犯]
どうも観る気がしない。
新聞一面にはキナ臭いBad News。
「スポーツと政治は別」というコメントを聞く度に、逆のイメージがますます強くなる。
とは言え、目に耳に飛び込んで来る選手達のパフォーマンスには惹きつけられて、そのまま見入ってしまう。
でも自分からはTVのスイッチは入れないし、勿論チャンネルも合わせない。
白山通り沿いで暑さに喘ぎながら、(つけ麺でも喰うか)と歩いていたら、“鰹節屋の自慢のつゆ”という看板が目に入って、誘われたままに立ち喰いそば。
注文して待ってると、気っ風のいいおばちゃんがそばを茹でながら、「北島は大したもんだねえ!」と話しかけて来た。
「えっ、優勝したの?」「そうよ!たった今ラジオで言ってたよ。世界新!世界新!」「凄いねえ、期待背負っての有言実行だもんね。男らしいなあ」
スタジオに戻るや否やスタッフに、「北島優勝!世界新!」と伝える。
スタッフも「わあっ、凄いですね!」と喜ぶ。
そうなんだ、プレーしてるアリーナ内は最高で、そこだけにフォーカスしてるTV画面を見てる分にはいいんだ。
それは新聞でも、トップをすっ飛ばしてスポーツ面だけ読めばいいって事だろうけど、やっぱりそんな訳には行かず、政治面、社会面、国際面を見てはブルーなってしまう。
都合良く見猿聞か猿言わ猿は使い分けられない。
新聞をテーブルに置いて、“テニス”というキーワードがあれば録画する様に設定してあるHDDレコーダーを起ち上げたら、杉山愛vsハンチュコバがメニューに入っていた。
(おっ!?いいじゃん)と再生開始。
打点を高く取り、深いボールを打ち込んで行く、杉山選手のいつもよりアグレッシヴなプレーに引き込まれて、応援に力が入る。
隣にいるスタッフに、「いいか、メダル獲るか獲らないかで報奨金が全然違うんだからよ。今後の強化費とか、日本テニスの未来がかかってるんだぜ」、なんて薀蓄をたれてふと気付く。
(そんなインサイダー的な阿漕な見方してどうするんだよ)
どこかで腐って行く。
どこかで鈍くなって行く。
頭を振って振り払おうとしても、今までの自分がまとわり付く。
そして今日も明日も、そう代わり映えしないだろう。
でも俺はまだ“一瞬”に賭けれるはずだ。
この人生って名の“DIRTY WORK”を楽しんでやる。
2007.8.11
Nishi-kanda2
新聞一面にはキナ臭いBad News。
「スポーツと政治は別」というコメントを聞く度に、逆のイメージがますます強くなる。
とは言え、目に耳に飛び込んで来る選手達のパフォーマンスには惹きつけられて、そのまま見入ってしまう。
でも自分からはTVのスイッチは入れないし、勿論チャンネルも合わせない。
白山通り沿いで暑さに喘ぎながら、(つけ麺でも喰うか)と歩いていたら、“鰹節屋の自慢のつゆ”という看板が目に入って、誘われたままに立ち喰いそば。
注文して待ってると、気っ風のいいおばちゃんがそばを茹でながら、「北島は大したもんだねえ!」と話しかけて来た。
「えっ、優勝したの?」「そうよ!たった今ラジオで言ってたよ。世界新!世界新!」「凄いねえ、期待背負っての有言実行だもんね。男らしいなあ」
スタジオに戻るや否やスタッフに、「北島優勝!世界新!」と伝える。
スタッフも「わあっ、凄いですね!」と喜ぶ。
そうなんだ、プレーしてるアリーナ内は最高で、そこだけにフォーカスしてるTV画面を見てる分にはいいんだ。
それは新聞でも、トップをすっ飛ばしてスポーツ面だけ読めばいいって事だろうけど、やっぱりそんな訳には行かず、政治面、社会面、国際面を見てはブルーなってしまう。
都合良く見猿聞か猿言わ猿は使い分けられない。
新聞をテーブルに置いて、“テニス”というキーワードがあれば録画する様に設定してあるHDDレコーダーを起ち上げたら、杉山愛vsハンチュコバがメニューに入っていた。
(おっ!?いいじゃん)と再生開始。
打点を高く取り、深いボールを打ち込んで行く、杉山選手のいつもよりアグレッシヴなプレーに引き込まれて、応援に力が入る。
隣にいるスタッフに、「いいか、メダル獲るか獲らないかで報奨金が全然違うんだからよ。今後の強化費とか、日本テニスの未来がかかってるんだぜ」、なんて薀蓄をたれてふと気付く。
(そんなインサイダー的な阿漕な見方してどうするんだよ)
どこかで腐って行く。
どこかで鈍くなって行く。
頭を振って振り払おうとしても、今までの自分がまとわり付く。
そして今日も明日も、そう代わり映えしないだろう。
でも俺はまだ“一瞬”に賭けれるはずだ。
この人生って名の“DIRTY WORK”を楽しんでやる。
2007.8.11
Nishi-kanda2
カテゴリー:word
08/14 13:39
04
Scene 231 [OH MY LOVE]
「山中湖の合宿手伝いに行かない?」
「田園組まない?」
懐かしい面子からのダイレクトコールにメールが続いた。
皆元気だ。
先輩も後輩もそれぞれ新聞記事的には、「あ~あ、いい歳こいてこんなバカな事しちゃって……」という歳なのに。
まあ、「あ~あ、いい歳こいてこんなバカな事しちゃって……」の正しい見本って事にしておこう。
今日はレンタサイクルで旧軽をフラフラ。
三笠通りからゴルフ橋を渡って、苔むした低い石垣が続く道を進んでいたが、小腹が減って旧軽銀座へ。
フランスベーカリーで、俺は“ジョン・レノンが食べてたフランスパン”の明太子版、娘はチョコレートパンを買って、バス停のベンチで一息。
当然ジョンゆかりの万平ホテルの方へペダルを漕ぎたくなって来る。
“あのテニスコート”が、さっき土屋写真店で見た“テニスコートのロマンス”を写したセピア色の写真そのままに、“あの時のままのたたずまい”で現れる。
手入れの行き届いたクレーコートは本当に美しい。
いつもに比べて今日は随分人が多くて、車道側からコートを覗いてる人の雰囲気で、トーナメントとわかる。
“夏は軽トー、冬は静トーとイメージ出来る世代”の男性達がダブルスをしてる。
(軽トーかな?)と知り合いの顔を探したが、そのまま通り過ぎた。
旧軽銀座の待ち合わせのカフェに行くと、家人が「一回戻って来たのに又行って、まだ帰って来ないよ」と教会通りの方に首を傾げる。
息子が去年同様に、“工房ものずきん”からなかなか戻って来ないらしい。
「まあいいじゃん」と腰を下ろすと、テーブルにはさっき買ってやった“ドア君”と、店の人が奴に「夏休みの自由研究用に」としこたまくれたコルクが置いてある。
ホテルへの帰りにホームセンターに寄って、太っとい針金とペンチにグルーガンを買って一緒に遊んでみるか。
そうそう、明日は早朝テニスだから、まっ、程々にだな。
2007.8.1
Kyugaru
「田園組まない?」
懐かしい面子からのダイレクトコールにメールが続いた。
皆元気だ。
先輩も後輩もそれぞれ新聞記事的には、「あ~あ、いい歳こいてこんなバカな事しちゃって……」という歳なのに。
まあ、「あ~あ、いい歳こいてこんなバカな事しちゃって……」の正しい見本って事にしておこう。
今日はレンタサイクルで旧軽をフラフラ。
三笠通りからゴルフ橋を渡って、苔むした低い石垣が続く道を進んでいたが、小腹が減って旧軽銀座へ。
フランスベーカリーで、俺は“ジョン・レノンが食べてたフランスパン”の明太子版、娘はチョコレートパンを買って、バス停のベンチで一息。
当然ジョンゆかりの万平ホテルの方へペダルを漕ぎたくなって来る。
“あのテニスコート”が、さっき土屋写真店で見た“テニスコートのロマンス”を写したセピア色の写真そのままに、“あの時のままのたたずまい”で現れる。
手入れの行き届いたクレーコートは本当に美しい。
いつもに比べて今日は随分人が多くて、車道側からコートを覗いてる人の雰囲気で、トーナメントとわかる。
“夏は軽トー、冬は静トーとイメージ出来る世代”の男性達がダブルスをしてる。
(軽トーかな?)と知り合いの顔を探したが、そのまま通り過ぎた。
旧軽銀座の待ち合わせのカフェに行くと、家人が「一回戻って来たのに又行って、まだ帰って来ないよ」と教会通りの方に首を傾げる。
息子が去年同様に、“工房ものずきん”からなかなか戻って来ないらしい。
「まあいいじゃん」と腰を下ろすと、テーブルにはさっき買ってやった“ドア君”と、店の人が奴に「夏休みの自由研究用に」としこたまくれたコルクが置いてある。
ホテルへの帰りにホームセンターに寄って、太っとい針金とペンチにグルーガンを買って一緒に遊んでみるか。
そうそう、明日は早朝テニスだから、まっ、程々にだな。
2007.8.1
Kyugaru
カテゴリー:word
08/07 14:21
05
Scene 228 [Mixed Emotions]
“古の人々が歩いた道”って言うから、傘をかぶった若い女の人が杖をついて静々と歩いてる姿を脳裏に描いていたらとんでもなかった。
熊野三山の聖域のスタートである滝尻王子から高原熊野神社迄の、熊野古道全体から見ればほんの僅かな距離。
いきなり急坂。
次の不寝王子では、(“ねずおうじ”いいねえ。行きつけのバーのマスターみたいだな)なんて考える余裕もあったが、その後は(新幹線の中でビール呑むんじゃなかった……)と、滴り落ちる悪い汗を拭きながらひたすら登った。
そんな最中に最短距離を進むんじゃなくて、少しでも足場のいい場所、なだらかな場所を選んでる自分に気付き、(そうだよなあ、人生もこうなんだよな)なんて、妙に悟った気になってるのがおかしい。
熊野本宮大社。
参道の長い石段から山門をくぐり、社殿を前にして言葉が出なくなった。
周りの仲間も口をきかない。
圧倒的な静寂。
第一殿、第二殿、第三殿、第四殿と二拝二拍一拝を繰り返すうちに、自分の大切な人への想いが強くなり、そしてありとあらゆる繋がりを感じた。
自分の心をいつもフラットにしておかないとな。
カテゴライズしたりされたり、レッテルを貼ったり貼られたり、俺は他人の眼の中で何を知ったかぶって、何を偉そうにしてるんだか。
東京を離れる前に、クルム伊達公子選手が日本サッカー協会理事内定という報道を見た。
伊達選手の世界を転戦して来た経験を日本サッカー界に活かしたいということで、他には平尾誠二元ラグビー日本代表監督も理事に内定。
二人共レッズランドでの関係があるとは言え、多競技トップの抜擢に(やるな、サッカー協会)と感じた。
でもその前に、伊達選手の経験を日本テニス界は活かしきってるんだろうか?
やっぱりテニスフリークとしてちょっと複雑……だけどとにかく、やるじゃん!サッカー協会!
そんなサッカー協会だが、新聞にはこうも書かれていた。
「(前略)しかし、上意下達の手法は、組織の硬直化にもつながった。現在の協会内は役所的な空気も強い。新会長に求められるのは、スポーツ集団にふさわしい、柔軟で機動的な組織作りだ。(後略)」読売新聞
これは、サッカー協会は自由闊達に動きにくい、若い奴の意見が通りにくいってことなのか、それとも体育会系はスポーツ集団じゃないってことなのか、良くわからんが、書き手がスポーツにフェアでピュアでエネルギッシュなイメージを持っている事は伝わって来る。
それは悪くない。
お伊勢さんでお参りした後、おかげ横丁で一献。
昼飯時で満員の座敷で呑み出す。
お銚子を寝かせ続け、気付けば広い座敷には俺等だけ。
雪見窓からはゆっくり流れる五十鈴川。
いい感じだ。
2007.7.12
Sushikyu
熊野三山の聖域のスタートである滝尻王子から高原熊野神社迄の、熊野古道全体から見ればほんの僅かな距離。
いきなり急坂。
次の不寝王子では、(“ねずおうじ”いいねえ。行きつけのバーのマスターみたいだな)なんて考える余裕もあったが、その後は(新幹線の中でビール呑むんじゃなかった……)と、滴り落ちる悪い汗を拭きながらひたすら登った。
そんな最中に最短距離を進むんじゃなくて、少しでも足場のいい場所、なだらかな場所を選んでる自分に気付き、(そうだよなあ、人生もこうなんだよな)なんて、妙に悟った気になってるのがおかしい。
熊野本宮大社。
参道の長い石段から山門をくぐり、社殿を前にして言葉が出なくなった。
周りの仲間も口をきかない。
圧倒的な静寂。
第一殿、第二殿、第三殿、第四殿と二拝二拍一拝を繰り返すうちに、自分の大切な人への想いが強くなり、そしてありとあらゆる繋がりを感じた。
自分の心をいつもフラットにしておかないとな。
カテゴライズしたりされたり、レッテルを貼ったり貼られたり、俺は他人の眼の中で何を知ったかぶって、何を偉そうにしてるんだか。
東京を離れる前に、クルム伊達公子選手が日本サッカー協会理事内定という報道を見た。
伊達選手の世界を転戦して来た経験を日本サッカー界に活かしたいということで、他には平尾誠二元ラグビー日本代表監督も理事に内定。
二人共レッズランドでの関係があるとは言え、多競技トップの抜擢に(やるな、サッカー協会)と感じた。
でもその前に、伊達選手の経験を日本テニス界は活かしきってるんだろうか?
やっぱりテニスフリークとしてちょっと複雑……だけどとにかく、やるじゃん!サッカー協会!
そんなサッカー協会だが、新聞にはこうも書かれていた。
「(前略)しかし、上意下達の手法は、組織の硬直化にもつながった。現在の協会内は役所的な空気も強い。新会長に求められるのは、スポーツ集団にふさわしい、柔軟で機動的な組織作りだ。(後略)」読売新聞
これは、サッカー協会は自由闊達に動きにくい、若い奴の意見が通りにくいってことなのか、それとも体育会系はスポーツ集団じゃないってことなのか、良くわからんが、書き手がスポーツにフェアでピュアでエネルギッシュなイメージを持っている事は伝わって来る。
それは悪くない。
お伊勢さんでお参りした後、おかげ横丁で一献。
昼飯時で満員の座敷で呑み出す。
お銚子を寝かせ続け、気付けば広い座敷には俺等だけ。
雪見窓からはゆっくり流れる五十鈴川。
いい感じだ。
2007.7.12
Sushikyu
カテゴリー:word
07/17 20:43
06
Scene 218 [バランスボール]
eMacが流行ってた頃銀座のApple Storeに寄ってぶらついてたら、Kidsフロアで沢山並んでるeMacの前に子供達が座ってお絵描きソフトとかで遊んでた。
その子達が腰掛けているのは椅子じゃなくてバランスボール。
(そう言えばバランスボールに座って勉強させると、姿勢が良くなり集中していいって読んだ事が会ったなあ)と改めて見ると、皆姿勢良くマウスを操ってる。
(成る程ねえ)と納得しつつAppleのセンスに感心。
それから数年、やむを得ず自宅をリフォームせざるを得なくなった時のこと。
「バリアフリー」「バリアフリー」と連呼され出した頃か。
工事してくれた友人の建築屋の言葉。
「躓くからって完全にバリアフリーにすると、お袋さん老けて反対に良くないよ。敷居の高さとかは残しておきな。やれって言われればその方がウチは儲かるからやってやるけどさ、勧めないね」
ガキでも大人でも同じってことだ。
真っ直ぐで平らな道なんて逆にバランンス感覚がおかしくなっちまう。
金太郎飴みたいな人生もまっぴら御免だ。
八方塞がり、四面楚歌、袋の鼠じゃあ困るけど。
「誰とでも仲良くしろって言ってるんですけど……」「そりゃあ無理だよ。どうしても好きになれない相手とか苦手なタイプって大人だっているでしょ?嫌いな相手にはなるべく会わない様にして接触を避けるもんでしょ?子供だけ皆と仲良くしろなんて虫が良すぎるね。まして大人は表向きはいい顔出来るけど子供は正直なんだから」
ジュニアレッスンの参考にとカウンセラーに相談しに行った時にのアドバイス内容。
「このクラスは小4とは思えない位冷たい雰囲気」
これは知合いのガキの新しい担任の先生の言葉。
「○○君は××だから関わらないで放っておきなさい」「○○君は××が出来ないから△△さんが□□してあげなさい」と前担任が一年間言い続けた結果、トラブルには関わらず、他人にレッテルを貼るクラスになったらしい。
新担任が「まだ間に合う。とてもいい子供達だ。任せてほしい」と明言しているのが、今時奇跡に感じる。
自分の思い通りになる手がかからない子供が「いい子」という様な指導者自身の都合を体現してしまっている教師、コーチは早くコートから去った方がいい。
こんなに不確定で不安定な世情で、動く歩道に置いた椅子に座って進んで行くみたいに、何もなく前に行けるはずがない、
いや、天下太平の世の中でもそれは無理だ。
それなのに帳尻合わせの様に上手く立ち廻ろうとしたり、挙句の果ては被害者意識で恨み辛みで自分を正当化しようとしたり……それが今の処世術なのか。
窓の外、子供達が一輪車で遊んでる。
子供だからバランスがいいのか、それともその子だからバランスがいいのかわからない。
いずれにしても大人とは比べ物にならない位バランスはいいんだろう。
バランスボールから転げ落ちても、敷居に蹴躓いても、一輪車には乗れなくてもフラットな心で前を向かないとな。
“大人だろ 勇気を出せよ”Kiyoshiro
2007.5.7
Old Gold
その子達が腰掛けているのは椅子じゃなくてバランスボール。
(そう言えばバランスボールに座って勉強させると、姿勢が良くなり集中していいって読んだ事が会ったなあ)と改めて見ると、皆姿勢良くマウスを操ってる。
(成る程ねえ)と納得しつつAppleのセンスに感心。
それから数年、やむを得ず自宅をリフォームせざるを得なくなった時のこと。
「バリアフリー」「バリアフリー」と連呼され出した頃か。
工事してくれた友人の建築屋の言葉。
「躓くからって完全にバリアフリーにすると、お袋さん老けて反対に良くないよ。敷居の高さとかは残しておきな。やれって言われればその方がウチは儲かるからやってやるけどさ、勧めないね」
ガキでも大人でも同じってことだ。
真っ直ぐで平らな道なんて逆にバランンス感覚がおかしくなっちまう。
金太郎飴みたいな人生もまっぴら御免だ。
八方塞がり、四面楚歌、袋の鼠じゃあ困るけど。
「誰とでも仲良くしろって言ってるんですけど……」「そりゃあ無理だよ。どうしても好きになれない相手とか苦手なタイプって大人だっているでしょ?嫌いな相手にはなるべく会わない様にして接触を避けるもんでしょ?子供だけ皆と仲良くしろなんて虫が良すぎるね。まして大人は表向きはいい顔出来るけど子供は正直なんだから」
ジュニアレッスンの参考にとカウンセラーに相談しに行った時にのアドバイス内容。
「このクラスは小4とは思えない位冷たい雰囲気」
これは知合いのガキの新しい担任の先生の言葉。
「○○君は××だから関わらないで放っておきなさい」「○○君は××が出来ないから△△さんが□□してあげなさい」と前担任が一年間言い続けた結果、トラブルには関わらず、他人にレッテルを貼るクラスになったらしい。
新担任が「まだ間に合う。とてもいい子供達だ。任せてほしい」と明言しているのが、今時奇跡に感じる。
自分の思い通りになる手がかからない子供が「いい子」という様な指導者自身の都合を体現してしまっている教師、コーチは早くコートから去った方がいい。
こんなに不確定で不安定な世情で、動く歩道に置いた椅子に座って進んで行くみたいに、何もなく前に行けるはずがない、
いや、天下太平の世の中でもそれは無理だ。
それなのに帳尻合わせの様に上手く立ち廻ろうとしたり、挙句の果ては被害者意識で恨み辛みで自分を正当化しようとしたり……それが今の処世術なのか。
窓の外、子供達が一輪車で遊んでる。
子供だからバランスがいいのか、それともその子だからバランスがいいのかわからない。
いずれにしても大人とは比べ物にならない位バランスはいいんだろう。
バランスボールから転げ落ちても、敷居に蹴躓いても、一輪車には乗れなくてもフラットな心で前を向かないとな。
“大人だろ 勇気を出せよ”Kiyoshiro
2007.5.7
Old Gold
カテゴリー:word
05/08 15:39
07
Scene 212 [巨人と赤い靴下]
物凄いフラッシュだ。
まるでストロボを仕込んだかの様な光り方。
ピッチャーは相変わらずボールが手から離れる時は、とんでもない方を向いてる。
ドームでは初めてのバルコニー席。
専用入口から女性スタッフが席迄案内してくれる。
ゆったり広いランジじゃ、ドームホテルのコックが料理を用意している。
座ってみて、一塁側はボックスシートになっていて、三塁側は仕切りのないバルコニー席になっているのに気付いた。
(ふ~ん、小学生の頃後楽園球場のボックスシートに良く招待されたけど、何か薄暗くて大していい席とは感じなかったっけ)と考えつつ、目でビールの売り子さんを探したけどいない。
そりゃそうだ、前から五列しかなくて後ろにはラウンジがあって、ビールは真鍮の?サーバーから注いで売ってる席で、「ビールいかがですか?」はないよな。
とは言え、やっぱり残念。
「何でそんな呑むんですか?」「そりゃあ可愛いあの子の背負ってるタンクを軽くしてあげる為だよ」というお決まりのやり取りをしたかったのに。
ゴルフ界の先頭集団に入り損ねた愛すべき野郎が言う。
「ドームはプレーしやすいんですよ」「何?やったことあるの?」「ええ、ボーイズリーグの時に。松坂と同期だったんで札幌の遠征とか一緒でしたよ」「へえ凄いね」「いや、でも神様って不公平だと思いましたよ。本当あの頃から全然レベル違いましたからね」
ガキの頃からのスポーツエリートの話は面白い。
ゴルフの世界で賞金だけで喰って行けるのは、日本ではトップ50迄とのこと。
テニスはもっと厳しいか……。
ちなみに世界を廻る為の金は年間約一千万、コーチが帯同すれば約二千万と、ゴルフもテニスも変らない。
物凄いフラッシュは岡島選手がマウンドに上がった時。
日本にいる時は彼の名がアナウンスされると、(あ~あ、又フォアボールの連続かよ……)と嘆いていたけど今日はワクワクして観てるし、同じ日本人同士として応援してる。
俺含め観客ってのは、彼等の足元にも及ばないくせにあげ足とったり好き勝手に悪口言っときながら、マスコミが祭り上げた勝ち馬には群がって乗りたがって、無神経なもんだ。
先日キース・リチャーズがヴィトンのモデルになった。
それを揶揄した記事に対してキースは、「「女性はこういうことを言わないよな。でも、男のジャーナリストはいつもくだらないことを書きたてる」「いちいちこんなのにムカついていたら、この世のジャーナリストは死人ばかりになっているな。そして俺は監獄行きだぜ」って言ったらしい。
全くもってその通りだ。
キースがヴィトンのモデルを引き受けたのは、「『もしヴィトンのロゴが入ったギターケースを作ってくれるなら引き受けるぜ』って言ったんだ」「そしたら作ってくれた。本当に誇らしいぜ。おそらくあのギターケースと一緒に旅することはないだろうな。だってそりゃ美しすぎるんだ」という経緯で。
キースらしいや。
おおらかに、ゆったりとする気持ちと時間を少しでも持たないとだ。
スポーツ観戦が勝ち負けを見届ける為だけではない様に、スポーツをする目的がフィットネス的意味合いだけでない様に、“何か”を感じられる、受け止められる男でありたい。
とりあえず今日は、六月に出るエーモス・リーのアルバムを楽しみに肩の力を抜いてみよう。
2007.3.22
Kouraku1
※文中のキースのコメントはMTV JAPANニュースから引用。
まるでストロボを仕込んだかの様な光り方。
ピッチャーは相変わらずボールが手から離れる時は、とんでもない方を向いてる。
ドームでは初めてのバルコニー席。
専用入口から女性スタッフが席迄案内してくれる。
ゆったり広いランジじゃ、ドームホテルのコックが料理を用意している。
座ってみて、一塁側はボックスシートになっていて、三塁側は仕切りのないバルコニー席になっているのに気付いた。
(ふ~ん、小学生の頃後楽園球場のボックスシートに良く招待されたけど、何か薄暗くて大していい席とは感じなかったっけ)と考えつつ、目でビールの売り子さんを探したけどいない。
そりゃそうだ、前から五列しかなくて後ろにはラウンジがあって、ビールは真鍮の?サーバーから注いで売ってる席で、「ビールいかがですか?」はないよな。
とは言え、やっぱり残念。
「何でそんな呑むんですか?」「そりゃあ可愛いあの子の背負ってるタンクを軽くしてあげる為だよ」というお決まりのやり取りをしたかったのに。
ゴルフ界の先頭集団に入り損ねた愛すべき野郎が言う。
「ドームはプレーしやすいんですよ」「何?やったことあるの?」「ええ、ボーイズリーグの時に。松坂と同期だったんで札幌の遠征とか一緒でしたよ」「へえ凄いね」「いや、でも神様って不公平だと思いましたよ。本当あの頃から全然レベル違いましたからね」
ガキの頃からのスポーツエリートの話は面白い。
ゴルフの世界で賞金だけで喰って行けるのは、日本ではトップ50迄とのこと。
テニスはもっと厳しいか……。
ちなみに世界を廻る為の金は年間約一千万、コーチが帯同すれば約二千万と、ゴルフもテニスも変らない。
物凄いフラッシュは岡島選手がマウンドに上がった時。
日本にいる時は彼の名がアナウンスされると、(あ~あ、又フォアボールの連続かよ……)と嘆いていたけど今日はワクワクして観てるし、同じ日本人同士として応援してる。
俺含め観客ってのは、彼等の足元にも及ばないくせにあげ足とったり好き勝手に悪口言っときながら、マスコミが祭り上げた勝ち馬には群がって乗りたがって、無神経なもんだ。
先日キース・リチャーズがヴィトンのモデルになった。
それを揶揄した記事に対してキースは、「「女性はこういうことを言わないよな。でも、男のジャーナリストはいつもくだらないことを書きたてる」「いちいちこんなのにムカついていたら、この世のジャーナリストは死人ばかりになっているな。そして俺は監獄行きだぜ」って言ったらしい。
全くもってその通りだ。
キースがヴィトンのモデルを引き受けたのは、「『もしヴィトンのロゴが入ったギターケースを作ってくれるなら引き受けるぜ』って言ったんだ」「そしたら作ってくれた。本当に誇らしいぜ。おそらくあのギターケースと一緒に旅することはないだろうな。だってそりゃ美しすぎるんだ」という経緯で。
キースらしいや。
おおらかに、ゆったりとする気持ちと時間を少しでも持たないとだ。
スポーツ観戦が勝ち負けを見届ける為だけではない様に、スポーツをする目的がフィットネス的意味合いだけでない様に、“何か”を感じられる、受け止められる男でありたい。
とりあえず今日は、六月に出るエーモス・リーのアルバムを楽しみに肩の力を抜いてみよう。
2007.3.22
Kouraku1
※文中のキースのコメントはMTV JAPANニュースから引用。
カテゴリー:word
03/27 14:56
08
Scene 210 [Early Morning Rain]
毎週日曜、夏は4時半、真冬でも6時から練習開始。
冬はまずサッカーでウォーミングアップ。
太陽があくびを終える頃にはポッカポッカになってキャッチボール、そしてノックと進んで行った。
そんな小学校時代。
最初放課後の練習は部員が多くて殆ど打てなくて、でもその後打てる様になっても休みなく毎朝7時前には登校してコートに立ってた中学校時代。
毎朝改札口で彼女と待ち合わせして遅刻ギリギリで登校して朝練無し、逆に土日は早朝料金狙って早起きしてスタジオに入ってた高校時代。
もっともっとテニスに専念したくて学校を変えた高校時代#2。
一般の公式試合で余りにアンフェアだった相手の大学生を殴って東京を追放されて、九州に飛ばされた高校時代#3。
東京に戻って来てインカレで単複16だったから、出戻りとしては十分だな。
あれっ?何かずれちゃったな。
まあとにかくスポーツで早起きは当たり前、ガキでさえ自分で時間を作って練習したり、環境を良くしようと、セルフ・マネージメントしてるって事を言いたかったんだよ。
何かを成し遂げたかったら、自分の意思で目標に向かってスケジュールを切る事だ。
それで世の中の時間軸や尺度、あるいは常識、規範からずれた時に感じた事、得た事が今の俺の力になっている気がする。
だから俺のスケジュールは簡単には渡さない。
えっ?!「空きっ放しだろ」だって!?……至らぬ世話だ。
こんな俺だから、未だにテニスから離れられず、独り法人でテニススクールをやってる。
正しくは一回離れて就職したんだけど、ありきたりの言い方で嫌だが、「テニスを忘れられなくて」ボーナスもらう前に会社を辞めた。
独り法人と言っても白タクのコーチじゃないからね。
全くあいつら、公営コートで禁止されてる営利目的のレッスンしやがって。
皆も何で公営コートの利用料金が安いのか、冷静に考えた方がいいよ。
暇つぶしに、自分で一面200坪のテニスコートを数面管理、維持して行くシュミレーションをしてみたらいい。
それがどんだけ大変で、それに比べて公営コートの料金がどんだけ安いか……。
いやそんなシュミレーションする前に、都内の民間テニスクラブが軒並み相続絡みでマンションに変わって行った事を思い出せばすぐわかるか。
白タク君、ちゃんと税金払ってるか?
俺がコンプライアンスに則って払ってる微々たる税金が、公営コートに注ぎ込まれているのは百歩譲って許そう。
でもそれはお前等がのうのうとレッスンする為じゃあない。
テニスの普及の為だ。
うん?!「お前の所は一面だろ」……それも至らぬ世話だ。
俺の一面はなあ、自分で整地してフェンスもクラブハウスも自前なんだよ、そんじょそこらのテニスコートとは思い入れが違うんだよ。
あ~あっ、又何かずれちゃったな。
で今は、朝4時半。
いつもなら28時と言うところだが、今日はちゃんと早く寝ての4時起床。
勿論少年野球じゃない。
デカイ耳かきを14本持って茨城に向かってる。
横浜から茨木は遠い。
ワイパーが永遠に動き続けてる気がする。
でもね、気の置けない仲間と一日球打って、歩きながら他愛もない話してが楽しいんだよね。
「あんなのはスポーツじゃない」「止まった球を打つなんて簡単だ」
なんてバカにしないで、さっさと始めれば良かった。
と言いつつ、去年のロディックの「ゴルフはイライラして難しい」発言には大受け。
「僕と一緒にゴルフをプレー出来る人はいないよ。僕は本当に取り乱すし、みんなの一日を台無しにしてしまうから」と言った後に、「ゴルフをするたびに、新しいクラブセットを購入しなければならない」だもんなあ。
ムフフ……ダフって折るのかな?やっぱり怒って叩きつけるのかな。
更にロディックは、「ゴルフはリラックス出来るスポーツではない。頭がおかしくなる。ボールは動いてないのに、正しく打つ事が出来ない」と来て、とどめに「ゴルフをプレーする程の忍耐力を持つ人生の段階には至ってはいない」!
わかる!わかるよ!ロディック!正しい!
ゴルフは当分やらなくていいけど、テニスが上向いて来た事は、1年半コーチだったコナーズに感謝だぜ。
おっ、ちょっと明るくなって来たかな。
2007.3.10
Kasama
※文中のロデイックのコメントは2007年7月2日 ロイター報道より。
冬はまずサッカーでウォーミングアップ。
太陽があくびを終える頃にはポッカポッカになってキャッチボール、そしてノックと進んで行った。
そんな小学校時代。
最初放課後の練習は部員が多くて殆ど打てなくて、でもその後打てる様になっても休みなく毎朝7時前には登校してコートに立ってた中学校時代。
毎朝改札口で彼女と待ち合わせして遅刻ギリギリで登校して朝練無し、逆に土日は早朝料金狙って早起きしてスタジオに入ってた高校時代。
もっともっとテニスに専念したくて学校を変えた高校時代#2。
一般の公式試合で余りにアンフェアだった相手の大学生を殴って東京を追放されて、九州に飛ばされた高校時代#3。
東京に戻って来てインカレで単複16だったから、出戻りとしては十分だな。
あれっ?何かずれちゃったな。
まあとにかくスポーツで早起きは当たり前、ガキでさえ自分で時間を作って練習したり、環境を良くしようと、セルフ・マネージメントしてるって事を言いたかったんだよ。
何かを成し遂げたかったら、自分の意思で目標に向かってスケジュールを切る事だ。
それで世の中の時間軸や尺度、あるいは常識、規範からずれた時に感じた事、得た事が今の俺の力になっている気がする。
だから俺のスケジュールは簡単には渡さない。
えっ?!「空きっ放しだろ」だって!?……至らぬ世話だ。
こんな俺だから、未だにテニスから離れられず、独り法人でテニススクールをやってる。
正しくは一回離れて就職したんだけど、ありきたりの言い方で嫌だが、「テニスを忘れられなくて」ボーナスもらう前に会社を辞めた。
独り法人と言っても白タクのコーチじゃないからね。
全くあいつら、公営コートで禁止されてる営利目的のレッスンしやがって。
皆も何で公営コートの利用料金が安いのか、冷静に考えた方がいいよ。
暇つぶしに、自分で一面200坪のテニスコートを数面管理、維持して行くシュミレーションをしてみたらいい。
それがどんだけ大変で、それに比べて公営コートの料金がどんだけ安いか……。
いやそんなシュミレーションする前に、都内の民間テニスクラブが軒並み相続絡みでマンションに変わって行った事を思い出せばすぐわかるか。
白タク君、ちゃんと税金払ってるか?
俺がコンプライアンスに則って払ってる微々たる税金が、公営コートに注ぎ込まれているのは百歩譲って許そう。
でもそれはお前等がのうのうとレッスンする為じゃあない。
テニスの普及の為だ。
うん?!「お前の所は一面だろ」……それも至らぬ世話だ。
俺の一面はなあ、自分で整地してフェンスもクラブハウスも自前なんだよ、そんじょそこらのテニスコートとは思い入れが違うんだよ。
あ~あっ、又何かずれちゃったな。
で今は、朝4時半。
いつもなら28時と言うところだが、今日はちゃんと早く寝ての4時起床。
勿論少年野球じゃない。
デカイ耳かきを14本持って茨城に向かってる。
横浜から茨木は遠い。
ワイパーが永遠に動き続けてる気がする。
でもね、気の置けない仲間と一日球打って、歩きながら他愛もない話してが楽しいんだよね。
「あんなのはスポーツじゃない」「止まった球を打つなんて簡単だ」
なんてバカにしないで、さっさと始めれば良かった。
と言いつつ、去年のロディックの「ゴルフはイライラして難しい」発言には大受け。
「僕と一緒にゴルフをプレー出来る人はいないよ。僕は本当に取り乱すし、みんなの一日を台無しにしてしまうから」と言った後に、「ゴルフをするたびに、新しいクラブセットを購入しなければならない」だもんなあ。
ムフフ……ダフって折るのかな?やっぱり怒って叩きつけるのかな。
更にロディックは、「ゴルフはリラックス出来るスポーツではない。頭がおかしくなる。ボールは動いてないのに、正しく打つ事が出来ない」と来て、とどめに「ゴルフをプレーする程の忍耐力を持つ人生の段階には至ってはいない」!
わかる!わかるよ!ロディック!正しい!
ゴルフは当分やらなくていいけど、テニスが上向いて来た事は、1年半コーチだったコナーズに感謝だぜ。
おっ、ちょっと明るくなって来たかな。
2007.3.10
Kasama
※文中のロデイックのコメントは2007年7月2日 ロイター報道より。
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03/13 12:06
09
Scene 208 [DESTINY]
最近続いてた澱の様な気分を変えようと、小一時間も呑めないのに馴染みのバーに入った。
澱は消えはしないけど、マスターと一言二言交すだけで自分の本音と傲りがわかる。
今夜の澱は字面通り深く澱んでて、明日も引きずりそうだが、椅子を蹴飛ばし歩き出す気にはなる。
話が重くなりかけたところに、風俗好きの客2人が入って来て与太話に転じる。
「へえ~、今そんなのあるんだ」
興味はないけど、こんな夜を茶化すには丁度いい。
するとそこに若くて陽気な外人が5人入って来た。
壊れたCDの代りのカセットが流すジョン・デンバーに反応してるから、てっきりアメリカ人かと思ったら、オーストラリアから北海道迄スキーをしに来たとのこと。
(真夏のオーストラリアから日本まで来てスキーねえ……殊勝な奴等だ)なんて考えてたら、口が勝手に「ヒューイットはお前等のテニスヒーローなのか?」みたいな事を言ってた。
奴等は全員揃って肩をすくめ、一人は「ヒューイット・イズ……」と言って、ラケットをコートに叩きつける仕草をした。
陽気なオージーには、短気なヒューイットは器量の小さい男に見えるってことか。
隣の客は外人と話してる自分に舞い上がっちゃって、「俺はセリーヌ・ディオンが好き!」みたいなことを言ったら、困り顔で「彼女はカナダ人だよ」と言われてる。
せめてオリビア・ニュートン・ジョンだろう。
キッスの熱狂的ファンが多いって話もありか。
先頭で入って来て奥の席に座った奴が、奴等の中では日本語がわかるらしくて、奴の後ろについてきて入口付近に座った奴等は、「言葉がわからないと怖くて奥には行けないよ」とおどけている。
そりゃそうだ。
同じ国の人間同士だって、コミュニケーションが得意な奴はどんどんどんどん人の輪の中に入って行って、気付けばいつも輪の中心にいる。
コミュニケーションが苦手な奴はやっぱり“入口”辺りでもじもじしてる。
場は「日本でもラグビーはラグビーと言うのか?」だの、「日本はやっぱり野球だぜ!」だの、「こっち来て何喰った?」だの、「日本最高のスナック、柿の種喰ってみるか?」だのスポーツと喰いもんの話で盛り上がり出す。
あいつら「伊達公子は左手だけでも打つよね?!」って話しかけても来たな。
そうなんだよな、クサイ言い方かもしれないけど、スポーツは世界共通言語だ。
ふと、シャイなくせに芯が強い、ゴルフの若いティーチングプロが貸してくれた本の中の言葉が甦る。
人との縁、道具との縁、コースとの縁
ゴルフは「縁」が取り持つゲーム
「人」にささえてもらうには
人のなかに「入」らなくちゃね
これもゴルフのひとつの真情
ゴルフ青木流/青木功(新潮社刊)
あの野郎、本に語らせやがったな。
メッセージの発信方法は人それぞれだ。
“入口”辺りでもじもじしてても、そこからいくらでもコミット出来るんだ。
やるじゃねえか。
「後3分半で終りますよ」
部屋のスピーカーからの声で目を覚ました。
MRI検査の最中、閉所恐怖症じゃないが目を開けてる気もしなくて、リラックスさせる為のBGMとガンガン、コンコンと鳴る操作音を(海底で工事の音聞いてるみたいだな)と、目を閉じながら聞いてるうちに寝たらしい。
昨日はオージーのせいで、小一時間のつもりが遅くなっちまったもんな。
そう言えばあいつら、「明朝5時に築地に行く」って言ってたけど、起きれたのかねえ。
2007.2.28
Skytower
澱は消えはしないけど、マスターと一言二言交すだけで自分の本音と傲りがわかる。
今夜の澱は字面通り深く澱んでて、明日も引きずりそうだが、椅子を蹴飛ばし歩き出す気にはなる。
話が重くなりかけたところに、風俗好きの客2人が入って来て与太話に転じる。
「へえ~、今そんなのあるんだ」
興味はないけど、こんな夜を茶化すには丁度いい。
するとそこに若くて陽気な外人が5人入って来た。
壊れたCDの代りのカセットが流すジョン・デンバーに反応してるから、てっきりアメリカ人かと思ったら、オーストラリアから北海道迄スキーをしに来たとのこと。
(真夏のオーストラリアから日本まで来てスキーねえ……殊勝な奴等だ)なんて考えてたら、口が勝手に「ヒューイットはお前等のテニスヒーローなのか?」みたいな事を言ってた。
奴等は全員揃って肩をすくめ、一人は「ヒューイット・イズ……」と言って、ラケットをコートに叩きつける仕草をした。
陽気なオージーには、短気なヒューイットは器量の小さい男に見えるってことか。
隣の客は外人と話してる自分に舞い上がっちゃって、「俺はセリーヌ・ディオンが好き!」みたいなことを言ったら、困り顔で「彼女はカナダ人だよ」と言われてる。
せめてオリビア・ニュートン・ジョンだろう。
キッスの熱狂的ファンが多いって話もありか。
先頭で入って来て奥の席に座った奴が、奴等の中では日本語がわかるらしくて、奴の後ろについてきて入口付近に座った奴等は、「言葉がわからないと怖くて奥には行けないよ」とおどけている。
そりゃそうだ。
同じ国の人間同士だって、コミュニケーションが得意な奴はどんどんどんどん人の輪の中に入って行って、気付けばいつも輪の中心にいる。
コミュニケーションが苦手な奴はやっぱり“入口”辺りでもじもじしてる。
場は「日本でもラグビーはラグビーと言うのか?」だの、「日本はやっぱり野球だぜ!」だの、「こっち来て何喰った?」だの、「日本最高のスナック、柿の種喰ってみるか?」だのスポーツと喰いもんの話で盛り上がり出す。
あいつら「伊達公子は左手だけでも打つよね?!」って話しかけても来たな。
そうなんだよな、クサイ言い方かもしれないけど、スポーツは世界共通言語だ。
ふと、シャイなくせに芯が強い、ゴルフの若いティーチングプロが貸してくれた本の中の言葉が甦る。
人との縁、道具との縁、コースとの縁
ゴルフは「縁」が取り持つゲーム
「人」にささえてもらうには
人のなかに「入」らなくちゃね
これもゴルフのひとつの真情
ゴルフ青木流/青木功(新潮社刊)
あの野郎、本に語らせやがったな。
メッセージの発信方法は人それぞれだ。
“入口”辺りでもじもじしてても、そこからいくらでもコミット出来るんだ。
やるじゃねえか。
「後3分半で終りますよ」
部屋のスピーカーからの声で目を覚ました。
MRI検査の最中、閉所恐怖症じゃないが目を開けてる気もしなくて、リラックスさせる為のBGMとガンガン、コンコンと鳴る操作音を(海底で工事の音聞いてるみたいだな)と、目を閉じながら聞いてるうちに寝たらしい。
昨日はオージーのせいで、小一時間のつもりが遅くなっちまったもんな。
そう言えばあいつら、「明朝5時に築地に行く」って言ってたけど、起きれたのかねえ。
2007.2.28
Skytower
カテゴリー:word
02/28 13:52
10
Scene 198 [ひらひら]
誰でもこんな事を言った記憶があるだろう。
「だってみんな持ってるよ」
そして親父やお袋にこう言われた。
「みんなって言ったってカズヤとカッちゃんとトモちゃんだけでしょ!?」
ガキの時の"みんな"ってのは、小さな子供社会の中の更に小さな仲間のこと。
今考えればあながち嘘じゃなかったって気もする。
公園、空き地、校庭、駄菓子屋……日替わりのチープ・スリル。
「だって皆言ってますよ!」
若いコーチが口をとがらせてる。
どうやらスクールの新しい方針が気にくわないらしい。
こいつはいい奴なのに、何か変化があるといつも後ろ向きになる。
アイデアに溢れてる奴は、「こうしたい」「こうすればいいんじゃないか?」と、いつも前を向いて希望と提案、そして自分を語る。
アイデアに乏しい奴は、「前はこうだったのに」「あの人はこうだったのに」といつまでたっても後ろ向きに失望と不満、更に他人の批評と批判を繰り返す。
(まあ根はいい奴だからな)と諭しに入る。
「あのさあ、お前の言うみんなって何人?」「えっ……。あの人と……」「まあいいや。じゃあ話を変えて、お前の担当してる人が何人退会しちゃったら(うわっ!沢山やめちゃった……)って感じる?」「5人ですかね」「ふむ。大体この手の質問には5人か10人って答えるもんなんだよな。で、お前の担当人数は?」「今月は帰省で定番減らしてもらったんで30人です……あっ!?」「気付いたか?多い少ないの感覚なんてそんなもんなんだよ。もうガキじゃねえんだから、“みんなが”なんて幼稚な物言いしないで、もっと自分の考えとか突っかかって来いよ」「なるほど俺ってダサダサ君ですね。今晩呑みに連れて行って下さい!」「あのなあ……」
ある程度任せられる様になった奴に必ず言うことが二つある。
「人は3人以上になれば組織」
「何で女性週刊誌とか写真スキャンダル誌が売れるか」
最初の「人は3人以上~」は、やっぱり皆ガキの頃から経験してること。
仲良しの二人はいつも一緒で、こっぴどく喧嘩をしてもすぐにわかり合って仲直りしてたのが、そこに一人加わることで(相方をとられちゃうんじゃないか……)と疑心暗鬼になったり、二人だったら面と向かって言っていたことが、一人入ったことで愚痴ったり、陰口を言い出すってやつ。
次のはことある毎に話すかな。
殆どの奴が“語れる自分”ってのがなくて、他人の話で盛り上がるしかない。
その話もいい話だと「スゴイよねえ」「エライねえ」と一言二言で会話が続かないけど、悪口系は延々と続く。
悲しいけどそれが世間ってやつだ。
だから俺達みたいなスペシャリストはそうなっちゃいけないし、スタッフがそうならない様に導いてあげないといけない。
それでもガス抜きが必要になる時がある。
誰かが不平、不満を持っているのがわかったらそれを口に出させて、後はそれを上手くオフィシャルにして皆の問題としていい方向に持って行くしかない。
しかしまあこれはメビウスの輪だな。
気の置けない仲間がいて、酒が美味くなる行きつけのバーがあるだけで幸せってことにしておこう。
今晩は久し振りに拓郎でも聴くか。
2007.12.20
Kitasando
「だってみんな持ってるよ」
そして親父やお袋にこう言われた。
「みんなって言ったってカズヤとカッちゃんとトモちゃんだけでしょ!?」
ガキの時の"みんな"ってのは、小さな子供社会の中の更に小さな仲間のこと。
今考えればあながち嘘じゃなかったって気もする。
公園、空き地、校庭、駄菓子屋……日替わりのチープ・スリル。
「だって皆言ってますよ!」
若いコーチが口をとがらせてる。
どうやらスクールの新しい方針が気にくわないらしい。
こいつはいい奴なのに、何か変化があるといつも後ろ向きになる。
アイデアに溢れてる奴は、「こうしたい」「こうすればいいんじゃないか?」と、いつも前を向いて希望と提案、そして自分を語る。
アイデアに乏しい奴は、「前はこうだったのに」「あの人はこうだったのに」といつまでたっても後ろ向きに失望と不満、更に他人の批評と批判を繰り返す。
(まあ根はいい奴だからな)と諭しに入る。
「あのさあ、お前の言うみんなって何人?」「えっ……。あの人と……」「まあいいや。じゃあ話を変えて、お前の担当してる人が何人退会しちゃったら(うわっ!沢山やめちゃった……)って感じる?」「5人ですかね」「ふむ。大体この手の質問には5人か10人って答えるもんなんだよな。で、お前の担当人数は?」「今月は帰省で定番減らしてもらったんで30人です……あっ!?」「気付いたか?多い少ないの感覚なんてそんなもんなんだよ。もうガキじゃねえんだから、“みんなが”なんて幼稚な物言いしないで、もっと自分の考えとか突っかかって来いよ」「なるほど俺ってダサダサ君ですね。今晩呑みに連れて行って下さい!」「あのなあ……」
ある程度任せられる様になった奴に必ず言うことが二つある。
「人は3人以上になれば組織」
「何で女性週刊誌とか写真スキャンダル誌が売れるか」
最初の「人は3人以上~」は、やっぱり皆ガキの頃から経験してること。
仲良しの二人はいつも一緒で、こっぴどく喧嘩をしてもすぐにわかり合って仲直りしてたのが、そこに一人加わることで(相方をとられちゃうんじゃないか……)と疑心暗鬼になったり、二人だったら面と向かって言っていたことが、一人入ったことで愚痴ったり、陰口を言い出すってやつ。
次のはことある毎に話すかな。
殆どの奴が“語れる自分”ってのがなくて、他人の話で盛り上がるしかない。
その話もいい話だと「スゴイよねえ」「エライねえ」と一言二言で会話が続かないけど、悪口系は延々と続く。
悲しいけどそれが世間ってやつだ。
だから俺達みたいなスペシャリストはそうなっちゃいけないし、スタッフがそうならない様に導いてあげないといけない。
それでもガス抜きが必要になる時がある。
誰かが不平、不満を持っているのがわかったらそれを口に出させて、後はそれを上手くオフィシャルにして皆の問題としていい方向に持って行くしかない。
しかしまあこれはメビウスの輪だな。
気の置けない仲間がいて、酒が美味くなる行きつけのバーがあるだけで幸せってことにしておこう。
今晩は久し振りに拓郎でも聴くか。
2007.12.20
Kitasando
カテゴリー:word
12/20 15:07
レックテニススクールニュース
2008/09/16
オールCAトーナメント【レッスン&ゲーム】運営委員決定のお知らせ
オールCAトーナメント【レッスン&ゲーム】運営委員決定のお知らせ
2008/09/03
杉山愛選手、全米オープン女子複ベスト4入り!
杉山愛選手、全米オープン女子複ベスト4入り!
2008/08/31
速報!錦織圭選手、全米オープンで世界4位のフェレール選手を撃破!4回戦進出!
速報!錦織圭選手、全米オープンで世界4位のフェレール選手を撃破!4回戦進出!
2008/06/25
レックテニススクール・プロスタッフ研修会を実施しました
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